中島 陸軍 一式戦闘機 「隼」キ43 二型乙

クラス:2st 32〜4st 52 スタンドオフ・スケール

エンジン:OS FS52S 正立マウント

機体:

いよいよ自分の戦闘機が欲しくなり、いろいろ物色したが結局「隼」に決定。 実機の図面から8.5分の1で作図、ちょうどぴったりサイズのトゥワイ(アルミのオワン)が見つかり迷わず決定。このカウルが難物で、バンコク市内でも一個所しか見つからない。したがってまとめて10枚購入、これが後日空冷エンジン飛行機のシリーズへと発展する。事実空冷エンジンの鼻の短いクラシックな飛行機が好きなのです。
胴、主翼共ほぼ実スケールで尾翼を少々面積拡大。
胴枠の製作は構想を練りに練った「シュトルモビク方式?」を初トライ。 まずベニヤでマウント部と防火壁、第3胴枠までを一帯の箱として製作。その後側板をはり後部胴体を仕上げる。こうするとまづ機体の芯が狂わず、なおかつ丈夫にできる。ストレートに細まる隼特有のスマートな胴体がなかなかリアルに再現できた。
主翼も実機同様三本スパーで、翼端ねじり下げも2度(正確ではないが)付け、翼厚のみテーパー比をかえて 翼端で少し厚くなるようにした。結果的に翼端失速はほとんどなく、水平急旋回してもずり落ちてこないし、 低速の安定性はトレーナー機なみで、実に飛ばし易い機体に仕上がった。
操縦技術が伴わないので、着陸で幾度となくツンのめり、修正を重ねるうちカウルが変形してしまったのがツライ。もう少し飛行テクニックが上達するまで温存したくて、今は秘蔵の愛機として天井につるさがっていつも私を見下ろしている。やがて晴れの出撃の日が又来ることだろう。
「シュトルモビク方式?」胴 体 組 立 て
実機なみ 3本スパーの主翼 組立て

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