工房日誌 製作ダイアリー
 サヴォイアS21 フォルゴーレ  42 ヌーヴォ・シリーズ

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 Savoia8Nouvo 842シリーズ

 艇内3サーボ ロッド・ダイレクト式 垂直・後退角付き左右別体水平尾翼
 前部バッテリー室、操縦席尾翼サーボ室で Wハッチ式
 主翼、外形は 前作850SPとほぼ同一仕様
 4250モーター 5サーボ仕様 軽量機体・高運動性の中戦タイプ

2018年  6月 S21 ヌーヴォ 842X 5号機 ・・・(兵庫)K.A.さま  NEW

2018年  6月 S21 ヌーヴォ 842W 4号機 ・・・(宮崎)H.I.さま

2018年  4月 S21 ヌーヴォ 842V 3号機 ・・・(秋田)Y.H.さま

2018年  3月 S21 ヌーヴォ 842U 2号機 ・・・(栃木)T.K.さま

2017年 10月 S21 ヌーヴォ 842T 初号機 ・・・(群馬)T.I.さま 

2018年 6月 S21 8ヌーヴォ 842X 5号機 
今回も前作#4号同様拙作10ヌーヴォご愛用者からのリピートで、#4号で改設計した最新版をさらに改修。
主翼は、
翼面積はほぼ同等でアスペクト比を高めやや細長目の翼に修正。
42シリーズもようやく決定版といえるスタイルが完成した。
( 製作者の個人的イメージからすれば初期の長めの翼がお気に入り
  だったのだが、RC機としての飛行特性からすると確かに翼面積過大は
  否めなかったので、#3号から巾を縮小した。この#5号に至り
  より細めで巾の広い翼に変更して、なんとか理想の形状になった。)

主翼後縁操縦席部の「えぐり」も浅い形に修正。翼端も尖らせて平面形は
デハビランドのデザインに近いような、アニメの姿をほぼ再現できた。
艇体は前作#4号で完成形になっていたが、オーナー様からのご希望で、ヌーヴォの特徴である操縦席ハッチを少し変更。
完成機のパーティング・ラインを極力目立たなくするため、開口部を少し高くし巾も狭まった。
合わせ目の水面からの高さも稼げてより浸水防止効果もありそう。
従来かなり深めで操縦席に水が溜まることもあったが、床が高くなり浅くなって不安低減。
 その結果、計器板ステッカーは廃止せざるを得なくなったが・・・

ポルコも乗って艤装完了で生地完成1225g 艇体がスリムになった効果でかなり軽量化できた。

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2018年 4月 S21 1/8ヌーヴォ 842V 3号機 
 機体本体部が生地完成。前作842−2とほとんど同一仕様。
 3機目になっていよいよ1/8も定番化。各部のスペックもほとんど固まり、製作も順調に。
 850、842TUVと同様に、主翼翼型は半対象のスポーティーな型。
 主翼下面中間(支柱間)だけ水平直線だが、前後を削り上げてほぼ半対象翼に。
 今回のV号艇は 新型850改のフライト・インプレから、翼巾を縮小して翼面積を若干減らした。
 その分 翼厚を少し増して揚力向上を図る。横の旋回(ロール系)運動性能も向上。
  さらに戦闘機らしいシャープな飛びを追求・・・

 これからが最後の峠、一番手間が掛かるエンジンポッドと翼端フロートが待ち構えている。

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2018年 3月 S21 1/8 ヌーヴォ 842U 2号機 
 最近作850SP改と同型の内蔵フォーム艇体。この842は機体全備重量が軽いので、艇中央の巾は
 前作842Tと同じで若干スリム。
 尾翼サーボは Rd:20gミドル・サーボX1 Ev:15gミドル・サーボX2 の3サーボ強化型に
 尾翼サーボ室(操縦席ハッチ)は《水平思考》 左右2本のビス止めで 密着完璧に。
 尾翼組立ては前作842Tとほぼ同様。水平板支柱は根本を艇の穴に差し込み式に簡略化。
 (接着固定の尾翼なので分解組立ての配慮は必要ないから 余計なビスや加工は省略して。
  積層貼り合わせの尾翼も心材を4mmにして、厚さを1mm薄くして軽量化))
 主翼の造りは」ほぼ前作踏襲。

<クリック拡大画像>
エルロンサーボコードのトンネルも広さを拡大。

850改のYコネ収納室を採用
蓋も大きくして容積拡大。
モーター延長コードとエルロン
Yコネ延長線をまとめてスッキリと。
翼端フロートの支柱は差し込み式を踏襲。斜めステーも
850同様 支柱とピアノ線埋め込み接着固定で。

先端は○あなで、機体完成・全装備搭載で進水式の後、
フロート高さ調整を決定してから
ステー先端を
翼下面のハードポイントへビス止め。
 3月末日 ようやく生地完成に

<クリック拡大画像>

<クリック拡大画像>
ほとんど同一仕様でもフォームの拡大や
サーボの強化などで、生地完成重量は
1345g
と若干増加。それでも
まだまだ余裕十分、飛行性能は快飛太鼓判!

<クリック拡大画像>

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2017年 10月 S21 1/8 ヌーヴォ 842T 初号機 
新素材 完全ノーパンクのフォーム内臓一体艇底 
 前作先行型850SPで採用した「断熱材フォーム」がなかなかの優れもの。
 今回さらに高さを増して艇内部前半を完全モールド化。
 艇内部底面のメカ保持ベルクロ通しの床板貼り付け、胴枠、センターキールはエポキシで。
 側板はスプレー糊で接着。後部胴体は胴枠+縦通材の組立て。
 尾翼のコード通しトンネルや組立て式尾翼もないのでスンナリ完成。
 尾翼の組立て
 垂直板は内部補強の4mmカーボンロッドをはさんで、2+4+2の積層8mm厚。
 従来同様 艇スリットに差し込み、接着式。
 水平板は先の10ヌーヴォ同様に 左右分割、4mmロッドと6mmパイプの差込み組立て式。
 カーボンパイプを埋め込むために、1.5+5+1.5の積層で8mm厚。
 後退角付きで左右Evも分割なので、左右対称にピッタリ仕上げるのは少々厄介。
 Rd.Ev.は8mm〜2mmへテーパー削り出し加工。積層+接着剤で重量が懸念されたが
 これでも850SPの10厚 サーボ埋め込みよりはるかに軽く仕上がった。
 いざやってみると尾翼リンケージは思いのほか厄介
リンケージ・ロッドは撓みが出ないよう直線で。
ラダーはなんとか、でもエレベーター左右は
ライン出しに一苦労。なかなか左右対称ピッタリの
位置が定まらず、穴ぼこだらけに・・・
Ev.ロッどは左右2本別々に艇内へ引き込み、
サーボ直前で▼形ジョイントのアジャスターに固定。
サーボへは1本ロッドで接続させる。
センター位置でないと左右同一作動にならないので
サーボの高さもずらしてセットしなければならない。
 スケール的に操縦席ハッチの開口部が広いので、サーボの組み込み・調整は案外楽にセッティングできる。
 やはりEv.ロッドは少々目障りだが、古典機のワイヤ・リンケージと思えばなんとか納得できるだろう。
 もっともアニメのサヴォイアではこの辺はまったく無視で何も無いんだが・・・実機だとしたら
 あの形状でどうやってリンケージさせるのだろうか? アニメでは理屈抜きなのだろうが。。。
 艇前部ハッチ、後部縦通材、支柱穴加工・・・/FONT>
 プランク完了、尾翼ステーもついて艇本体が完成
 お次は主翼、これは前作と同一。 
 同一とはいえ寸法は同じでも、軽量化に留意して
 接合部の余分な補強ベニヤはは削除。
 左右カンザシのために十分なバルサブロックがあるし
 そこに上下貫通ボルトガイドのアルミパイプが埋まって
 いるから翼の取り付け位置・高さを決めてくれる。
 左右一体型ならともかく、ここに余分な補強ベニヤを
 埋め込む必要はないだろう。
 たったこれだけのことで加工も重量もかなりへずれる。
 翼端フロートも従来方式+ステーで一件落着 
 自作の一点物なら決まった高さで固定して
 しまえばいいが、人様々、搭載装備によって
 喫水の高さは変わるから、どうしても
 上下高さ調整が必要になる。そこで生み出したのが
 従来の10クラスまでで重用したチューブ差し込み式。
 大型化にあわせて支柱の3mmカーボンロッドに
 曲げ修正も楽な1mmピアノ線の斜め支柱を追加。
 翼固定ポイントは長穴にして長さ調整可能式に。
 10月25日 いよいよ生地完成に
 というところで4250モーターが欠品中! 日本国内はもちろんUSの通販などでも
 いうれも在庫切れ状態。 RCに限らずこういった需要の限られた雑貨は支那の町工場が
 世界に供給しているのが現実なのだ。ともあれマウントBOXまで仕上げてあとは入荷待ちで・・・
 このアングルのサヴォイアを何度撮影したことか。
 毎回新作の気分をこめて撮るのだが、どれを見ても
 イメージはさほど変わらない。同じ型の機体なのだから
 当然といえば当然なのだが・・・
 拙作をご愛用していただいている諸兄なら、きっと
 その違いに気づいてくれるものと念じて・・・
 あとはモーターにあわせてエンジンポッドをつくれば完成。 この状態で1210g
 エンジンポッドはバルサの箱だからさほど重量増加にはならない。
 どうやら今回は計画値を見事クリヤできそうだ d(^o^)/~
 前作 850SPと比較すれば この842の軽戦振りは一目瞭然 はたしてその翔びっぷりや如何に! 

850SP 842標準型(計画値)
機体生地完成 1430g (1300-)g
メカ合計 665g+ 440g
モーター(ペラ・スピンナ含) 5020 / 465g 4250 / 258g
ESC 100A / 108g 60A / 60g
サーボ Al.2+Ev/Rd.3 / 95g 19gX4 / 80g
バッテリー 6S / 400g 4S / 250〜300g
予想全備重量 〜2630g 2300〜2400g
予想翼面荷重 82〜g/デシ 74〜g/デシ
飛行タイプ 過荷重 重戦 標準的 中戦

 10月29日 時の過ぎ行くままに・・・
 支那町工場からモーターが上がってこない。足止めで漫然と時間をつぶすのが口惜しい。そんなところへ
 真のサヴォイア・フリーク Jaguar 氏から、悪天候を突いて850SP進水式大成功の知らせが舞い込んだ。
 氏からのインプレ、要望を聞いて一念発起! 例によってワンヒントが改善を生み出す典型的日本人。。。

 一人合点で永く採用してきた翼のエルロンサーボ・コードトレーはやはり問題がある。
 翼下面は想定以上に水しぶきを浴びる。フィルム・ストリップの重ね貼りカバーは意外と剥がれるのだ。
 かといって組み上がってしまった翼をパイプトンネル式に変更は不可能。そこで水平思考!
 トレーを広くして下面をプランクしてしまえば四角いトンネルになるではないか!!これなら修正可能だ。
 完成の遅れが怪我の功名、というわけで出来立ての翼下面を切開手術。はたして結果オーライ!!!
 下面は一枚フィルムで完全にカバーできるので、水かぶりもまったく心配無用。水上機としてまた一歩向上。
 エルロン延長コードも翼中央にBOXを作って綺麗に収納できる。コードはリヤ支柱に沿わせて艇内へ。
 オマケにもう一つ。構想では大型機体ゆえに撓みを懸念して「ロッドは直線に」とこだわったのだが、
 どうしても左右のEv.ロッドが手前から角を生やして目立ちすぎる。
 案の定「外観修正ノ要アリ」のご意見が。これは想定内のことだからなんとしてもやるっきゃない。
 650超大型ですらRd.ロッドは1/10同様に折り曲げだったが、操縦上問題なしとのアドバイスで、
 意を決して出来立てホヤホヤの艇の、背中の皮をはがして動脈移植の大手術。
 ロッドを1.6mmピアノ線一本モノにして垂直板付け根で折り曲げ左右別々にEv.ホーンに直結。
 10ヌーヴォで、▽ジョイントで左右を一本にまとめて1サーボにと、悩みぬいた帰結の
 グッド・アイデアだと自画自賛していたが、機体が大きくなってミドルサーボ1個では心もとない。
 かといってSTDサーボ1個というのもリンケージの複雑さは否めない。そこでエルロン同様
 左右別々の2サーボ式に変更した。これならリンケージもシンプルでメンテも楽になる。
 万一1サーボがイカレても多少はフェールセーフになるだろう。エレベーターなしじゃ最悪事態。
 わしゃ仏教徒ではないが ドンドンよくなる法華の太鼓・・・叩けば善くなる!スパルタ教育世代なのだ!

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