E8N2
Japanese Imperial Navy E8N2 

新 1/12 九五水偵

1/12 九五水偵 T U 1/12 九三水練
全 長 615/740 mm 670/725 mm
全 巾 920/860 mm 920/780 mm
翼面積 21.7 dcu 22.0 dcu
機体乾燥重量 375T(590) / U500g 390/490 g
機体全備重量 645T880 / U790〜g 615/730g
翼面荷重 29.7 T40.5 / U36.8g/dcu 28/33 g/dcu
モーター 2217 type / E-MAX2220 2217 type
メ カ 4ch エルロン仕様
(単フロート 水上機)
4ch エルロン仕様
(双フロート 水陸両用)

新 1/12 九三水練

2012年 10月 九五式水上偵察機 E8N1 1/12(2号機 ・・・(福岡)T.S.さま

2009年  4月 九五式水上偵察機 E8N2 1/12(初号機 ・・・(名古屋)H.O.さま

*** 製作開始から完成までの工作詳細は 工房日誌 九五水偵でご観察ください。***

2012/10/23「ほとんど・スケール」第178作 九五式水上偵察機 2号機 完成
2号機となると前作の経験を元に さらに内容を突き詰めて・・・
今回は小池繁夫氏のイラストを参考に 細部を再検討。
迷彩塗色は既製品フィルムを活用して、下面はライト・グレー、上面はオリーブ・グリーンのPETフィルムに、ブラウン内面塗装極薄クリヤ重ね貼りで。フィルムが強化された分確実に重量は増すはずなのだが、初号機の完成時重量が不確実だったため、正確な比較対照が出来ないのだが、飛行時重量よりはかなり軽く仕上がった。
下面のライトグレーはまずまずなのだが、上面のオリーブグリーンもブラウンもやや赤みが強く
強い日差しではやたら赤っぽく見えてしまうのが少々心残り。単色ではさほど目立たない色相の違いが
全体の迷彩となるとちょっとおもちゃっぽい派手な色になってしまって・・・
今回は主翼エルロンも防水式にしたし、全体の強度信頼性はかなり向上したはず。せめてもの救い。。。
3S1000mA(90g)積んで、全備790gの設定で進水式。まだほんの少しCGが後目だがまだまだ喫水は浅く
1300〜1500mAぐらいを搭載すればCGもまず完璧と言える。


ドイツからも購入引き合いがあったほど、空戦ではたとえ支那とはいえ複葉戦闘機を撃墜したほどの
運動性能で、水上偵察機の傑作機と言える。水に浮かぶ姿は実にバランスの取れた美しい姿だ。

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2009/04/08「ほとんど・スケール」第117作 九五式水上偵察機 初号機 完成
かねてよりの腹案をリクエストにより勇躍実現。
機体寸法はほぼ実機に忠実にスケールダウン。
初の単フロート水上機を
2217クラス仕様の余裕パワーに期待して
1/12のビッグ・スケールで軽量仕上げに挑戦。!
ディーテールにもこだわった豪華版に

逆ガルの下翼、2サーボ上下連動翼端エルロン、
曲面のフロート、複雑曲面のフィレット・・・
こだわりの割にはシンプルな機体構造からか、
ほぼ同じサイズの前作双フロートの九三水練よりも
軽く仕上がった!
ご希望は大東亜戦争開戦時の迷彩塗装で。
九五水偵といえば支那事変当時の活躍が有名だが、なんと言っても最大のお手柄は、
大東亜戦争緒戦インド洋作戦で英空母ハーミスを発見した戦艦「榛名」搭載機が一番。
しかしどうしても資料が見つからない! 塗装は迷彩だったはず? 機番号は?
開戦直前昭和15年の連合艦隊飛行機識別規定では 第1艦隊 第3戦隊搭載機は
「霧島」がCT、「比叡」がCU、では「金剛」はC? 「榛名」はC? したがって尾翼の機体番号は未記入
黄色で「CW−1」あたりか??? 確認できたらインレタ等で書き込んでください。
濃緑色はODカラーの既成品フィルム、
茶色と下面灰緑色はクリヤフィルム裏面塗装で。
いつものことながら、調合した塗料は吹付け乾燥すると色が濃く変化する。
今回の灰緑色も、調合最後の気持ち一たらしの
緑がキキ過ぎて、乾燥カバーリング後には
ちょっと濃い灰緑色になってしまった・・・
前からではよくわからないけど、裏側から見ればハッキリ。逆ガルの下翼も再現できました。
しかしどうしても理解に苦しむこの逆ガル下翼。中島の前作九〇水偵も、そのお手本ボート・コルセア観測機もこんな凝ったことはしていないし、そこまでしなくても複葉の偵察機の性能ならあえて手の込んだ作りにする必要はなかったのでは・・・当時の設計者の流行だったんですかねェ。。。
九試単戦といい ユンカースJu87やハインケルHe100といい、後のF4Uコルセアといい
低翼単葉の陸上機で脚を短くしたいってんなら解らないこともないけど・・・複葉のゲタ履きでねぇ。。。
組み立て完成時には、フロート支柱や翼端フロートもナイロン・テグスの張り線で位置決め補強を。
この大きさの機体でテグスの張り線は実に有効。実機なら極太ワイヤーくらいの効果かも。。。

過去最大のモデル、オマケにデカイフロートも。EMS梱包がうまく出来るかどうかが最後の悩み。。。
なんたって手作り現物あわせの一点物、ひたすら無事オーナー様のお手元に届くことを祈るのみ。

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