2012/01/27「ほとんど・スケール」第159作 二式水上戦闘機 2号機 完成 |
久々に再度二式水戦を。ご依頼主の記憶に焼きついている明灰白色で。といっても水上機でもあり
大型でもあるので、今回は明灰白色にはこだわらず喰い付き絶対信頼のモノコート、ライトグレーで。
前作は単葉機製作初期の設計でその後の経験値から胴体構造を改修シンプル化。カバーリングの重量を
基本骨格でリカバー。フロート底もRC機として操縦性を考慮して平底+チャインでシンプルに。構造は
発泡モナカからバルサキール組み込みで強化。
基本設計はほとんど変らないが、2年の経験値で基本構造も進化。カバーリングの重量ハンデも克服。
タミヤやハセガワのプラモでもメジャーな、昭和17年第十二航空戦隊 特設水上機母艦 神川丸所属機で。
機番は2作目だから102ということに。やはり二式水戦は極寒のアリューシャンより強い日差しの南方がよく似合う! |
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たとえ下駄を履こうがなんたって名機零戦 細部にも手は抜けません。 |
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(写真ではモーターは仮組みの2217なのでペラアダプターが出っ張っているが、実際はDualsky XM2834EA6搭載でスピンナー付きになり、カウル面一になる)
栄一二型はシリンダー配列も忠実に再現。
エンジン架取り付け防火壁のスリットも再現。
この機もここが胴体最前部、防火壁なのです。
従来下駄履きRC機では水中舵はつけなかったが、
ご依頼主の希望に沿って、ラダーとフロート水中舵を0.8mmピアノ線で連結。はたして効果は如何に?
不要の際は水中舵をテープなどで固定するだけでOK。 |
3S1500mA搭載として全備重量840gで進水式 |
本機は実にバランスよく、防火壁後ろに3S1500mA(115g)とアンプ受信機分の35gを積んだだけで、
CGもほぼ水平。水上姿勢もほとんど実機どおり!・・・って あれ〜 傾いちゃったぞ!!
なってこった大間違いが一つ!!! 翼端フロートのステーの長さを間違えてるのだ。 |
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なんともはや 粗忽者にて赤っ恥、早速ステー延長修正。これにて一件落着 執着至極
いざ極寒の日本へ。灰白色の二式水戦は 強い日差しの南方がよく似合うんだけど・・・
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