Micro Scale - Gina's Boat  
超ミニ飛行艇 マイクロ・ジーナ 

2009年  11月 12日 マイクロ・ジーナ 完成 (マイクロ・ヴィデット生まれ変わり)
マイクロ・・・のはずが 翼巾が広い分05ミニ飛行艇のウォルラスやマッキとほとんど同サイズ。
でも小さいだけに重量は05ジーナより50g以上軽い、機体完成重量133g
これだけいじくってもシンプル作り最軽量ヴェデット(106g)より27g増で収まった!
マイクロ・サーボ、メカ搭載して、450mAリポなら全備234g、800mA積んでも254g
データ一覧で比較すればミニ飛行艇各機よりずっと軽く、マイクロといえる仕上がり。
姉貴分08ジーナ同様のV支柱は豪華!?贅沢。 実際はモーター搭載の苦肉の策だったんです。
BLのようにベース板ビス止めというわけにいかないから05ジーナ型△ヤグラが使えないのだ。
上翼のブルーは重ね貼りではなくスプレー塗装、フィルム貼りにも気を使っているんです。
翼端フロートは発泡にポスカラ塗り、水に入ったら色が落ちてしまうからエポキシなびって表面処理。
垂直尾翼のブルー・ストライプはあえて下まで延長して<別物>らしく・・・
V底 チャインも付いて 艇体は上級ボートと遜色なし。
 ・・・でも こんなチビで本気で離水させる気なのか?!
ちょっと見じゃ 姉貴分の05、08とほとんど変わらない! やっぱりこだわりが吹っ切れていないんだなぁ・・・

800mAリポ想定 全備過荷重 250gで進水式 ちっちゃな池がやたら広いぞ!
 ・・・この姿を見たら やっぱり何とか離着水させてみたいのは人情でしょう。 はたして・・・


2009年  11月 10日 Vedetto 変じて Gina艇 に
かれこれ一年、お遊びからはじめたマイクロ飛行艇。その第1号がマイクローヴィデットだった。
まったくの”お試し”から幾度もたたき台として愛用した後、次々と2205クラスの小型飛行艇を製作。
埃をかぶって壁飾りとなっていた機体を眺めながら、最新のジーナ艇08と見比べるうち、ムラムラと・・・

艇を改造し、翼を作り替え、ヤグラを最新の手法で・・・ 思い立ったらもう止まらない!
やっと涼しくなってきた秋の一夜、手をつけたが最後結局朝まで突貫で大改造に。
かくして試験機「マイクロ・ヴィデット」は最新の「マイクロ・ジーナ」に大変身したのだ。

艇は全長をそのままに、ジーナ艇のラインに
サイドをカッターでズバッ!
前後底部分をそっくり切り取り。
底はV底にチャインも付けた本格派。
剥がしたフィルムの残り色が痛々しい。
でもリファインした完全に別の艇に生まれ変わり。
意外と手こずった主翼の改造。
上翼は上半角をなくし中央を広くしてフラットに接合、
後縁に細いエルロンを取り付ける。
05型ジーナ艇とちがって支柱をVにするのでフルエルロンではなく、1.2mmピアノ線のロッド式に。

下翼は中央で切断、上半角を付け、翼端を切り詰め。

翼端は上下とも半円形に作り替え。
上下改造しても翼面積は10.65デシとほぼ同面積を確保。
垂直尾翼はテールに接着固定。
水平板は姉妹同様スリット差込み式。

問題は新型の中央支柱。08艇で成功したV型支柱を工作。
旧型の竹棒ヤグラをむしりとり、厚紙ゲージにあわせて
現物あわせで組み上げ、瞬間で仮止めして位置決め。
中央のモーターベースになる3mmベニヤと竹棒を
カーボンクロス縛り瞬間固めでガッチリ接着固定。
モーターはベース板にナイロンバンドで固定。
エンジンカバーはこれも08型と同じ手法で
上側はバルサ厚板をベース板、支柱に作りつけ。
下半分をバルサスクラッチでオイルパン型にして、
下翼を差し込んでから、後部を輪ゴム止めで。

チビでも格好だけは一人前に、
ラジエターをバルサとメッシュでリアルに成形、
マウント板と支柱前端に接着。
かくして一番鶏の声とともにマイクロ・ジーナ完成の雄叫び「よっしゃぁ〜 でっきたぁ〜」
V支柱の凝ったヤグラにもかかわらず、小さいだけに軽量、生地完成状態で105g
ちなみに最小だったヴィデット(92g) 05ウォルラス(117g) 05ジーナ(161g)
秋の夜長の手慰み また一つお遊びの楽しみが・・・最小のジーナ・ボート完成へ
また明日も夜明かしか・・・
・・・おっといけねぇ その前に

完成している08ジーナ艇を
即刻仕上げてお届けせねば!

*** ヤフオク即決落札 ***
 ありがとうございました m(_~_)m

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