九三 K5Y1/2
Japanese Imperial Navy Type 93 Trainer "AKATOMBO" =1/10 Full Scale=

ほとんどスケール 1/10 九三水練(中練) 1/12 九三水練(中練)


大日本帝国海軍

九三式水上中間練習機
全 長 870(機体 805) mm 725(機体 670)/ mm
全 巾 1100/900 mm 920/780 mm
翼面積 (30) dcu 22.0 dcu
機体完成重量 1200 g 527(陸 425 〜490 ) g
バッテリー 3-4S 125-250 g 2-3S 
機体全備重量 1550〜1660g 760(陸 〜710〜800 )g
翼面荷重 53〜58 g/dcu 34〜 (陸 〜36 ) g/dcu
モーター 3542 type 2217 type / 2805 type
メ カ 4ch エルロン仕様
(双フロート 水上機)
4ch エルロン仕様
(双フロート 水(陸)両用)

2017/12/28「ほとんど・スケール」第255作 1/10 初号機 カ-825・・・(霞ヶ浦)M.T. さま  NEW

2019/05/05 カ-825 フロートを改修・新型に刷新。↓

*** 1/10 製作開始から完成までの工作詳細は 工房日誌 九三中練 1/10でご覧ください。***

*** 1/12 8号機(水練)までの詳細は 九三中練1/12で ***

*** 初号機(2212=1/14)から11号機(1/13水練)までの詳細は 九三中練1/14で ***

2017/12/28「ほとんど・スケール」第255作 
      九三式水上中間練習機 1/10フル・スケール 初号機 完成
過去幾多のスケールを作った九三中練だが、久々の大型1/10製作にあたり想い入れはひとしお。
そのせいで「過ぎたるは・・・」の考えすぎ。従前は小型機で軽量化にのみ固執していたが、大型になって
ついつい余分な重量増加に繋がってしまった。 とはいえ 複葉の大面積なので飛行に支障は無い。
昨今のモ−ターやバッテリーの性能向上からすれば、これでも既存のエンジン機よりははるかに軽い。
 *** おっと 完成写真撮りをはやりすぎて胴体の日の丸と機番号がまだ入って無いぞ マヌケ! ***


スケール・サイズの大径ペラ(12X)に合わせてモーターも一クラス上の余裕馬力にしたので
全開時には反トルクも大きく操縦は練習機とは行かないかもしれない。
水上での挙動が不安だが、その分フロートに水中舵をつけてあるからまず問題ないとは思うが・・・


いかにメジャーな機体でも、歴史の流れには逆らえない。 多くのプラモやさまざまな資料もあるが
詳細に関しては決定的な写真など無い。海軍の時代変化や部隊ごとの独自性もあって、塗装や
マーキングの違いを断定するのは困難だ。昔の白黒写真もあるにはあるが正確な色まではわからない。
この辺の「ウンタラ」がスケールモデル製作の楽しみの一つ、ではあるが悩みどころでもある。

日の丸の白縁、搭乗足掛けの位置、翼上下面の機体番号、支柱の色、翼端灯、フロートの取り付け・・・
いくら飛んでナンボのRC機とはいえ棺箱みたいな機体じゃ情けないが、下手な考え休むに似たり!で、
ここらで妥協しないといつまで経っても終わりがない。。。

2019/05/05 墜落・破損で フロートを作り変え。
@最初はスケールサイズにしたのでフロートが小さめで
  浮力が足らず、尻餅ついて離着水が困難。
Aそのため一回り大きくして作り直し。水上性能向上。
  しかし形状があまりにも大きすぎて不恰好。
B今回再製作で新規作図。少し大きめだが形状を改良。
  平面形を前後絞り、断面形も巾を広げてリアルに。
  中央の▽支柱は実機と違って強度上問題ないので
  従前の手法で輪ゴム通しのダミーに変更。
  水中舵はAと同手法だが取付を改修。
支柱は3mmベニヤをエポキシで張り合わせ、整形、フィルムカバーでガッチリと強化。
フロートへの取付部も実機っぽく改良。フロートの左右ぐらつきも解消。
当然フロートの支持部やビス止部は内部にベニヤ積層の補強でしっかり固定される。
ダミー支柱の下部は輪ゴムの先端を連結ロッド中央でインシュロックで固定。
(取り付けは簡単だが劣化しやすい輪ゴムは飛行前に毎回新品交換を要する)

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