工房日誌 製作ダイアリー
ポルコのサヴォイアS21 フォルゴーレ  1/14 (2208クラス)

2012年07月18日 1/14 DVD版改良新型 4号艇 組み立て完了

2010年07月29日 1/14 改良新型 3号艇 組み立て完了

2009年10月28日 1/14 1号艇 組み立て完了

ポルコのサヴォイア 1/14(2208クラス)DVD版改良新型 4号艇
2年ぶりの08クラスサヴォイア、時の流れと共にこのクラスも最新のDVDイラスト版新型に更新。
基本構造は以前の3号艇を踏襲。艇のアライメント合わせに側板に補強を加え、剛性も向上。
艇上部を組み立てる前に、尾翼を仕上げ、サーボとリンケージを組み込む。是 定石。
主翼は細長フル・エルロンだが、付け根にトルクロッドを追加して是も剛性向上に。
エルロン材は平板から△テーパーにして、翼弦いっぱいの翼型断面に。実質的翼面積拡大?
モーターは今回も余裕馬力の2210に。エンジンカバーは3mmバルサ工作だが、エポキシ・パテは
最小限に控え極力贅肉を省いて軽量化。支柱は4mmカーボン、斜め支柱も3mmカーボンパイプで強化。
翼への取り付けは従来どおり、主翼補強穴に差し込み接着式に。
ビス止め式加工は確実に重量を喰うので、余裕のある2212クラス以上ということに。
2012年07月17日 2年ぶりの08サヴォイア組み立て完了
外観の違いは水平尾翼の形状。操縦席を少し前に移動して艇後部をスマートに。
これで上級機種全クラスのサヴォイアと同じ新型DVDイラスト版に進化しました。
主翼を改良強化した分わずかに重量増加で(翼→良く→欲かいた?)生地完成は298gに・・・
飛行性能は先輩3号艇で実証済み。さらに完成度の高い新型の代償は20g+。

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ポルコのサヴォイア 1/14(2208クラス)改良新型 三号艇
1/14 一号艇のポルコさまからのリクエスト、同じ艇を再度最新バージョンで・・・
 (それじゃ わたしゃミラノのピッコロ爺さんか? じゃ フィオは?? わしのフィオは夜にならなきゃ現れない。。。)
2010年07月25日 改良二号艇のデータをもとにさらにあちこちいじくって・・・
艇底は前の立ち上がり角度をもう少し増し、ステップ部分は水上走行性能を考えスッキリフラットに

ハッチも改良 ビス止めに
いつもの難物 エンジンカバー これだけ作りゃもう慣れた。
ステーは3mmカーボンロッドで強化。3mmバルサの薄板カバーは内面エポ・パテ補強でカッチリ。
ご要望にお答えして
翼端フロートは上級機なみに
スチロールコア+バルサプランクの高級品!

14cmの小さなフロート、1.2mmバルサプランクは一苦労
サンディングしたら厚さは紙みたい。
でも今回は強靭なモノコートでカバーだから
まさに薄板モノコックそのもの。
でも卵の殻をつかむ気分で そっと優しく・・・
生が10g モノコートカバー固茹で12g これなら
懸案の重量増加も 結果オーライ!
2010年07月28日 すんなり仕上がって フォルムも良し 重量もほとんど変らず。
生地完成(リンケージ組み込み済)で277g 
モノコートカバーが重くても完成重量は二号艇とほとんどトントンに仕上がりそう。
これなら多少ハードな離着水でも完璧だ。 水上機にはもっと早くモノコート採用を決断すべきだった。

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ポルコのサヴォイア 1/14(2208クラス)一号艇
改良を加えた 2205クラス 1/15 二号艇
内容充実本格派の 2212クラス 1/12 二号艇の経験から、
艇底工作法にまた新しい手が浮んだ。
現在当地のSHOPで入荷中のCHAINAのモーターがうまい具合に利用できそうで、
シリーズ最後の詰めとして2208クラス(約1/14)を製作。
2210 1700KVなので2212クラスに近い性能だろうから08クラスの機体なら申し分なし。
過去のシリーズ作の経験をさらに煮詰め、新手法を取り入れて・・・
2009年 10月23日 2208クラスをシリーズ最後の集大成として
従来イタリヤ艇特有の逆凹底を作るためにステップ部分を⌒にしたため、先端のVに向かって
どうしても途中に平面部分が出来てしまう。
12、17で実施した後付けチャインを検討していてアイデアが!
どうせチャインを貼り付けて削りだすなら、いっそ後半はフラットでいいではないか!
チャインの巾を広く取ってそっくり⌒に削り出せば、どんなラインでも出せる。
果たして、思惑どおり見事な曲面を作り出せた。
底面竜骨の反り上げ角度も増したので、側面のラインも滑らかなカーブになった。
艇体の巾も広め90mmにして高さもつめたので、全体に平べったい感じになって、ボートらしい?格好に。
主翼は2205型と同じ細巾フルエルロンの1サーボで、シンプル軽量化。

目方喰いのエンジンポッド 手馴れた手法+支柱強化
これも2205型と同じ工作。支柱は3mm竹棒でトラスもカーボン糸結びで強化。

翼端フロートに新兵器 エポキシ・パテで発泡アンコも皮がシッカリ
EPPブロック削りだし、サンディングした
表面をエポキシ・パテでコーティング
支柱は3mmカーボンパイプ

いつもの金物屋で新製品発見 
半練りペースト状のエポキシパテ
昔からある粘土状の練り練りパテではないから
うすく表面にコーティングできる。
05型でやったエポキシ接着剤指なでつけよりも
発泡の表面もカッチリ固まって見た目も滑らかに。

2009年 10月 28日 機体生地完成 272g 
1/15 2205型(機体生地完成187g) より一回り大きい分約100g近い重量増加したが・・・
艇の高さがつまったのと滑らかなノーズの成形で、外観はシリーズ中でも一番アニメに近い。
2205型よりはかなり重量級だが、他の大型シリーズと比較してもほぼ同等のスペック。
艇底も最高にリファンしたし、余力ある2210モーターだから飛行性能はかなり高いモノになるだろう。
 <参考> サボイア・シリーズデータ比較で違いを確かめて。




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