Royal Aircraft Factory SE5a |
第一次世界大戦の戦闘機で圧倒的多数派といえば R.A.F.のSE5 扱いやすく安定性能、最も実用的優等生、でも今ひとつ個性に欠ける。 大戦後半の主戦力にもかかわらず、なぜか愛称がない・・・ これだけメジャーな機体だから過去様々なモデルが作られてきた。 じっさいバランスよくまとまった機体だけにRCモデル化には一番お手ごろ、事実非常に作りやすい。 そんなせいか今ひとつ情熱が沸かず、さっさと完成を急いだために、あちこち手抜きだらけ。 フィルムの塗装も色違いだったり、マーキングはシワシワ。せっかくルイスもヴィッカースもガンバッテつけたのに・・・ まさに「せいては事を仕損ずる」のお手本みたい、こりゃ後で手を入れなおしてやらなければ。 |
胴体/主翼 バルサ・トラス角胴/バルサリブ+フェザー・コート張り 全長:585o、全巾:760o、 翼面積:18.5dcu、 全備重量:445g、機体乾燥重量(バッテリー、ラジオ除く)330g 翼面加重:(約24.0)g/dcu GWS350C−B/8043(65g) サンダ−・パワー リポ 2セル 1320mA (65g) 4ch エルロン仕様(尾輪連動 タキシング仕様) マイクロサーボ X 3、アンプ、FUTABA R114F (RCメカ 約50g)搭載 |
製作過程は「工房日誌」でジックリどうぞ。 | |
「なかなか・スケール」=「十米美人スケール」? 95%完成? カッコはきまった。 | |
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ソッピースとツーショット。機体バランスの好さがよくわかる。長い前後スパン、上下上半角付きで、 アスペクト比の小さな横の運動性よさそうな矩形翼。エルロンはシリーズ同様下翼のみのフルエルロン。 操縦特性はシリーズ中一番の自信アリ! 私向き?初心者向き??? これで最軽量・・・に仕上がるはずだったが、またまたオマケが付いてソッピースより5g重くなってしまった。 どうもフェザーコート裏面塗装の塗料と塗装の厚みが影響大きいようだ。濃い色をシッカリ塗るとそれだけで数十グラム即増えてしまう。プラモ用のスプレーでも使えばもっとキレイに軽く仕上がっただろう。。。お祭りお祭りあとの祭り。 |
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いつもの癖でついついコリすぎ・・・ 飛行には要らないものがあれこれ・・・ | |
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カウルはお決まりのコーク2リットルのペットボトルで。 トーチのボンベがガス欠で台所ガスレンジでやったのが災い。 全体に熱が回りすぎて、角がとろけて3回失敗。 角型はカドッチョに要注意! ほとんどスケールサイズだから、なかなか前後バランスがいい。 上翼はリポ・ジェニー同様支柱にPETでネジ止めでスッキリ。 リポは鼻の下の専用格納ボックスに楽々スッポリ。 外部からベルクロ掛けで着脱ワンタッチ。 |
脚は前一本だけホンモノ、車軸、後部支柱は「ジェニー」以来のヒシチューブ・輪ゴムのダミーで。 車輪は新ビヤカン=リムを切り落とした55oサイズ。(写真は手持ち試作品で左右不ぞろい) エルロンは下翼のみのフルエルロン。リンケージ、サーボは下面ストリップ。 翼間支柱は針金Nにバルサ・サンドイッチ、支点に差込曲げるだけ。 ・・・どれももう定番となった手法で、これ以上の画期的改善策は当分出ないだろう。 |
後はフィニッシュを決めて?出来上がり。 |
* カウルは塗りなおそう。ボッテリラッカーは重さもバカにならない。 * ラジエター・グリルも欲しい装備。 * 新ビヤカン・タイヤ増産、WWTシリーズには欠かせないアイテム! * マーキングはモノコートでやり直し。 気乗り薄とはいえ、一番素直な飛行性能を期待できるSE5だから、ツメをしっかり完成させよう。 |
といいつつ もうアルバトロスの胴体冶具にかかってる。 なんたる浮気性「ピースア=蝶々」は巷の呼び名・・・ |