2017/09/03 マルコ・パゴット大尉の マッキ M5 1/10 |
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翼間支柱下翼のビスを外し、後エンジンステー下のビスを外して、上翼とポッド、支柱を一体で
前方に倒せば、下翼は前はダボで、後部の固定ビス1本で簡単に取り外しできる。
尾翼のサーボがこの下に埋まっているから、こうすればサーボメンテ、調整も簡単にできる。
艇の下翼開口部にはシーラント等を塗って防水が必要。 |
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操縦席ハッチは、艇の凸とハッチの凹のはめ込みで、前後2本のビスでピッタリ閉まる。
凸凹合わせ目にラップを敷いてはさめばハッチの防水は完璧。
コード通し穴は組み立てセッティング完了後シーラントでコーキングすれば防水OK。
翼端フロートは実機どおりに「波乗り板」がついており、全備重量にあわせて後端を切り詰めて
喫水位置を変えられる。支柱はカーボンロッド+シリコンチューブ差込み式だから
多少の上下調整も可能。 |
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翼間支柱は全面改修 |
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V支柱は1.2mmピアノ線(両端○穴曲げ加工)+ベニヤ・エポキシ張り合わせ+
シュリンク・カバーに塗装。
上翼支点は長穴+ネジ止めで上翼迎え角0度に微調整可能。
下翼支点は3mmトラスビスで翼端斜め支柱と共締め。
翼端斜め支柱は 針金を規定長さのカーボンパイプ通しで、上翼支点は折り曲げ式で微調整可能。
これは小型複葉機翼間支柱でさんざん実証済み。
下翼ピボットはメインスパー位置で1点止だが、この▽支柱で上翼はガッチリ固定。
かりに下翼が捻れてもエルロンリバーサルの危険は皆無。
前作の経験と最近作の改良点を目イッパイ取り込んで、熟成のマッキに仕上がった。
広大な翼面積とスリムで軽い機体と相まって、多少非力なパワーでもゆったり優雅に飛翔することだろう。
35mm径2810〜15程度のモーターなら、戦闘艇らしいスピードとクルクル飛行もこなすだろう。
*** 被弾して失神しても この艇なら決して豚になることはありませんよ、現在のマルコ大尉! *** |