NEW Park Scale2009
ミニ飛行艇 ジーナのボート 1/宮崎 

ご存知名作「紅の豚」のヒロイン 愛しいジーナの飛行艇を・・・

となると 思い入れもあってそういい加減にはしたくない。
しかしスクリーン上の架空の艇、はたして原型は???

Macchi-M17

Savoia-S62

Macchi-M41
写真を見れば一目瞭然。ここら辺のメジャーな艇をごちゃ混ぜにして、宮崎流ノスタルジック・デザインでイメージした物のようだ。
ボート(昔の飛行士たちは飛行艇をこう呼んでいた)はMacchi-M7そのもの
 でも艇底はもっと後世の近代的V底で、舳先はいかにもクラシックな木造ボートらしいデザインで。
後退角のないストレートな主翼や水平尾翼、エンジンカバーはSavoia-S62
支柱はずっと後世のMacchi-M41風。 涙滴型翼端フロートはマイナーなMacchi-M33(紅豚サボイアの原型?)風
・・・時代考証などぬきにして、新旧入り交ざったやわらかい曲線でいかにも女性的な優美なボートに描かれている!!!
ジーナ艇 
既製のミニ・マッキM7(1/16)をベースに、ほぼ同サイズで。

ジーナ艇 Macchi M7
 主翼 バルサ・フィルム張り
 艇体 バルサBOX フィルム張り バルサBOX クリヤフィルム張り
 全長 520 mm 505 mm
 全巾 690 / 550 mm 610 / 580 mm
 翼面積 11.6 dcu 10.5 dcu
 機体重量 190 g 150 g
 全備重量 〜 320 g 〜 270 g
 翼面加重 (約 25 g)/dcu (約 26 g)/dcu
 2205 クラス B.L. (+ペラ=(38→32) g)
 LiPo 2/3S 450〜800 mA (25〜45 g)
 アンプ、レシーバー、マイクロサーボX3=RCメカ (約45 g)
 4 ch エルロン・ラダー仕様
ミニ・マッキ
 1/16

2010年  01月 30日 ジーナの飛行艇 W ・・・(神奈川)H.K.さま

2009年  09月 05日 ジーナの飛行艇 V ・・・(松山)K.T.さま

2009年  07月 07日 ジーナの飛行艇 U ・・・(広島)T.S.さま

2009年  07月 01日 ジーナの飛行艇 1/Miyazaki・・・(大阪)H.S.さま

2009年  09月 04日 ジーナのボート(4号艇) 完成
使い慣れたCHAINAの2205 今回改良新型になり従来のプロペラセイバー作りつけから、
シャフトが突き出た形になった。したがってペラをコレットで止めることができるのでよりスマートに。
2205ジーナも4機目 毎回今度こそと気を入れるのだがなぜか機体完成189gとほとんど同じ。
  * 艇底のチャインも幅広削りだし、エポキシパテ仕上げで滑らかな⌒⌒カーブに
  * 新型2205にあわせ、エンジンカバーを長めにしてモーターまでカバー。
   いつものように ハンドメイドのワンメイクだから同一モデルでも二つと同じ物はない!

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2009年  09月 04日 ジーナのボート(3号艇) 完成
三度目も正直 目方も形ももうほとんど変わらない。といいつつやっぱりチョコッと違ってる。
  * キャビン(ハッチ)を1cm前に長くしてバッテリー搭載をやりやすく。
  * エンジンカバーも作りなれて、パチンとはまる。オイルパン(下のふくらみ)もつけた。
  * チャインを気持ちだけ大きくした。
 といったところで まあ ハンドメイドのワンメイクだから同一モデルでも二つと同じ物はない!
  ・・・え!誰だ「浮気者!」なんていうのは。「はい、すんまへん。おかあちゃん。。。」 m(_~_)m

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2009年  07月 07日 ジーナのボート(2号艇) 完成
初号艇の造りはそのまま、ボートの舳先だけちょっと修正。より画像に近づけた。
軽量化に留意したけどやっぱり機体完成重量は187gに・・・気持ちだけ軽く。

宮崎イメージは素敵だ。形にしてもまるで実機があるかのようにサマになる。
こうなるとやっぱりヒーロー、脇役も登場させなきゃならないかなぁ。。。

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2009年  07月 01日 ジーナのボート(飛行艇) 完成
小粒でもコッテリ旨い!?
想いのこもったジーナの艇だから。。。

ミニ・マッキ1/16とほぼ同等のサイズだけど、
機体完成重量は195gに・・・
艇体をシッカリカバーしたモノコートが、、、
 もちろんオマケのフロートも。。。「(**;)

500mA程度のリポつんで全備重量は約320g。
翼面積拡大の分 翼面荷重はまだまだ余裕綽々。 
過荷重 全備330gで進水式


 ♪ 夢の中で 夢の中で 乗ってみたいと思いませんか〜フフフ ♪
   もちろん隣にジーナを乗せて・・・ でも残念ながら 俺は飛び豚じゃねぇ、ただのブタ。。。

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2009年  06月 25日 ジーナのボート 製作工程 ↓  
艇の造りはM7同様。底はキールを入れてV型に。 幅広チャインを削り凹Rに成形。
工作台から切り離し、上部のラインを切り取り。   支柱補強、リンケージをつけてからプランク
尾翼はスリット差込み式に。垂直板下部分は1mmバルササンドイッチで強化。
支柱は3mmカーボンパイプと2mmベニヤでやぐら組み。頭が出てしまうのだけ目をつぶって。。。
エンジンカバーはバルサ・スクラッチでグラスクロス内張り。パックンはめ込み式。
主翼 そして ジーナ艇思い入れスペシャル! 翼端フロートもリアルに!
主翼はいつもと同様。エルロンは3mm平板で上翼後縁のフル・エルロンで。根元の細くなった部分だけカーボンロッド内臓で剛性強化。
小さな涙滴だからハリボテは困難。
2mmカーボンロッドをサンドイッチして
5mmソフトバルサ積層のムク!で
真ん中だけ穴あけして気持ちだけ軽量化。

V底面、平面形を削って決めれば、あとは
丸っこくするだけで簡単に涙滴型になる。
結果オーライ! 1個6gで仕上がった!!
下翼組み立ては知恵の輪式?
@横から前を上にして斜めに櫓に差込み
A狭くなっている中央部分で回転させて前を下に
Bヘッドレスト下にはまり込んでセット。
C中央をあわせて輪ゴムで止めれば出来上がり!
上翼は中央の切り欠き部分で櫓に輪ゴム止め。
左右の翼端支柱はテグス張り線を通してX結び。
中央ダミー支柱は、櫓の足に輪ゴムをからげ、
?工具(ミミカキと呼ぶ人もいる)でヒシチューブに通して
上翼下面の?フックにかければOK。
輪ゴム4本のテンションでも結構シッカリする。
2009年  06月 29日 組み立て完了 生地完成で161g。。。 
+1で目標達成!といいたいところだけどこれはまだ生地完成状態。カバーリングは極薄クリヤフィルムだから軽く出来るがそれでも30gは確実にオーバー。全備重量も300g超になりそうだ。
とはいえまだまだ余裕の範囲。これだけのこだわりオマケを盛り込んでこの数字なら、まずは合格点。

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