ほとんどスケール
  Albatros DX アルバトロス DX (1/10 スケール)

新作 1/10 旧作 1/12
全 長 745 mm 617 mm
全 巾 910/870 mm 760/720 mm
翼面積 22.1 dcu 16.1 dcu
生地完成重量 380 g 290 g
機体乾燥重量 480 g 323 g
機体全備重量 760 g 550 g
翼面荷重 34.4 g/dcu 約32 g/dcu
モーター 2217 type
(+ペ 85g)
2212 type
(Bm2410-12)
(+ペ 70g)
メ カ 4ch エルロン
(2サーボ)仕様
〜3S1500mA(115g)
4ch エルロン
(2サーボ)仕様
〜3S1000mA(85g)

Albatros D5
Albatros D5 / Manfred Von Richthofen
撃墜王でもこのアルバトロスで1917年7月ベルギー Werwicq で撃墜され負傷した。
そしておなじみ三葉機DR1に乗り換える。。。
WWTの独戦闘機といえばこのアルバトロスは初期の代表。
合板モノコックの胴体はDXになってますます洗練された丸胴体になり、当時の戦闘機としては群を抜いて美しい。
DUまでは一般的な4本支柱だったが、当時の流行とでもいうか
ニューポールに影響されて採用したV型支柱は本家同様やはり強度不足に悩まされ、翼折損で事故・墜落も多々あったが、
メルセデスDV180hpの名エンジンとマキシム・シュパンダウ2丁の武装で大戦初〜中期のヨーロッパの空を席巻した。
機体シルエットの流麗な美しさは数多の名機でも右にでるものがないといえる。・・・好き!ナノダ!!

 アルバトロス 1/10 製作過程は 久留庵便 工房日誌で詳しくご覧ください。

2012 11 08 新作 アルバトロスDX 1/10 初号機 ・・・(埼玉)T.K.さま

2012 11 08 工作方法変更 新モノコック○胴で1/10大型化初号機完成
機体の大型化しても工作方法は同じなので、結果的に前後バランスは良くなり、ノーズを1cm
延長したのも相まって、懸念したテールヘビーは解消されほとんどバランスウェイトは不要で
CGバランスはドンピシャに。
翼下面も強度を考慮して既製品のPETフィルムを使用したので、どうしても色合いが今一で、
ヘル・グラウよりはちょっと紫がかった濃い目の色合いになってしまったのが辛いところ。

後縁の波型(羽布の張りで後縁のワイヤーが引きつめられて波型になるのは、他のWWT機も同様)は
縁のラインの見た目と剥がれ防止もかねてフィルム重ね貼りで修正仕上げ。
サイズが大きくなった分 ディーテールへのこだわりもエスカレート
ダミー メルセデス180HPは徹底的に・・・(詳細は工房日誌で)ラジエターへの水管も再現
バルサ削りだしスピンナーもリアルな形状で見た目良好。スラストの分の傾きも隙間をギリギリまで詰めて。
尾翼のバルケンクロイツ塗りつぶしも、旧作同様クリア・レッドで重ね貼り。
ラジエターは翼下面にもステッカーで。 車輪はタイヤを太くして直径を拡大しスケールサイズに。

あれこれこだわって小物が追加されるたびに重量がかさみ、結局完成機体は480gに。しかし
これだけ凝っても他の同クラス機とほとんど同じ位の重量に収まったのは意外なほどに大成功と言える。

 *** 同クラス他機種比較 ***

機種 全長 全幅 機体乾燥重量 全装備重量 翼面荷重
アルバトロス 1/10 745 mm 910 mm 480 g 760 g 34.4 g/dcu
タイガー・モス 1/10 730 mm 900 mm 495 g 760 g 30.5 g/dcu
フォッカーDZ 1/10 680 mm 890 mm 500 g 760 g 33.9 g/dcu
SE5a 1/10 625 mm 820 mm 480 g 705 g 31 g/dcu
九三中練 1/12 670 mm 920 mm 465 g 710 g 34 g/dcu

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