SAVOIA S 21 Forgore
ほとんど・スケール第121作 紅の豚 ポルコのサヴォイア・フォルゴーレ 1/15
 胴体/主翼 バルサモノコック艇/フィルム張り 
 全長:535 o
 全巾:790 o
 翼面積:10.1 dcu
 全備重量:330〜350 g
 機体重量(メカ除く)215 g
 翼面加重:(約32-34)g/dcu

 2205 クラスBL 
 LiPo 2/3S 400-800 mA
 4ch サーボ 9gX1 6gX2

2009/08/04 ポルコのサヴォイア・フォルゴーレ 1/15 改良新型2号艇 ・・・(大阪) H.S.さま

*** 製作開始から完成までの工作詳細は 工房日誌 サヴォイア15でご観察ください。***

2009/08/04 ポルコのサヴォイア・フォルゴーレ 1/15 改良新型2号艇 完成
  ちっちゃくてもディーテールは手を抜かない!・・・結局懲りすぎで目方はどんどんかさんでいき。。。
  エルロンサーボの出っ張りだけはこのサイズではどうにもならず。。。
  バルサだからこそ出来るメカボックス。とはいえエンジンカバーが最大の苦心の難物。
  苦労の甲斐はあった。イメージは充分達成できた。でしょ???
バラスト積んで全装備過荷重の360gで進水式 まだ喫水は余裕があった。
  このあと庭の芝生の上へ手投げで着陸滑走をトライ。
  過荷重だからボテン、ズコ〜なんて不安など一気に払拭するほど、ふんわりスイ〜ッと滑走。
  ノーズのスペースは余裕充分だから、CGバランスは楽に決まる。
  このフィーリングだけでもうこの機体がどれほど素直か充分体感できた。
  あとはモーターのUPスラスト調整だけ。 苦労は報われた。

  <いいわけタラタラ>
「風の谷のナウシカ」それ以前の「未来少年コナン」以来 大の宮崎ファンとしては、自分の脳みそと同じ好みのイメージをアニメで実現する彼の作品をRC化するにはためらいがあった。
「紅の豚」は多くの飛行機マニアから愛されあまりにもメジャーになりすぎていたのも手をつけない理由のひとつでもあった。あくまでアニメというイメージの世界の空想の機体ゆえ、いざ製作しようとすると正確な図面などないし(実物がないんだから当然だ!)、原作版「宮崎駿の雑想ノート」や映画版など画面によってずいぶんと違いがあって選定に悩む。
結局カラーリングやディーテールなど、一番メジャーな劇場版 後期型に決定。
飛行特性テストの仮ごしらえから試作機の試行錯誤の末、ヤットコサどうにか納得できる寸法、外観で完成! しかし思い入れがあればあるほど重量増加は避けきれず、かなり過激?な機体になってしまったようだ。
やはりこのクラスの小型機体でスケールを追求するのはかなり困難で、2212クラス以上の大型ならほとんど同じような構造、工作方で出来るからずっと身軽な機体が出来るだろう。

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