Boeing Stearman PT13D (N2S5) KAYDET
ボーイング・ステアマン PT13D(N2S−5) 

ステアマン・ケイデットといえば メジャーなのが陸軍航空隊練習機 PT13〜PT17
過去から様々なキット、完成機が発売になり、あまりにも出回りすぎ。。。そこで
海軍練習機のN2Sに着目。
1〜5まで順次変ったモデルの中でも、コンチネンタル装備のー3がよく見かけられる。
実際は大戦期にもっとも量産されたのが最終型のN2S−5。陸軍仕様PT13D ライカミング9気筒搭載。
初期のものは全面キイロ、しかし後期のものはシルバードープのまんまでキイロの翼
最新兵器?光り輝く銀フィルムが生きてくるじゃありませんか!
苦難の星型エンジン どうしても重くなる鳥篭胴体。。。
*** 製作開始から完成までの工作詳細は工房日誌 Steaman KAYDETでご観察ください。***

ボーイング・ステアマン 「ケイデット」 INDEX

  NEW 1/12スケール

 胴体/主翼
        バルサ・Lアングル+縦通材 丸胴/バルサリブ+フィルム張り 
 全長:   630o、 全巾:上翼820o/下翼800o
 翼面積: 20.8dcu、
 全備重量:〜600〜g、
 機体重量(モーター、バッテリー、ラジオ除く)400g
 翼面加重:(約28.8)g/dcu

 RTC2827MS (70g ペラ付き)
 リポ 2/3セル  (50/80+g
 マイクロサーボ X 3、アンプ、レシーバー=RCメカ(約60g)搭載
 4ch エルロン仕様(尾ソリ直結 タキシング仕様)
 2007 11 NEW ステアマン Z号機 U.S. NAVY N2S5 - 169 ・・・(愛知)Mr. H.TZK
一年ぶりのステアマン。BLのパワー、飛行性能を熟知した今、この機会に他のシリーズ機と同縮尺の
1/12にスープ・アップ。その差は数センチ、しかし「キリ」のよい縮尺で全体フォルムもさらにスケール感アップ!
翼面積が増大する分、翼面荷重は軽くなり、翼型も若干薄翼に変更したので抵抗もほとんど変わらないはず。
電動BLスケール機製作2年間の帰結として結晶。

 オリジナル 1/12.5

 胴体/主翼
        バルサ・Lアングル+縦通材 丸胴/バルサリブ+フィルム張り 
 全長:   620o、 全巾:上翼780o/下翼750o
 翼面積: 18.5dcu、
 全備重量:550〜580g、
 機体重量(モーター、バッテリー、ラジオ除く)370g
 翼面加重:(約31)g/dcu

 RTC2827MS (70g ペラ付き)
 リポ 2/3セル  (50/80+g
 マイクロサーボ X 3、アンプ、レシーバー=RCメカ(約60g)搭載
 4ch エルロン仕様(尾ソリ直結 タキシング仕様)

2005 10 ステアマン T号機 U.S. NAVY N2S5 - 424 ・・・(神戸)Mr. OKU
2005 11 ステアマン U号機 U.S. NAVY N2S5 - 345 ・・・(静岡)Mr. M.S.
2006 05 ステアマン V号機 U.S. NAVY N2S5 - 603 ・・・(熊本)Mr. A1M
2006 08 ステアマン W号機 U.S. NAVY N2S5 - 319 ・・・(京都)Mr. A.N.
2006 08 ステアマン X、Y号機 U.S. ARMY PT13D ・・・(群馬)Mr. K.K.
BL搭載が常識化した今、BLのメリットは軽量・小型だけなのか?飛行性能重視なら当然の選択。
しかし カッコにこだわるスケール派としては  BLの余裕パワーを重量ハンデ克服にまわして、
飛行にはいらないモノでも、あったら楽しい小物にこだわりを深めたい。

そこで考え付いたのが、モーターをダミーエンジンに内装、当然 空冷星型エンジン。
その帰結が ステアマン。最後期型のライカミングエンジン搭載陸海軍共通型で。

12 Oct. 2005「ほとんど・スケール」第39作 ステアマン N2S−5(海軍練習機)「KAYDET」 完成
ブラシレスにほだされた 今回のオマケ こっちの方が時間喰い。。。
最初の数日をつぎ込んだライカミング空冷星型9気筒 R−680−17 220馬力
単脚の足はいつのも手+付け根はEPP整形で着陸のショックを逃がす。当然破損ナシ!
翼間支柱もバルサをはってフィルムを巻いて、銀ピカ仕上げ・・・
運動性能を考慮し、翼方はフラットボトムのスパーから前を反りあげた、中島NN12風の半対象翼型?
いくら平和時だからってここまでカラーリングにこらなくたっていいのに! ド・派手なヤンキーに泣かされたレター
モノコート細線でパネル合わせ目を入れる。操縦席後の小物入れ?も開き・・・ませんよ!
風防はいつものPET。計器板はWEBから拾った写真をレタッチ。ステッカー・プリントに。
コクピット床は広く、床下も完全にガランドウ。どんなギミックだって楽に組み込めますよ!
 =オーナーさんは当然パイロット・フィギュアを乗せるのですから! どんなんカナ〜???楽しみ楽しみ。

ヤリマシタ! USネイビーときたら===ポパイ&オリーブ搭乗で全備600gオーバー、
でも 「首ふっとるがナァ〜!」ギャラリー驚愕の 見事な飛翔を見せてくれました。

フライトレポートで動画も見れます。OKU機 初飛行大成功!
↑ ページ・トップへ戻る

Boeing Stearman N2S-5 KAYDET
ボーイング・ステアマン N2S−5 1/12.5 スケール #2 

19 Nov. 2005「ほとんど・スケール」第41作 ステアマン N2S−5(海軍練習機)「KAYDET」(345号機)完成
1号機の経験から主翼は上下とも同じハーフプランクに。
そのかいあって?か、
総重量でほんのわずかでも軽量化(-5g?)となった。
ほとんど同じスペック、
この2号機は機体生地完成324gで仕上がりました。
ステアマン発表と同時に2号機受注。しかし ♪やりすぎたのは私のせいよ ♪みんなオイラガ悪いのさ・・・で
作りはじめてみたものの とても量産できる代物ではない! ッてことが身にしみた。
↑ ページ・トップへ戻る

Boeing Stearman N2S-5 KAYDET
ボーイング・ステアマン N2S−5 1/12.5 スケール #3 

19 May 2006「ほとんど・スケール」第58作 ステアマン N2S−5(海軍練習機)「KAYDET」(603号機)完成
2号機以後、しばらく休止していたステアマンも、カーチス・ジェニーご愛用のA1Mさまから熱烈なリクエストをいただき、半年ぶりに再製作。納期制限ナシのご注文にお答えすべく、3ヶ月お待ちいただいてやっと完成しました。
今回は九三中練の経験を生かして、ダミーエンジンはベニヤ星型を中心にバルサ積層のワン・ピースで仕上げました。シリンダー別個貼りつけではないのでガッチリしあがり、万一逆立ちしてもダメージは少なくて済むはず。(壊れる事にかわりありませんがそこは気持ち)
カウルのないむき出しエンジンですからそれなりの着陸テクニックをお持ちの方以外にはお勧めできません。
なんたって単一生産ゆえにスペアはないんですから・・・
↑ ページ・トップへ戻る

Boeing Stearman N2S-5 KAYDET
ボーイング・ステアマン N2S−5 1/12.5 スケール #4 

20 Aug. 2005「ほとんど・スケール」第63作 ステアマン N2S−5(海軍練習機)「KAYDET」 完成
お仲間を誘ってMOTHと一緒にご注文を受け、やっぱり曲者ステアマンは後発に・・・
限定製作もうこれっきり・・・のはずだったステアマンも、九三中錬の手間喰い虫に比べればまだまだいいほう。
とうとうこれまた定番化してしまいましたねぇ・・・
3号機同様もうほとんど改修すべきところもなく、小物に気を使う程度で比較的スンナリ?完成。
今回からすべてKTH(Chaina)のフィルムに統一。重ね粘りには手間取ったが、慣れてしまえばそれなりに・・・
なんたって糊の喰い付きのよさはOフィルム以上、頑丈な機体がさらに堅固に。重量増を懸念したけど
ほんの数グラムの差でほとんど大差なしだった。
↑ ページ・トップへ戻る

Boeing Stearman PT13D KAYDET
ボーイング・ステアマン PT13D 1/12.5 スケール 

25 Nov. 2006「ほとんど・スケール」第71、72作 ステアマン PT13D(陸軍練習機)「KAYDET」 完成
海軍、陸軍それぞれのご注文ながら、銀フィルム在庫なしのためやむなく 陸軍色PT13Dを二機お揃いでご注文
やっぱり手間喰いのステアマン、二機同時進行となると三週間たってやっと一機目が完成。
今回の改良点は脚柱のカバー。前作まで衝撃干渉のためにEPPのフォームで作っていたが、外観を良くするために、
後ろ側をオープンにしたPET成形のカバーで包み、ビス止めとした。
今頃になって気が付いた! コンチネンタル7気筒はアルミ・ヘッドで銀色なんだけど、ライカミング9気筒エンジンは全体黒なのです。でもこのカラーのほうがいかにもエンジンっぽくてスマートでしょ。。。
↑ ページ・トップへ戻る

Boeing Stearman N2S-5 KAYDET
ボーイング・ステアマン N2S−5 NEW 1/12スケール #7 

03 Nov. 2007 「ほとんど・スケール」第93作 ボーイング・ステアマン N2S−5(海軍練習機)「KAYDET」 完成
一年ぶりの復活、この機会に1/12に新設計。 スケール度、ディーテールも向上
ここら辺がスープ・アップの余裕の産物。
エンジンは直径10cmでフィンも細かに 脚も強化、PETカバーもよりリアル寸に コックピットも計器板を正規に位置に新設
↑ ページ・トップへ戻る

Return to EP page  この機で「EP一覧」へお戻りください。