NEW Park Scale2008 Macchi M7 1/16  
ミニ飛行艇 マッキ M7 1/16 

1/11で2217クラスの大型艇を製作、そうなると小さいやつも・・・

 主翼 バルサ・フィルム張り
 艇体 バルサBOX クリヤフィルム張り 
 全長:  505 mm 全巾: 610 / 560 mm
 翼面積:10.5 dcu、
 全備重量:〜240 (〜 270)g
 機体重量(モーター、バッテリー、ラジオ除く) 127 (〜 150)g
 翼面加重:(約 22 〜26) g)/dcu

 2205 クラス B.L. (+ペラ=(38) g)
 LiPo 2/3S 450〜800 mA (25〜45 g)
 アンプ、レシーバー、マイクロサーボX3
  =RCメカ (約45 g)搭載
 4 ch エルロン・ラダー仕様


2009年  06月 10日 1/16 ミニ・マッキM7 改修3号艇 (↓)・・・(東京)K.K.さま

2009年  02月 28日 1/16 ミニ・マッキM7 改修2号艇 (↓)・・・(広島)T.S.さま

2008年  12月 02日 1/16 ミニ・マッキM7 試作1号艇 (↓下に)・・・(東京)M.K.さま

2009年  06月 10日 改良型 マッキM7ミニ 3号艇
今回の最大の改良点:支柱を3mmカーボンパイプに強化。
エルロンロッドはホーンの先にアジャスターをつけて、組み立て後でも調整可能とした。
お決まりのオマケ:ダミー支柱。チューブがちょっと太いカナ???

作るたびに+αで重くなってしまう。。。今回機体完成150gの目方喰いは「艇内防水塗装」
浸水してもバルサがふやけないよう艇内面にしっかりラッカーを吹きつけ塗装したから。
とはいえまだまだ翼面荷重は余裕充分。 3号戦闘艇 発進!!!

2009年  02月 28日 改良型 マッキM7ミニ 2号艇
今回の改良点

↑ 艇底を実機と同じ凹R型に
 イタリヤ飛行艇の特徴を再現

← 下主翼後に凹みを再現
   径の大きいペラをギリギリにクリヤして、
   モーターのスラストラインを極力下げて
   実機に近づけた。
   これで6”ペラを余裕でクリヤ。
生地完成で119g +18gはまだまだ余裕の許容範囲


垂直尾翼差し込み部強化、凹型艇底、エルロン強化
ノーズ5mm延長・・・+18gの効果大
機体完成
ちょっと手を加えるとたちまち数10g、結局カバーリング済み完成機体は 145gに
60gのバラストを積んで進水式。艇のバランス取りは簡単GOO!
両面テープペタ付け 発泡翼端フロートは5mm縮めて理想サイズ。
メカ積み終了後に最終決定してカッターでスパ、テープでペタ。現物合せがベスト!
翼間支柱はダンプラにヒシチューブシュリンク
翼のU字輪にテグスをXにグルリ取り回して、
ピンと張れば上下アライメント調整もOK。

エンドはニューム管にとおしてラジペンでつぶしてカシメ。

実機同様 張線は絶大な効果がある!
お得意のオマケ ダミー支柱
飛ぶだけならいらないもの でも あったら嬉しいダミー支柱。小さくたって「スケール」なんだから
輪ゴム4本のテンションは結構効果があって上翼はシッカリ落ち着く。まさに一石二鳥!

2008年  11月 29日 もひとつミニ飛行艇とくれば マッキM7 即実行
側板は上縁を平らにして内面に切り取り線を書き込み、コーナー部に2X3バルサを貼っておく。
いつものように中央線をけがいた平板上で胴枠を点接着して組み上げる。
平板に固定したまま底面をプランクしてしまえばまったく狂いは出ない。
テールには垂直版を差し込むスリットをつけた△バルサを貼っておく。
前半はセンター・キールを入れ胴枠に凸を貼って、左右分割でプランク。
台からはがし、上面のボディーラインを切り取り、ハッチとノーズを作りつける。
ハッチ(操縦席)の後にはヘッドレストをつける。3D曲面が厄介だ。1mmバルサねじ伏せ。
中央支柱は3mm竹棒と2mmベニヤで
△形にやぐらを組む。ベニヤの凸に穴を開け
竹棒をカーボン糸で縛ってシュンカンで固めればOK
下端は即板から斜めに突き出すので、
位置決め、接着後カットしてサンディング仕上げ。
完全に位置決めできたら支柱のポイントを
エポキシで補強接着して出来上がり。
下翼は斜めにしてやぐらに通し、艇に輪ゴム止め。
操縦席後部と翼上面に段がついてしまうが、ここは軽量優先で目をつぶる。
ここまできて 大変更。
マイクロ・ヴェデットと同じFK180で行くつもりだったが、
気がつけば機体サイズは他のパーク・スケールとほとんど同じ。となれば2205BLの方がイイ!
機体は車輪もないから軽くなるので2204+5インチペラで丁度よい。
マウントベースの後部を改造、バックマウントベース板を組み付け。
軸線を少し高め、6”ペラも取り付け可能に。2205に換装してもOKだ。
5”ペラは、かつて400ダイレクトで愛用したドイツ、ギュンターの125X110をはじめ
中国製そっくりさんや、GWSの5043など種類も豊富。
やぐらだけではいかにもお粗末、M7の特徴的なラジエターをバルサスクラッチで作った。
エルロンはシンプルな後縁フルエルロンに。中央の1サーボでダイレクト・リンク。
毎度おなじみ、上下翼ともスパーは頭を削って、カバーリング後翼上面のカーブを滑らかに。

上翼中央は一線ゴム止めなので、翼間支柱はダンプラにヒシチューブをかぶせたパイプで強化。
翼の上下にU字型針金を差込み、テグスを結び支柱に通してX字に取り回し、先端をニューム管に通してラジペンでカシメればOK。これだけでもう上下翼はシッカリ固定される。
従来の針金バルササンドイッチの支柱より支点の工作もなく軽いし、外れて紛失もなくGoo!
実機同様、複葉の張り線は実に効果的なもので、今までこれに気付かなかったが悔やまれる。
これにて完成。実働2日24時間の工作で「ミニ・マッキ」が出来ちゃった。
軽量優先だからダミーエンジンまでは手を入れられないけど、ラジエターだけでも結構ムードは出た。
生地完成で101g! 飛行艇は車輪や脚補強などがない分結構軽く仕上がるものだ!

さてさて、やはりカラーリングは戦闘艇のM7ter仕様が魅力的。
翼はカラー調合してフィルム塗装せねば。艇は木目色に塗ってクリヤフィルム貼りにしよう!

2008年  12月 02日 1/16 ミニ・マッキM7 完成
翼端フロートは未装着だけど、離水のときだけ両面テープでペタ! ということで
極薄フィルムの効果絶大 支柱まで追加してカバーリング済み完成機体127g、
サーボX2+R+Aで200g、リポは450〜800mAで全備 MAX245g
翼面積10.5デシだから翼面荷重は23.3g/デシという軽さ!
軽い飛びの陸上型パーク・スケール各機とほとんど同じデータで完成しました。 
← やはりミニとはいえ支柱は再現したい。中央支柱もU字針金と釣り糸とヒシチューブで
なんともカワイイ大きさ。800mAリポでも余裕の艇内 バランス取りは何の苦もなし。
エンジン部分の9gマイクロ・サーボがやたらデンと構えて見えるのが小ささの証。
小さい機体はマーキングが難物、ド・アップだと蛇の目のシワシワがばれちゃう〜
2008年  12月 03日 お決まりのお池進水式 全備240gで
親子で2ショット 1/11(2217)マッキM7bisと 1/16(2204)のマッキM7ter 
ミニは戦闘艇だからちゃんと機銃口もあります! ちょっとノーズが短いのはバランスのため。
720g VS 240g 小さくてもスケールはイッチョマエ、ダミーエンジンだけはかなわないけど。。。
弟分のマイクロ・ヴェデットと2ショット こんなのばかりで庭を埋め尽くしたら 天国ぢゃ〜
大きいことは醍醐味もGreat! 小さいことも楽しみはBig! でも工作オタクにゃ
  片っ端からどんどん作れる小さいやつがおもしろい! 叩き台にはもってこいナノダ!!!


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