工房日誌 製作ダイアリー
Canadian Vickers - Vedette
Canadian Vickers VEDETTE Flying Boat WEBサイト
http://www.rcaf.com/aircraft/misc/vedette/index.php?name=Vedette (Royal Canadian Air Force)
http://www.airforce.forces.gc.ca/site/equip/historical/vedettelst_e.asp (Canada's Airforce)
http://www.phmc.gc.ca/cmh/en/image_587.asp?page_id=657 (Canadian Military Heritage)
http://en.wikipedia.org/wiki/Canadian_Vickers_Vedette (Wikipedia)
WWT時代のイタリヤやオーストリーの戦闘飛行艇なんかは実に魅力的。 でもありきたりの機体ではつまらない。どこにも居る紅豚じゃなぁ〜
そこでWEB検索で見つけたマイナーな飛行艇。やっぱり複葉のしかも後時代の熟成した艇がイイ。

カナダの森林警備隊で山火事消火に活躍した「Vedette」(日本語式に読むと何という名前?)
「ヴィデット」=(軍事用語)哨戒飛行艇 ってことだって。なんだツマンナイ名前だなぁ・・

でもヴィッカースの設計だけに、いかにも英国的なまとまりのいい流麗なスタイル。
しかも空冷星型エンジンのプッシャーで、軸線もかなり高く、作りやすそう。
一目ぼれで即製作開始。おおよその外寸が決まったら、細かいことはおいおいで即実行。
例によって作りながら修正を加えて図面を仕上げる。。。なんとも行き当たりバッタリ・・・
飛行艇といっても種々様々。やはり複葉、羽布張りのクラシックなものがイイ!
いざ作ろうとすると問題は多い。まずプッシャーにする場合でもペラのダイヤが大問題。
スケールに合ったペラのサイズでは適合するモーターに対して機体が大きくなりすぎる。
機体縮尺にあわせようとすると、モーターとペラの選定が難しい。
結局できるだけ高回転型で小径のペラを回すモーターで、能力ぎりぎりまで機体サイズ(翼面積)を拡大して、スケール寸法とのマッチングを模索しなければならない。
絵図面プランも1/20、1/18、1/16といろいろ描いてみて、サイズとモーターの妥協点を。。。

超ミニ?スケール ヴィデット(哨戒飛行艇)1/2X(300クラスブラシモーター) 製作過程 はこちら

ほとんどスケール ヴィデット(哨戒飛行艇)1/18(2205〜08クラス) 製作過程 はこちら

ほとんどスケール ヴィデット(哨戒飛行艇)1/16(2212クラス)製作過程 はこちら

ほとんどスケール ヴィデット(哨戒飛行艇)1/14(2217クラス)製作過程 はこちら

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