日本海軍 九三式中間練習機 K5Y1/2
Japanese Imperial Navy Type 93 Trainer "AKATOMBO" =1/12 Full Scale=
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1/12 九三式中間練習機(水上練習機) |
2020〜 |
10号機 |
11号機 |
全 長 |
機体 670 /(725)mm |
機体 670 /(725)mm |
全 巾 |
920/780 mm |
920/780 mm |
翼面積 |
22.0 dcu |
22.0 dcu |
生地完成重量 |
陸:350〜 g 水:553g |
水:548g |
機体乾燥重量 |
陸:415 g 水:670 g |
水:662 g |
機体全備重量 |
陸: g 水: g |
翼面荷重 |
陸: 水: g/dcu |
モーター |
FSD 3530(35mm外径) |
メ カ |
4ch 上下エルロン (双フロート 水(陸)互換) |
4ch 上下エルロン (双フロート 水練専用) |
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*** 新型1/12 製作開始から完成までの工作詳細は
工房日誌 九三中練 1/12で。***
2009〜2018 1/12シリーズはこちらのページ
旧作 1/14 1/13シリーズはこちらのページ
2020年 9月 新型1/12 11号機 ・・・(大分)AIZ.さま NEW
2020年 8月 新型1/12 10号機 ・・・(大分)F.T.さま
2020・09.03 新型1/12 11号機 |
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ダミーエンジンの取り付け方 |
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機体先端はバルサなので、取り付けネジ穴
保護のため締めすぎないよう注意。
始めにネジ穴に楊枝をたてて位置決め。
最初に下側のネジを止め、モーターとの
接触が無いよう確認しながら
上側2本のビスをとめる。 |
フロートの取り付け方 |
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前ステーの根本を胴体のスリットに差し込む。
下主翼を取り付け機体中心線と直角になるよう
位置決めしてからビスをとめる。
後ステーを差込み、前後並行に、水平になるよう
位置を確認してから、前後の固定板とスリット内に
エポキシをつけて、しっかり奥まで押し込んで接着する。
ステー先端をフロートの溝にはめ、固定板をビスとめ。
左右フロート底面の中心線の並行をチェック。 |
前後ステー上下のピボット間をX字にワイヤを張り、フロートの傾き(前下がり)をチェックして
張り線をロックする。この張り線は重要(下の写真を参照)で、水上試験後も傾きが良くない場合は
前後ステー根本を曲げ、再度張りを調整して水上姿勢を整える。 |
上翼の取り付け方 |
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胴体を後方にずらし先に後部のビスをとめる。胴体支柱を前進させて前方のビスをとめる。
下翼は直線なので上翼の後退角が左右均等になるよう確認して、固定ビスをしっかり締める。
左右の翼間支柱の針金をピボットにとおし、上下翼のアライメントが整ったら先端を折り曲げて固定する。
上下連結ロッドの長さを調節してエルロンのニュートラル位置を合わせる。 |
同じ複葉機でも、九三中練は上下翼とも異なる上半角、上翼の後退角、迎え角下2度上0度
並行になるところは無いから両翼のアライメントはかなり慎重を要する。
なんで練習機なのにこんな複雑なレイアウトにしなければならなかったのか?
海軍技術軍人の拘りと自己満が感じられる。 ドイツのユングマンも似たような感じ。。。
典型的なアメリカン合理性のボーイング・ステアマンとは対照的だ。 |
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2020・08.17 新型1/12 10号機 |
作り続けた九三中練、今回は1/12スケール最新版として、陸上型・水上型コンバーチブルで製作 |
《陸上型》 車輪の組立て |
車輪・脚はフロート前ステーと同じスリットに差込み。固定板を外からトラス・ビスで固定。
後支柱は輪ゴム通しのダミーで。(車輪も小さめで脚も若干ひ弱だが、水上型をメインと設定したため) |
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グリコのおまけは魅力的だった。
一粒で2度おいしい!
アーモンド・グリコ世代の
しみったれた欲張りが・・・ |
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《水上型》 |
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フロートの前後・角度調整と支柱の角度固定には、張り線が必須 |
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前後支柱の付け根に取付けたアルミのピボットを
細い針金(ステンレス・ワイヤ)でX字に結び
両端をアルミチューブでカシメてロック。
この長さ調整で支柱の角度、
フロートの傾きを調整できる。
水練専用の場合はステーの根本を
スリットに差込み固定板と共にエポキシ接着でOK。 |
先にやっとくべき 最後の仕上げ
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ノーズのエア抜きルーバーは九三中練最大の特徴。これなしでは終われない。 |
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これにて一件落着。 さてさて続いてもう一機。 酷暑ものかは 頑張ってゆきましょう
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