2009 03 29 最新のノウハウを凝縮して エアロンカ C3 復活 |
全面的見直しと正確なスケールで新規作図、装備も大型機とまったく変わらない2サーボ翼端エルロン仕様に。
小さくなっても基本骨格・組み立て方法はほぼ踏襲。でも実機図面と首っ引きで胴体カーブも再現。 |
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旧作ではストレート・テーパーだった胴体も、実機と同じふっくらしたカーブの胴体に
胴体後部の底板、側板は省略、徹底軽量化。でも尾橇は1mmピアノ線でラダー連動に。
手馴れた手法「貼り付け方式」だから胴体は平板上でまったく狂いなく完成 |
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ノーズのモノコック部分はほぼ旧作同様のパッチワーク! 1mm厚までしっかりサンディング。
ベニヤ積層の差し込み式脚はやめて、シンプルな1本モノ脚をPET包みで2mmベニヤ部分貼り重ね補強の底板にビス止めに。
主翼取り付け台は2mmベニヤ+エポキシで、グラス布貼り付けでガッチリ。
PETのウィンド・シールドも同手法。両サイドを柱に引っ掛けてパックンチョのワンタッチ。カウルもノーズのモーター部分のみ。 |
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翼弦110mm翼厚14mmの小さな翼でも、5g超マイクロサーボならスッポリおさまる。
大型クラスのベニヤハッチは省略して、リブ間に取り付け台を作りつけ、両面テープでハメ込み貼り付け。最終的にフィルム貼り重ねで下面をカバーする。
コードは延長、ガイドの紙筒は瞬間でリブ穴補強も兼用。大型機とまったく同じ手法でもまんま小さく軽くなっている。
エルロンは1.5mmバルサにバカ穴を目いっぱい。でもリブを増やして強度はバッチリ確保。 |
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主翼はWスパーに1mmバルサハーフ・プランクで強度剛性十二分 でも確実に軽い!
平面型、前面 もう「まんまスケール」でリアルに再現。鼻っ先がモーター直径ギリギリでもちょっと膨らんでいるのが唯一ツライところ。。。
いかに小さくなったとはいえ、ここまで手を入れても機体生地完成130g、5年の歳月はけして無駄には過ぎていなかった。
毎回新作を作るたびに、旧作を振り返ると空しさと恥ずかしさが・・・ 年々歳々機相似 歳々年々腕不同 過去を振り返らずひたすら前を見て・・・ |