工房日誌 製作ダイアリー
ほとんどスケール 特製大判 1/8 ソッピース・シュナイダー・レーサー 4号機

<参考 シュナイダー シリーズ機>

 20 09 2008 ソッピース・シュナイダー 6号機 1/10 3号機 ・・・(三重)M.T. さま

 10 08 2007 ソッピース・シュナイダー 3号機 1/10 2号機 ・・・(埼玉)Y.K. さま

 01 05 2007 ソッピース・シュナイダー 2号機 1/10 初号機 ・・・(京都)AKI さま

 25 12 2005 ソッピース・シュナイダー 1号機 1/12仕様 ・・・(京都)AKI さま

2007年 8月15日 特注 1/8 ソッピース・シュナイダー・レーサー 製作開始
機体工作は同型機とほとんど同じ。モーターはAXI2814クラスとして余裕馬力に見合った機体の強化を再検討。
防火壁、バッテリーマウントのベニヤ、脚取り付け、支柱パイプ、同枠などなど全パートを拡大強化。
防火壁後ろのメカスペース床は3mmベニヤとして脚(フロート・ステー)取り付け方法もGP機同様の固定方式に。
モーター上のバッテリー搭載スペースは余裕たっぷり、縦長2000mAくらいまで楽に入りそう。
ノーズカウル(上面のみのハッチ)はPET成形か?、それともバルサの甲板張りか?いずれにせよ後処理でOK。
フロートは寸法拡大、側板は板厚を2mmバルサに増して。
ステーは4mmカーボンパイプで差込式輪ゴム止めを踏襲。ステーはグラス糸巻きつけ瞬間固め。
前後支柱をチャリ・スポ2mmワイヤで。共に胴体、主翼下面に差込みネジ止め式に強化。

プラモ

希望イラスト

プラモ

実機記録写真
実機シュナイダー・トロフィー・レーサーのテール・フロートは、
競技用のために最小限のほんのお飾り程度の一枚板。
勝利の栄光?曳航時には・・・
あれあれ水平板まで水に浸かってしまって。。。

そこでRC機として必要最小限でイメージを出すために
少し大きめで涙滴型流線型のものに。
竹串2本差込み着脱式。コの字型ワイヤをヒンジにして、ラダーにテープ止めで水中舵連動に。
当然引き抜いて尾橇を差込み、前はタブロイド型橇付き脚に付け替えればOKの、水陸両用仕様です。
ここまでで胴体は一段落。大きさ的にはGP機の20クラス程度、でもそこは軽量工法の電動機、胴体+フロート生地組みのこの状態でも260g。小型軽量を追及するパーク・スケールに比べたら大きい機体はほんとに楽だ。自然と余分な手が加わってしまうのが危ない!それがいつも重みをつけて命取りになるのだから。。。
モーターの牽引力は1kg以上。まずは快飛間違いなしと信じてパヤヤーム・トー・パイ!(頑張って続けよう=タイ語)
さてさてノーズのカウルはどうするか?ここはもう一踏ん張り。モールド造りにトライしようか?

2007年 8月15日 機体組み立てほぼ完了
シュナイダー・レース仕様のためテールフロートも小型。尻ボチャ防止のため涙的型で少し拡大。
エルロン・サーボは9gマイクロ左右に。機体の大きさがキワダツ!
上下リンクロッドは2mmカーボンパイプ+両端針金でワンタッチ式に。折り曲げ位置で長さ自由調整。
このクラスまでなら針金折り曲げ式でも強度は十分。上下翼はガッチリ、ビクともしない。面倒なネジ止めなど不要。
メイン・フロート・ステーは前後とも2mmワイヤ、ビス止めで固定。差込み連結ロッドは4mmカーボンパイプ。
フロート穴に差込み輪ゴム止めの簡単着脱、位置決め、固定もバッチリ。
全備1kg近いこのクラスでは、Rd・Evホーンは強度十分のナイロンホーン、ビス止めに。
ここまでで水上機の機体は組み立て完了。
大きくなっても軽量化には留意したものの、やはり補強ベニヤやビスなどで重量はかさむ。この生地完成状態で540g(Alサーボ・コネクター、リンケージ含む)に。計画より20gほどオーバー。 同じような造りとはいえ、やはり作りなれた1/12、1/10サイズとは格段の違いがある。

残るはタブロイド型の脚と橇。そして難問のカウル!
やはりモールドでPET成形にしたいのだが果たして???

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