2021年 1月 1/12サヴォイアF.V. 2号艇 製作開始 |
ファイナル・バージョン型で2号艇製作。前作と基本的に一緒、と言いつつも毎度のことで
作り出すとついつい手を加えてしまう。それで果たして軽量にできるのか??? |
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艇は同じ作りでも、ハッチは上級1/8・10を
そのまま縮小。小さいの拘り過ぎではあるが
バルサの厚みや材質を吟味して軽量化に努める。
操縦席ハッチはダボとビス止めでシッカリ閉鎖。 |
尾翼の作りを変更 |
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水平尾翼は上面のみプランクの積層で、外観と強度を向上。垂直尾翼にスリットをつくり
横から水平板を差込み中央で接着に。アライメント確認後昇降舵ヒンジを差し込んで取り付け。 |
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従前の垂直板・水平板共に切り込み+十字差込みでは強度も、左右の狂いも不安があった。
エレベーターは後退角付きで、左右別引きの2マイクロサーボで上級機種と同仕様に。
従ってテールのロッドは3本になる。 小型ゆえに支柱は一本のみに省略。
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2022.02.07 主翼と支柱、マウント・BOXの製作、組み付け |
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1/12では主翼も小さい(W=92cm)から、梱包のためだけに左右分割にする必要はなく
一体もので製作。中央接合部のカンザイや補強やらの分軽量に仕上がる。
エルロンはマイクロ・サーボを使用して上級大型と同様のハッチ式に。
コードトンネル(紙筒)内は防水対策で吹き付け塗装。 ハッチから浸水しても
翼中央のケーブル取り出し口から排水できるから、翼内リブ間には浸水しない。 |
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艇主翼支柱は翼下面にタッピングビス止め。
お馴染みPETパーツはビスの位置決めで
平頭のトラスタッピングビスだから
支柱に埋め込んだ前後連結ピアノ線ロッドを
押さえつけるから、強度は充分問題なし。
(もう十年以上拙作小型機の定番)
支柱に干渉するからまず前方ビスをとめてから
支柱を後方までずらして後部ビスをとめる。
左右翼端から艇尾端までの長さを揃えて
センター位置確認してから固定する。 |
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モーター・マウント(エンジンポッド・支柱)は
内装したピアノ線の先端をリングにしてあり
主翼上面のピボット(厚ベニヤ)にビスとめする。
モーターのUP/SIDEスラストは
ベースとの間にワッシャーをいれて調整可能。
進水式のあと水上滑走をし、艇の状態を見て
微調整を要する。 |
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エンジンポッドも上級機と同様。二回り小さくなっても手間は変わらない。これが目方と時間喰い。 |
尾翼もフロートもエルロン・ハッチも同様 |
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これらが積み重なって結果的に重量増加のもとになってしまうのだが・・・ |
2021.02.12 生地完成 453g |
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前作12fvT号艇とほとんど同じだが、今回主翼リブ間隔を小変更して、全巾を縮小。
全体的に理想的アニメ・シルエットに近い仕上がりとなった。 |