Curtis F Boat カーチス F ボート

 艇体/主翼 1.5バルサBOX+V底/バルサリブ+フェザーコート張り 
 全長:700 o、全巾:800 / 660 o、翼面積:18.2 (W) dcu、
 全備重量:475 g
 機体乾燥重量+モーター(バッテリー、ラジオ除く)陸/水 280+63 = 345g
 翼面加重:(W 26.1) g/dcu

 GWS 350C-A (63g) ペラ(GWS 8040)
 リポ 3セル(1,100 mA, 80g)
 3ch ラダー仕様(尾輪連動=水中舵兼用?)
 GWSマイクロ X 2、アンプ、FUTABA R114F(RCメカ 約50 g)搭載 

再度飛行艇にチャレンジ、でもやっぱりスケールが・・・
となれば翼面積も考えてクラシックで複葉がいい。
WEB散策で面白い機体を物色、偶然見つけた1枚の写真。
図面はない。でもこの形がいたく気にいってしまった。

パワーソースはGWS350Cをプッシャーで。400ギヤダウンもいいが重量を考えると350でよさそうだ。
モーター逆転ペラ裏返しでいけちゃうのがエンジンと違って電動の強み。
機体サイズ的に8インチペラまでが適当なので、AかBかさんざん悩んだ末350CのAでいくことにした。スペックでは10.8V/8X6で最大なのでモーターの寿命を無視すればリポ3セル11.1Vも使えるかもしれない。となったら充分以上のハイパワーが期待できる。2セルならリポの放電特性はいいから8 X 4.3でいけるだろう。

26 May. 2004 GWS350C-A 搭載、機体完成
≪まづは 陸上仕様≫・・・って カーチスFボートは本当のボートで陸上仕様なんて無いんだけど・・・
GWS350ユニットがドンピシャ、ケッコウなスケール感でました。翼間支柱は輪ゴムだけでまだヒシチューブに通してません。実際の飛行では必要ない翼の強度を持たせてますから、抵抗を考えたら飾りだけにした方が・・・でもこのムードがいかにも古典的でいいから・・・
木地完成まではよかったんだけど、余分な「遊び」が加わって結果的にかなり計画修正、50g近くオーバーになってしまった。でもカッコを考えるとついつい・・・
ラジエター下から伸びる線は実機では支柱の部分でここにモーターの電線を通し艇内へ引き込む。フロントのハッチの中にバッテリー、アンプ、サーボX2を仕込む。あとは重心を見てレシーバーを適当な位置に。!ここで問題です。アンテナはどこへ張る?翼の下からどこへどう伸ばせばいいのか???すぐ後ろにはペラが廻ってるし・・・
水上仕様≫は、車輪を外しロックネジだけ締め直して穴埋め。翼端フロートはEPPブロック削り出しにラッカースプレー塗装。表面をサンディングしてウッドパテを薄く塗って目止めにしたら表面も硬く結構滑らかになった。0.8ピアノ線をバルサ板ではさんで中央上部に埋め込み。低粘度瞬間でバッチリくっつく。添田式下翼のシリコンチューブ穴に突っ込むだけ。ワンタッチ位置調整・着脱。
若干重量が増えたけど喫水線は計画通り!尾輪がスレスレに隠れて水中舵の役を果たしてくれる。翼端フロートもピッタリ水面と合っている。上半角(片翼5度)を付けた分高くなってしまった。後でステーを長くして小さく作り変えてやろう。軽量な「ビヤカン・タイヤ」とほぼ同重量(18g)で水陸ともにほとんど差が無い。
出来上がってみると図面上と違って翼が短いような気がする。がこれで翼巾広げるとまたいたちごっこが始まってしまう。ともかく計算上はこれでピッタシなんだから一件落着としよう。

製作過程は「工房日誌」でご覧ください

フライト・インプレッション
5月28日、いよいよ本日のメーン・イベント「カーチスFボート」の進空です。といっても陸上から・・・
(上の拡大写真ご覧の後はブラウザーの「戻る」ボタンでお帰りください。)
達人のご教授により、リポを大切に使うには過大電流は禁物、従って電流量を10A以下にすべく負荷の少ない8040のペラを装着。
ショップが開くのを待ってGWS NAROサーボ(750B=2150円)を2個買い込んで即搭載。飛行場でハンダつけやらこんな組み込み作業まで出来ちゃうんだから実に便利とお客人も羨ましそう。モーターの寿命はさほど問題ではないから機体抵抗を考え3セルでチャレンジ。なんたって翼に12箇所も柱が(翼間支柱の輪ゴムもあえてスケールを重視して付けたマンマ)あるからかなりの抵抗になるはず。
GWS350C−Aを結線を逆にしてプシャーに、ギヤとペラ固定ナットの間に5oアルミパイプをスペーサーとして入れペラを裏返して付けるだけ。確かにGWSのギヤ・セレーションのかみ合いは甘いが、これで3セルパワーでもまったく問題なし。
複葉の中間の推力線なのでサイド、ダウンともスラスト0で、初飛行に挑戦。
スロットルを開いてゆくだけで強力な推力でほんの数メートルでスンナリと離陸。しかし短い翼巾と、上下とも上半角付きのラダーオンリー機なので、修正するたびに左右にグラつく。何しろ初飛行でトリムもなにも調整されていない未知の機体を飛ばすのだから達人とて最初は緊張。しかし上がってしまうといとも軽々、張り線(支柱?)の抵抗も薄翼のせいか意外と少ないようで向かい風でもグングン突き進む。やっぱりリポパワーのなせる業、Mhで私が上げたら、地上から離れた途端にもんどりうってマッサカサマなんてことになっただろう。しばらく飛行を続けても一向にパワー落ちを感じない。終始5,60%で風邪などものともせず気持ちよく飛んでいる。
ペラ後流の中にスッポリ収まってるから各舵のききも良く、プッシャーゆえに効率もいいようで意外な飛びの良さ?にしばし見とれてアングリ。初飛行後ペラにほんのわずかアップスラストを付けるためマウント(ダミーエンジンの軸?)の溝に厚紙一枚挟み込んで輪ゴム止め直して修正完了。たった一回の初飛行でほとんど手直しを必要としない完成度に、満身の笑みで大満足。

「はみんぐ・Bee」の逆でいっそもう一組翼を作ってエルロン仕様にしたらもっといい飛びをすることだろう。
いよいよ次回は水上から離水に挑戦したい。喫水は確認済み、推力は実証された、最早成功は疑いなしと思われる。ロケーションのいい場所を確保するのが課題だ。


さてさて初飛行大成功、では成功を祝しタイ料理でカンパイ、そして勇躍夜間出撃へ・・・久々の充実した一日であった!!!

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