紅の豚 ジーナの飛行艇(新設計1/10)
最初に2205の1/16ミニミニ飛行艇から始まった「マダム・ジーナ」の飛行艇だが
次第に大型化してきた電動機の流れの中で、もう11年が過ぎてしまった。
最も量産した1/11・1/12(2217)シリーズも懐かしのモデルに。。。
《 旧作ミニ〜大型まで各種履歴はこちらのページ一覧で 》
今回最新型で新規設計の1/10を製作。手馴れた作りでもあれこれ欲が重なって・・・

 全長:1005 mm 
 全巾:1360/960 mm 翼面積(上下 約43dcm2)
 生地完成重量: ---
 機体完成重量:1140 g
 搭載メカ:320 g
  モーター:FSD3542 ペラ:11X7 ESC:45A
  サーボ ミニX2 ミドルX2 (受:10g)
 バッテリー:(〜200)g (3S/4S 2000mA)
 機体全備重量:〜1660〜 g

*** 艇体の工作詳細は工房日誌 ジーナ艇 1/10で。***

 2020年 7月 新大型 初号機 1/10 )    ・・・(福井)N.T.さま

2020年 7月 3542搭載 新大型 1/10 初号機
 ブラシレス登場の昔から規格表示は相変わらず、今だに外径表示と内径寸の二種類が使われていて、製品ごとに異なる表示で
 こんがらがってしまう。自分なりに性能判断するには今後外形寸表示に統一して考えようと思う。
 今回は大型化に伴い従来のカーボンパイプの支柱はやめて、1.5mm厚アルミ板切り出しに変更。
 各支点は3mmビス+ナイロンロックナット止めに。 
 広い艇内はガラガラだが、ESCはエンジンポッド内にセット。長い延長線取り回しを考えると
 重量の点からも動力線3本より電源線2本のほうがよさそうだ。
 上翼は迎え角0度。艇の基準線(ハッチ面と下翼後部が水平。下翼は迎え角+2度付いている)から
 前縁=後縁 同寸法に、平面形は上下翼並行に、支柱斜め鎹のロッド・アジャスターで
 ポッドの角度を変え調整可能。アライメント確認したら各部のロックナット締め付けで固定。
 斜線はモーター推力に押されてたわまないように、引っ張り方向にセット。
7月12日 組立て完了 
 翼端フロートは定石どおり差込み式で高さ調整可能。翼間支柱は2mmビス+ロック・ナット止め。


 大から小までいろいろ作ってきたけれど、写真で見るとどれも皆同じに見えて、「新作」の実感が無い。
 赤白青の派手なカラーリングは当然同じパターンだから、変わり映えしないのが辛いところ・・・

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