T型 キ100

2010/07/01 「ほとんど・スケール」第136作 陸軍 五式戦闘機 T型 1/12

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全 長 725 mm
全 巾 1040 mm
翼面積 16.6 dcu
機体乾燥重量 497 g(スピンナー・ペラ除く)
機体全備重量 (770) g
翼面荷重 (46.3) g/dcu
モーター 2217 type
メ カ 6ch エルロン仕様
(GWS引込脚)

*** 製作開始から完成までの工作詳細は 工房日誌 ki100 五式戦でご観察ください。***

陸軍機 九七戦 隼T型 U型、海軍機 九七艦攻と 大東亜戦争期の単葉機がつづき、
今度は新作 陸軍航空最後の華 五式戦闘機を 明野教導飛行師団 第二大隊長 檜与平大尉乗機で!
大戦末期の傑作五式戦は資料も少なく、著名なプラモのアートでも間違いがあったり色違いだったり、
コレという確実な写真がない。当然カラー写真などありっこないから資料から推察するしかないが、
それも当時の記憶の範囲でしかないから・・・ 完成プラモの写真を元にリクエストにしたがって。
2010 07 01 低翼単葉 引込脚 陸軍機 五式戦闘機T型乙 完成
首なしは「三式戦 飛燕」の話なのに それを空冷化した五式戦でエンジンがない!
=== 現地部隊でモーター、3翔ペラ、スピンナー装備なので とりあえず機体のみで完成写真を。
脚収納の車輪カバーは散々悩んだけど結局ボツ。どうしてもこのサイズで可動式のカバーは難しすぎる。
複雑なノーズのラインも バルサ削りだしで何とか、
しかしカバーリングには手を焼いた。

実機でも機銃取り付けを飛燕のままにしたので
真ん中の気化器空気取り入れ口には悩んだそうだ。

実機もハ112Uだからメンテナンスも楽々、
そっくりそのまま カウル先端をガッポリはずせるので
モーターの搭載・メンテナンスも楽々。
キャノピー部分は
カウル中間から操縦席後ろまで一体のハッチで
中間でビス止め。固定も確実。スペースも充分。

風防後部は機体に固定、アンテナ支柱はライブ!
曲げたポリチューブが胴体内部まで出ているので
アンテナ線は支柱から引き出せる。
機体上面の濃緑色は、極薄フィルム内面塗装ではどうしても色むらが出来てしまうし、重量にさほどこだわらない「中戦」だから、CHAINA工場製のオリーブドラブの既製品フィルムを使用。ODといっても緑が強いので陸軍機迷彩色に近いので、完成機では結構それらしく見える。
名門六四戦隊で片足を失ったエースらしく 影の大隊長機にふさわしい、大戦末期には珍しい
ド・派手なマーキングが功を奏して、機体色は違和感なくイイ雰囲気に仕上がった。

少ない資料で突き詰めると カラーリングは悩みに悩む
引込脚のカバーは散々悩んだ末 機体上面色に。白黒実機写真でも白文字がくっきり浮き上がるのだから
銀地肌ではないはず。青い四角に機番を書き込んだ資料や、第五戦隊のように銀地肌のものもある。
結局色々写真を検討するとどうも地上に駐機中に横から見える脚カバーも迷彩色に塗ったのでは。。。
機体番号も40だの70だのまちまちで 結局リクエストにしたがって 40 で。
明野の部隊マークも 赤文字やら青文字やら。 これまた同様に 青 で。
機内色も悩みの種 絵描き屋のT氏のイラストでは巧妙にぼかしているので何色なんだかわからない。
「丸メカ」の機体構造イラストでは 胴体内部は米軍の機体内部色イエローグリーンか、陸軍のカーキみたいに見える。
イラストレーターが 米軍がレストアした機体や英国の博物館展示機の写真でも参考にしたのか?
でも主翼内は一般的なジンクロのようだ。
川崎だけが違う色を使ったのか?
終戦間際の土壇場でありあわせの色を使ったのか?
すべては時の流れに・・・

その辺は データや資料にトコトンこだわる卓上展示模型作りのマニアにおまかせしましょう。 

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