A6M2−N
Japanese Imperial Navy A6M2-N "Rufe" 

初号機

2009/06/07
2号機

2012/01/27
3号機

2017/04/13

NEW
全 長 695/845 mm 695/845 mm 700/860 mm
全 巾 1020 mm 1020 mm 1020 mm
翼面積 16.8 dcu 16.8 dcu 16.8 dcu
生地完成重量 517 g 527 g 550 g
機体完成重量
(メカ除く)
572 g 595 g 625 g
機体全備重量 825〜g 840〜g 〜970g
(3S 1500mA 115g)
翼面荷重 49.0 g/dcu 50.0 g/dcu 57.7 g/dcu
モーター 2217 type 2217 type(XM2834EA6) 2810 type(FSD3530)
メ カ 4ch 3サーボ
(単フロート 水上機)
4ch 3サーボ
(単フロート 水上機)
4ch 4サーボ (+1)
(単フロート 水上機)

 第245作 二式水上戦闘機 1/12 3号機・・・(大分)T.F.さま NEW
 第159作 二式水上戦闘機 1/12 2号機・・・(福岡)K.S.さま
 第129作 二式水上戦闘機 1/12 初号機・・・(横浜)R.S.さま

*** 製作開始から完成までの工作詳細は 工房日誌 二式水戦でご観察ください。***

2017/04/13「ほとんど・スケール」第245作 二式水上戦闘機 3号機 完成
5年ぶり、忘れかけていた二式水上戦闘機。隼、零戦はじめ多くの大戦機製作の経験を元に
今回各部の造作を再検討、モーターも35mm径にパワーUPして全面改修でリバイバル。
今回の改修点:
 モーターは35mm径に強化、ペラも9”X3翔に
 エルロン・サーボはハッチ式の2サーボに
 マウントBOX形状も改修してESC、バッテリー搭載を楽に
 メイン・フロートの水中舵もサーボダイレクトの埋め込み式でラダー連動式に
 翼端フロート差込み部はベニヤサンドイッチの箱にして強化
 ・・・あれこれ手を加えて 結果50g+の増加で収まったのはまずまず結果オーライ!

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2012/01/27「ほとんど・スケール」第159作 二式水上戦闘機 2号機 完成
久々に再度二式水戦を。ご依頼主の記憶に焼きついている明灰白色で。といっても水上機でもあり
大型でもあるので、今回は明灰白色にはこだわらず喰い付き絶対信頼のモノコート、ライトグレーで。
前作は単葉機製作初期の設計でその後の経験値から胴体構造を改修シンプル化。カバーリングの重量を
基本骨格でリカバー。フロート底もRC機として操縦性を考慮して平底+チャインでシンプルに。構造は
発泡モナカからバルサキール組み込みで強化。
基本設計はほとんど変らないが、2年の経験値で基本構造も進化。カバーリングの重量ハンデも克服。

タミヤやハセガワのプラモでもメジャーな、昭和17年第十二航空戦隊 特設水上機母艦 神川丸所属機で。
機番は2作目だから102ということに。やはり二式水戦は極寒のアリューシャンより強い日差しの南方がよく似合う!
たとえ下駄を履こうがなんたって名機零戦 細部にも手は抜けません。
(写真ではモーターは仮組みの2217なのでペラアダプターが出っ張っているが、実際はDualsky XM2834EA6搭載でスピンナー付きになり、カウル面一になる)

栄一二型はシリンダー配列も忠実に再現。
エンジン架取り付け防火壁のスリットも再現。
この機もここが胴体最前部、防火壁なのです。

従来下駄履きRC機では水中舵はつけなかったが、
ご依頼主の希望に沿って、ラダーとフロート水中舵を0.8mmピアノ線で連結。はたして効果は如何に?
不要の際は水中舵をテープなどで固定するだけでOK。
3S1500mA搭載として全備重量840gで進水式
本機は実にバランスよく、防火壁後ろに3S1500mA(115g)とアンプ受信機分の35gを積んだだけで、
CGもほぼ水平。水上姿勢もほとんど実機どおり!・・・って あれ〜 傾いちゃったぞ!! 
なってこった大間違いが一つ!!! 翼端フロートのステーの長さを間違えてるのだ。
なんともはや 粗忽者にて赤っ恥、早速ステー延長修正。これにて一件落着 執着至極 
 いざ極寒の日本へ。灰白色の二式水戦は 強い日差しの南方がよく似合うんだけど・・・

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2009/12/28「ほとんど・スケール」第129作 二式水上戦闘機 初号機 完成
本機のカラーリングは大戦後期の濃緑色迷彩仕様で。
防火壁位置はほぼ実機同様、ダミーエンジンの後ろが余裕のバッテリー室。アンプもレシーバーも全部前に。
栄一二型は前だけのダミー。吸気ダクト、集合排気管、カウルフラップのラインも再現。
(写真の400モーターはバランスとりのダミー、CTC2836BLとほぼ同じサイズ、重量 ↓)
 カウル後ろからキャノピー後部までがっぽり開ける
 一体のハッチ。バッテリー、メカのみならずサーボの
 調整まですべてOK

 キャノピー、機銃カバーのふくらみもリアルに
 箱型コックピットは操縦席前の機銃尾部、
 操縦席上端だけ再現。
 パイロットやディーテールの詰め込みも
 床板を切り抜き、張り替えればOK。

過荷重(リポ1500mA=100gくらいを想定)全備825gで進水式
忠実に再現したメイン・フロート。やや尻下がりなのはCGが少し後ろなため。
実機は半分以上沈んでいる!が、喫水線も浅めで浮力充分。水かきには自信あり!
発泡アンコのムクだから(それでも100gちょっとに仕上がっている)絶対パンクしない!不沈なのだ!
ステーも頑丈でラフな離着水でも難なくこなすだろう。 イザ 出撃!

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日本海軍 水上機 データ比較
1/12 二式水戦 1/12 零式水観 1/12 九五水偵 1/12 九三水練
全 長 845(機体 695) mm 790(機体 665) mm 740(機体 615) mm 725(機体 670)/ mm
全 巾 1020 mm 920 mm 920/860 mm 920/780 mm
翼面積 16.8 dcu 21.8 dcu 21.7 dcu 22.0 dcu
機体乾燥重量 572 g 516 g 375 g 490(陸 390) g
機体全備重量 800〜 g 740〜g 650〜g 730(陸 615) g
翼面荷重 47.6〜 g/dcu 33.9〜 g/dcu 32.3〜 g/dcu 33〜 (陸 28) g/dcu
モーター 2217 type(CTC2836) 2217 type(CTC2836) 2217 type 2217 type
メ カ 4ch 3サーボ
(単フロート 水上機)
4ch 4サーボ
(単フロート 水上機)
4ch 3サーボ
(単フロート 水上機)
4ch 3サーボ
(双フロート 水(陸)両用)

ついに手を出してしまった「ゼロセン」超メジャーな機体ゆえ手は抜けない。
前作同縮尺の零式観測機を上回る大きさ。しかも低翼単葉、高翼面荷重。
オマケにデカイ単フロートの水戦で。。。
過去の電動機、水上機の経験をすべてつぎ込んだ自己最大のスケール・モデル完成。
曲面を忠実に再現した単支柱の単フロート・単支柱の翼端フロート、フルプランクの○胴体、
零戦の特徴的なカウル、キャノピー・・・主翼の捩り下げも実機同様に再現。

2009年のトリを決めるにふさわしい、充実した大作となりました。

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