工房日誌 製作ダイアリー
 サヴォイアS21 フォルゴーレ  1/8 NEO 登場
新 842 NEO

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 Savoia8 842 NEO 誕生

 前作842シリーズとほぼ同一の構造だが、従来の
 拙作サヴォイアの根本的欠陥を修正。
 元になるべき架空実機寸法を、1/48プラモから逆算で
 割り出し、縮尺を他の実機スケールと同等に変更
 その結果 胴体・翼も一回り小ぶりの機体となったが、
 随所に新アイデアを盛り込みバランスの取れた
 実機っぽい機体デザインになった。
 艇の基本構造はヌーヴォ・シリーズ同様だが
 艇底のラインをさらに理想的な線に修正。


   ← 完成機体の大きさの違いはほぼ作図どおり →
前 842 Nuovo

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↓2018.11.07〜30 1/8NEO 2号機 生地完成

↓2018.10.10 1/8NEO 初号機 生地完成

2018.11.07  新型1/8 NEO 2号機
 出来たてホヤホヤのNEOだが、今回根本的再検討の結果、従来固執していた飛行艇底の原則を脱却して、
 イタリヤ艇のカマボコ底の理想を徹底追及。その結果サヴォイア・シリーズの最新型としてリニューアル再登場。
 サイド・シルエット、基本構造はほとんど変わらないが、艇底のデザインを一新。
 従来 艇の重心位置でセンター・キール前後の傾きを切り替えていたが、それはV底飛行艇の基本原理で
 イタリヤ艇のカマボコ底には当てはまらないと判断し、底面のデザインを再検討、まったく新型に変更。
 底中央部キールのラインがほほ水平なので、水上姿勢もより水平に近く滑水時のシリモチもなくなり、
 艇自体の重量軽減もあって喫水線が低く、離着水がより容易・スムーズになるだろう。
 尾翼の積層、分割式構成は842以来の3サーボ・ロッド式でそのまま踏襲。
 前作の工程を見直し、この段階で前後艇体上部のプランクを完成させ、その後操縦席・ハッチ周りを仕上げる。
上面プランク、前後ハッチ終了。操縦席ハッチはこの形状なら翼と艇の隙間からスンナリ取り外せるので、
後支柱の艇内壁まで拡大。艇内の胴枠を1つ減らすことが出来るから軽量化にもなる。
ノーズのチャインも成形して艇本体が完了。
 艇底面形状も徹底追及。従来の既成概念を捨ててイアタリヤ艇カマボコ底を再検討して大修正。
艇中央を水平なキール・ラインにして、重心点の前後をほぼ同じ距離になるようにし、ステップ位置を
アニメスタイル(操縦席下まで)同様に後部へ延長。 これにより水上姿勢はかなり水平に近くなった。
  一般的なフロートのような、ステップを境にした前後への立ち上げが
   発進渇滑水時のシーソー挙動、尻餅姿勢の原因だったと判断。やはり凹底は別物のなのだ。 
2018.11.25  最後の詰めはエンジン・ポッド
エンジンマウント、支柱を製作。今回はエンジン・ポッドを一回り拡大して、アニメ・イメージを強調。

旧来のようにこの中にESCを詰め込み、下の艇への延長コードを電源線2本だけにすることも出来るが、
万一転覆した時はESCが完全に水没してオシャカになってしまうのと、重心点が高くなる点を考えると、
やはりコード・工作の無駄が増えても、ESCは艇内に置いた方が良い。
艇自体の前後バランス調整にも都合がいいし・・・
2018.11.30 ようやく生地完成に
 今回思い切ってエンジン・ポッドの巾を広げ全体を大きくしたが、果たして結果オーライ!
サボイアの特徴といえるエンジン・カバーを強調し、グッとイメージ・アップになった。
 やはり」今までが小さすぎたのかもしれない。 既成概念にとらわれると進化は出来ないものだ。

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2018.10.10  新1/8 NEO 登場
主な変更点
《艇体》
 縮尺の根本となる仮想実機寸法を修正、他のスケール機と並んでも大きさの差異はなくなった。
  xxx すなわち従来の縮尺表示はすべてデカ過ぎだったのだ xxx
 基本構造はほぼ従来の1/8・1/10ヌーヴォ・シリーズと同構造。
  前部バッテリー室、操縦席尾翼サーボ室でWハッチ式。
  後退角付き左右別体水平尾翼は艇内3サーボで独立ロッド・ダイレクト式。
 今回から 操縦席ハッチを改修してパーティング・ラインがより目立たないよう
  コックピットの外周に合わせたスマートなラインに変更。
《主翼)
 完全な半対象翼型に修正。艇支柱取り付け部分のみ水平ラインにし、翼型中心線の迎え角がわずかになるよう取付角を変更。
 これにより大迎角による翼端失速をなくし離水時の頭上げ、失速、バウンド現象を防止できるだろう。
《エンジンポッド モーターのUPスラスト》
 飛行艇製作当初からの完全な考え違いで、過大すぎたUPスラストを滑水時の頭下げ防止に十分程度まで減少させた。
 これらの改修で離水時の姿勢が正しくなり、飛行時の頭上げも修正される。着水時にはEv.のUPささえが必要になる。
 艇体の製作
 新アイデア 操縦席ハッチ
 主翼の製作
 この時点まではリブ下面はフラットのまま。翼中央支柱取り付け部分のブロックにはアルミパイプを埋め込む。
上面プランクが終わった時点で
下面のカーブを削りだし整形で
半対象翼型に仕上げる。

翼下面のエルロンコードトンネルは
コード通しが楽になるよう拡大。
カンザシはガイドで左右翼は中央で接着一体化する。
この大きさなら分解組立は不要だろう。
 2018年10月4日 幾多の改良を重ね 新縮尺 NEO 生地完成
1/8 NEO

(縦横比 0.773)
842シリーズ(Mk.T〜W)

(縦横比 0.737→0.769)
 従来の縮尺を在るべき姿に変更 少し小ぶりになって新登場・・・といっても見た目がさほど変わらないのが悲しいところ
 しかし他の実機スケールモデルと並べるとはっきり判るリアル感

《GIF アニメ》

↓ 拡大写真リンク

前後2ハッチ式は同じ、でも操縦席ハッチは後部を改良。パーティング・ラインを隠して艇の外観がグッと向上。
ここが新作一番の改良点。 前部機銃ハッチは従来同様、
でもフィオのハッチは原作やアニメのシーン毎に場所が変っているんだよね。 とまれ宮崎氏の原画に忠実に。


 相も変らぬポルコのサヴォイア 実体のない空想の産物 万人イメージするところは千差万別 男のロマンは十人十色。
  どこで妥協しどれだけデフォルメするかが模型製作の真骨頂。だから二つと同じものは作れないのだ。

 所詮 自分の満足できるイメージに3D化するしかない。終わりのない工作人生はいつまで続くのか。。。

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