R.A.F. SE5a R.A.F. SE5a 1/10 |
製作 組み立ての詳細は「工房日誌 R.A.F. SE5a 1/10 」でジックリどうぞ。
2022年 9月 1/10 SE5a 3号機 ・・・・・(埼玉)K.T.さま NEW
2020年11月 1/10 SE5a 2号機 ・・・・・(埼玉)K.T.さま
2011年12月 1/10 SE5a 初号機 + (WWT 各機諸元一覧)
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なぜSE5aが名機といわれるのか? |
フランス製イスパノスイッザの高性能に魅せられて、急遽設計量産始めたが、初期型はエンジントラブル続出で 前線では故障続出で稼働率は極めて低く大不評。英国製ウズレー・バイパーに換装されてやっと、パワーと頑丈さ、 使いやすさと信頼性で戦闘機本来の本領発揮。 いかにも英国らしい、しかも空軍直々の設計でゴツイ無骨なデザインは、時代の先端を行くドイツ戦闘機と比べると いかにも不細工で斬新さはかけらもない。しかしオーソドックスこそ大英帝国の基本? ぶった切りのラジエター、大戦末期になってもいまだに木製フレームだし、同僚のキャメルなどはすでに装備されているのに 2連装ではなく翼上機銃など見るからに時代遅れ。もうその頃には撃ち上げるべき飛行船などいないのに・・・ 軍やお役人の仕事が遅いのはどこも同じ。設計時点から実用次期まで時間がかかり過ぎといえる。とはいえ! 戦争の武器は頑丈さと信頼性が要。シンプルでオーソドックスで量産しやすい、素直で癖がなく新兵でも使える。 これこそSE5aの名を高めた真髄なのだ。WWUのグラマン艦上機などもまさに同様といえる。 「頑丈な実用機一機は、使えない傑作機百機に勝る?」東郷流にいうとこんなことになってしまう・・・ 信頼性+高性能+大量生産=勝利の条件 最先端でも性能を発揮できない未熟の少数機=敗北必至 そんなSE5だから模型でも製作しやすく、ARF工場でも量産しやすく、世にSE5のモデルは数多輩出されている。 それだからこそなおさら製作マニアとしてはついついコダワリに執着してディーテールにはまってしまう。 でも そうでなければタヌキ(他抜)じゃないでしょ!? 入魂の一機・・・やっぱり俺も東郷的日本人なだぁ。。。 |
1/10 WWTシリーズ 諸元比較 | 飛行過荷重(バランス・ウェイト込み) | |||||||
諸 元 | 全巾 | 全長 | 翼面積 | 生地完成重量 | 機体完成重量 | メカ積重量 | 全備重量 | 翼面荷重(全備) |
SE5a 新1/10(2217) |
820 mm | 625 mm | 22.8 dcu | 380 g | 450 g | 590 g | 705g ( 3S1500mA =115g) |
30.9g/dcu (ウェイト=不要) |
パップ 新1/10(2217) |
810 mm | 575 mm | 24.0 dcu | 365 g | 445 g | 590〜 g | 675/705 g 800 g |
28〜29.4g/dcu 33.3 /dcu |
キャメル 新1/10(2217) |
850 mm | 560 mm | 22.0 dcu | 360 g | 430 g | 575 〜 g | 660/690 g +? g |
30〜31.3g/dcu +? g/dcu |
Ni17 1/10(2212〜) |
830 mm | 590 mm | 18.0 dcu | 290 g | 345 g | 470 〜 g | 560〜 g 600 g |
31.1 g/dcu 33.3 g/dcu |
Dr.1 1/10(2212〜) |
720 mm | 570 mm | 19.0 dcu | 296 g | 345 g | 500 〜 g | 590〜 g 670 g |
30.8 g/dcu 35.2 g/dcu |
DH82a 1/10(2217) |
900 mm | 730 mm | 24.9 dcu | 395 g | 495 g | 640 〜 g | 760〜 g 790 g |
30.5 g/dcu 31.7 g/dcu |
Jenny 1/10(2217) |
1330 mm | 820 mm | 36.6 dcu | 460 g | 575 g | 725 〜 g | 845 g 895 g |
23.0 g/dcu 24.5 g/dcu |