艦上爆撃一一型 D3A1

2020/10/18 「ほとんど・スケール」第290作 九九式艦上爆撃機 1/12

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全 長 840 mm
全 巾 1200 mm
翼面積 (23+) dcu
生地完成重量 640 g
全メカ装備完成機体重量 1085 g / 爆装50g含)
バッテリー重量 (120 g/ 3S1500mA )
フル装備機体重量 (1300 g〜)
翼面荷重 (56 〜) g/dcu
モーター・メカ FSD 3536 5ch エルロン2サーボ仕様
(爆弾投下装置つき)

*** 製作開始から完成までの工作詳細(爆弾投下装置、固定脚 Etc.)は
                    工房日誌 九九艦爆 1/12 で。***

九九艦爆 前作からちょうど十年。 大戦機ご愛用のお馴染み様からのご注文で
今回は一回り大きい1/12サイズ。同縮尺零戦との協同出撃が可能に。
2020 10 17 九九式艦上爆撃機一一型 1/12 完成
経験値を詰め込んで新規1/12サイズを製作。といっても十年一日、基本はほとんど変わらない。
今度こそはとリキんでみたが、やっぱり爆弾投下枠は問題ありすぎだ。
活躍した時期を考え初期一一型で製作したが、一一型と後期の二二型では全く別型だし
構造的にも、強度的にもとても1サーボで済ますことは不可能だ。
落とすのは良しとしても、引き上げなければならないし・・・悩むうちに瞬く間に時は過ぎてゆく。
結局 やむなく前作で成功したシンプルな輪ゴム式爆弾投下装置を踏襲することで決着。
ハインケルゆずりの特徴的な楕円テーパー翼は、より実機に近い翼型にしたため
翼端ではかなり薄くなって翼端失速が心配だ。いくら実機に忠実にといっても、
芳しくない飛行特性まで出てしまっては操縦者には甚だ迷惑。
なんとかRC機らしい飛びをしてくれなくてはならないが・・・はたして
前作のバルサ積層貼り合せスパッツはヤメ! 薄いタイヤとスパッツの新アイデアでかなりスリムな
艦上機らしいスマートな形になった。が、不整地の離着陸ではドロつまりが少々心配。
(簡単に着脱できる内側の蓋で掃除は楽にできるけど、タッチ&ゴーはやめた方がいいだろう)
陸軍機の九七戦や九九軍偵みたいに低圧タイヤ剥き出しにしてしまっては台無しだしなア〜
今回は塗装上手なオーナーに外装仕上げはお任せということで、全面灰色一色のカバーリングで出撃。
キャノピーも2分割で差込み未接着のまま、外枠の塗装も無いままで・・・宜しく頼みます!

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