Sopwith Schneider   1/12 1/10 1/8

第一次世界大戦前に開発された単座小型戦闘機「タブロイド」を、シュナイダー・トロフィー・レース用に
フロートをつけて水上競速機としたのが「シュナイダー」。

Tabloid

Schnider
全長7.23m 全巾6.63m 重量約700kg という小型機で、
速度、上昇性能にも優れ、モナコのシュナイダー・トロフィー・レースに出場、優勝。
丸い回転星型ロータリーエンジンをスッポリ覆う、四角く尖った流線型?のエンジンカバーが特徴的。アスペクト比のひくい矩形の主翼、シンプルな支柱、丸いラダーの形など、すでに後のソッピース戦闘機一連のデザインが採用されている。この機が 「ソッピース・BABY」にそして「1・1/2ストラッター」「PUP」「CAMEL」へと名機ソッピース戦闘機のさきがけとなった。 

RNAF Schnider
レース用の小さなテール・フロートは改修され、7.7mm機銃を搭載した水上戦闘機となって、WWT開戦とともに英国海軍は、ドイツの飛行船哨戒・迎撃用に採用。
1916年(大正5年)山内大尉が帰国時に一機持参、日本海軍最初の戦闘機となった。大正7年菊原大尉の操縦で海軍最初の宙返りを記録。その後、英国からセンピル教導団を迎え、またシベリヤ出兵に備えソッピース・PUP戦闘機を購入、海軍航空は英国流に・・・
国産正式採用の一〇式艦機(三菱)も設計者はソッピース社の技師たち。三式艦戦(中島)もグロースター・ガムベットのコピー。草創期の日本海軍航空は英国から多くを学び取ったのだった。やがて30年後にその大先輩の戦艦プリンス・オブ・ウェルズを、空母ハーミスを国産戦闘・爆撃機が沈め、大艦巨砲主義に終止符を打つことに・・・

 ソッピース・シュナイダー 2814クラス 1/8  #4  詳細ページ

 ソッピース・シュナイダー 2212クラス 1/10 #2 #3 #6 #7 #8 詳細ページ

 ソッピース・シュナイダー ヤカンBL 1/12   #1 #5 詳細ページ

2205〜ヤカンBL 1/12
2212クラス 1/10
2217- 2814 クラス 1/8

ソッピース・シュナイダー
仕 様 1/12 1/10 New 1/8
全 長 495 mm 590 mm 730 mm
全 幅 600 mm
700 mm
800 mm 1000 mm
翼面積 15 dcu 22.8 dcu 34.5 dcu
機体重量
+フロート
(除 M. RC. B.)
242 g
(188g+F54g)
380 g
(300g+F80g)
485 g
(約310g+F132g)
全備重量 415 - 450 g 550 - 600 g 940 - 970 g
翼面荷重 約 29.5
g/dcu
約 26.0
g/dcu
約 28.0
g/dcu
モーター Bm2408-21.
(2205/08 クラス) 70 g
RTC2827MS.
(2212 クラス) 68 g
AXI 2217-2814 クラス
(110) g
R C S9gX3
(50 g)
S6gX2 9gX2
(60 g)
S9gX2 15gX2
(8-90 g)
LiPo 2/3S 45-85 g 2/3S 58-85 g 2/3S 100 + g


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