工房日誌 製作ダイアリー
ほとんどスケール ポルコのサヴォイアS21 フォルゴーレ  1/12
 2212クラスの軽量仕上げに始まり、上級大型サイズのノウハウをつぎ込んで
 逐次改修・試行錯誤で進化してきた1/12サヴォイア。 
 モーターも2217クラスにパワーUP、機体構造も強化、アニメ・デザインも考証、
 そして多くの「ポルコ」からのフィードバックにより、ようやく見えてきた「飛行艇」の帰結。 
初期型
DVD仕様新型
改修型
New Concept
最新型
121〜4号艇
2212
平底
125〜9号艇
2215
平底
1210〜13号艇
2217
平底
1214〜16号艇
2217
平底+凹底
NEW 1217号艇
GT2815=2217
段+凹底

 1/12 1217号艇 最新版
 艇のセンターライン、サイドラインを完全にするため、艇内中央部補強ベニヤを拡大。
 《最新超大型艇、新旧1/10艇から学んだ艇底形状の帰結》 
 様々な艇底形状を無い知恵しぼって試行錯誤してきたが、思いのほか平底の旧型1/10が
 滑水時の姿勢が良く離着水か好評価だった。静止低速時の縦方向安定性のなさと横風の影響を
 考慮して、これならベストと自画自賛した「ニュー・コンセプト」の後部跳ね上げ○底でも
 ポーポイズは解消できなかった。 やはり歴史に培われたセオリーは真実だった。
 ステップは重心位置になければならない。その後ろに底面があると、前方の迎え角による浮揚で
 重心から後部に逆のモーメントかかかり押し揚げられ、シーソー現象が起きてしまうのだ。
 なんとしても重心位置にステップが欲しい、しかし後退角つき翼の揚力中心よりはるかに後方に
 ステップ位置があるアニメのサヴォイアの姿では、物理的に不可能だ。 はたして如何に・・・
 飛行艇の原則とアニメのイメージを両立させるため、実ステップ(底面)は重心位置に設け
 「見掛け」のステップ(側面)までは後部の傾きに合わせ逆凹底で抉り取り跳ね上げる。
 なんたって「紅豚」イメージは最優先するから、あえて操縦席前まで側面を延長。
 これならステップ後方の逆モーメントは起きず、直進性も保たれ、ポーポイズも解消できる!???
 ハッチも最近型同様後部支柱まで延長。艇内ほぼ全面に手がいれられる。メカ積みメンテがさらに楽に。
 2017年4月 1/12最新版完成 といっても見た目外観はさほど変わらない・・・mmm
 細身になった艇、前進した操縦席と
 スラリとした後部、低くなった全高、
 コンパクトなエンジンポッド
 ・・・と言ってもほとんど判らない
  自画自賛の最新フォルム 
        美しいでしょ〜。。。
 実は今回の最大の改良点は 主翼なのです。 フラット・ボトムだけど下面前方1/3を反りあげた
 半準対象翼型なのです。迎え角もOK、運動性能はかなり向上・・・するはず。。。
 メカ搭載も最近型同様 ESCを艇内に収め、ポッド内までモーター・コードのみを延長する。
 Alコードと共に後部支柱に沿わせれば、外観も向上。
 あれこれ手を加えて強度も離着水性能も向上。 見返りに生地完成重量は418g
 従来より約50g弱増加してしまったが、これでも翼面荷重は60g/デシ以下。
 新翼型と相まってシャープな飛びと運動性を発揮するだろう。

 今まで最多生産の1/10が先行していたが、今度は経験値を凝縮したこの1/12が
 これからの各シリーズのベースとなっていく。

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 1/12 1214号艇 《1/10から受け継いだニュー・コンセプト》 
 今回久々の1/12サヴォイア 新規再設計 アニメ・スペシャル!
 1/10歴代の経験値を総決算 なんとかアニメのイメージ(=ステップ位置がかなり後ろで
 操縦席まで)を再現しつつ、RC飛行艇としての離着水性能をキープするには???
 ・・・散々考えあぐねて 結局 全面的に新規再設計。
 2015年 03月 27日  1214号艇 新型艇体が完成
 お造りはほとんど同一だが、艇底を根本的に新コンセプトで。アニメのようにステップを後ろにするには・・・
 ステップ後退に合わせ操縦席も同位置まで若干前進。これでまずほとんどアニメのイメージを再現できる。
 チャインも深くなり踏波性も良好。サイドラインはまさにアニメのイメージそのままに再現。

 イタリア艇特有の凹底にすると、V〜―〜凹へ3段階に変化する。センターキールの角度を変化させて、
 ノーズの迎え角をキープして 中間でフラット点、その後ろは緩い迎え角にして、
 CGから後ろステップ凹部分までは水平に。
滑水時に艇底を浮き上がらせるには前方の迎え角が重要、
しかしCGから後ろがそのままの迎え角だと、低速時には後ろがノーズを押し下げ
シーソー現象が起きてしまう。かといって完全水平面では離水性が問題。
そこでCGポイントからステップまでのわずかな部分だけ水平として、
前方には2段階で迎え角を付ける。
底中間からステップ部分までは凹型だから、水平なのは中央キール部分だけだから、
尻押し上げの反力はほとんど起きないはずだ。
水平部分は極く小面積なので離水時の貼り付きもほとんど問題にならないだろう。
写真では良く判別できないが、チャインの加工で
ノーズから凹ステップまでなめらかに変化する艇底の角度。

サイドシルエットはほとんどアニメの姿を再現。

1/12初号機の大失敗に始まり、
艇底の迎え角、平底、ステップ位置・・・と、
ここまで至るのに随分と長い時間と変遷を
懲りずに続けてようやく行き着くところまで来た思い。
 主翼も新型 《上面ハーフプランク、エルロン取り付け前の骨組み完成状態》
前作1/10 1026号艇の結果から 小型機ゆえに翼面荷重も考慮して若干翼弦を広くとり、
尚且つ高アスペクト比の細長の翼を新設計。
サーボコードトレーのコネクター部分は余裕をもたせた深めの溝で。スパーの強化も兼ねる一石二鳥。
このクラスでは超マイクロサーボを使わない限りハッチ式は困難。サーボの信頼性を考慮すると
やはり9gサイズを使用したい。で 従来通り翼下面埋め込み式で。
一体の翼なので中央の接合部もさほど強化しなくても良い。ステー取り付け補強のベニヤ(接合カンザシを兼ねる)も
必要最小限にして軽量化をはかる。上面マウントステービス止め部分はバルサ積層でシッカリと。
 難関 エンジンポッドの製作 小さくなるほど難しいのだ
2217サイズモーター搭載でペラ位置を主翼前縁に近づけるため、マウントベース位置を後退。当然後ろの
ECSスペースが足りなくなるのでBOX後部も延長。
位置決めを正確に組立できるよう、バルサで専用治具を作り主翼センター上に仮止め。
支柱の長さも現物合わせでピッタリ寸に。
支柱根元にピアノ線のビス取り付け部を差し込み接着。主翼にビス止めしてBOXの穴に差し込み接着固定。
ここは重量な部分なので一時間硬化のエポキシで強固に接着。完全硬化までにじっくり微調整できるから好都合。 
モーターを仮止めしてサイドスラストを調整。スピンナー・ペラコレットもテーパー穴を修正してペラがモーターに近づき、
従来同様の2217でもペラがぐっと主翼前縁に近づいた。高KV値なので8’ペラがマッチすると思うが、
9’ペラも使用できるように余裕を取ってBOX位置は5mm高くした。
 2015年 04月 06日  1214号艇 ようやく生地完成
基本的な工作方法は変わらないとはいえ、新規コンセプトでも生地完成375g 従来型とほとんど変わらず。
細めになった艇体、ステップ位置の変更と艇底の考案と
チャインの仕上げですんなり伸びたノーズ形状。
アスペクト比を高め細長になった主翼。
アニメのシルエットを追求した、卵型のエンジンポッド、
苦心してモーター後退させ翼に近づけたペラ<。

一見して機体イメージはさして変わらないが、
飽くなき追求心で細かな点の改善を積み重ね、ここに至って
ようやく1/12サヴォイアも完熟した感がある。

この思いはまた更に他のシリーズにも波及してゆくのだ。。。

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 1/12 1213号艇 
 前作1212号艇を踏襲 今回は2217搭載なのでマウントBOXをさらに小改修
 翼の前支柱取り付け位置を10mm後退・・・従って主翼支柱も前後長をつめて・・・
 2014年 03月 17日  1213号艇 生地完成
 2211号と比べるとほんの少し支柱の前後長がつまっている。主翼取り付け位置は同じだが
 支柱がさがっている分ハッチを開けた時の手入れがしやすく・・・
 それでも2217ではペラの位置は主翼と少し離れる。
 少しでも主翼前縁に近づけようと苦労したのに・・・
 UPスラストが大きいのでペラ下端はやはりまだ前過ぎる感じ

 標準仕様の2215ならほぼ理想的な位置だろう
 主翼中央上面のマウント取り付けピボット位置が交代しているのがわかる。
 今回はリヤ・スパーも4mm厚にし、中央支柱固定部ベニヤも余裕をもたせ、エルロンコードトレーも
 ゆとりあるサイズにしたので、これらが積み重なって重量増加になってしまったようだ。
 結果30g+増でも、翼の強度剛性はかなり向上しているから良しとして・・・
 今回はチャインも短めにして舳先の水掻きのみを重視。艇底の迎え角は十分なので
 舳先の立ち上がりを少し低くしてノーズの丸みを強調。
 ハッチのリフトUPにはいろいろ苦心したけれど結果的に1/10同様スプリング内蔵式に。
 機銃口の固定ビスを緩めればポコンと浮き上がる。(こうしないと手で簡単に開けられなくなるからなのです)

 散々試行錯誤を重ねた結果 あらゆるパートが上級1/10とほとんど同じ構造に・・・
  今回は主翼の造りがひびいて 生地完成重量は395gに。 
   とはいえ2217の余裕パワー 飛行性能にはまったく影響なしと判断して・・・

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1/12 1211号艇 特注限定版 生地完成仕様
 1/14艇を永くご愛用のお得意様からのリクエスト。 艇と翼の防水対策、カバーリングをご自身で・・・
 ということで生地完成状態でお嫁入り。裸じゃアラが見えて恥ずかしい。。。
今年になって1/10 BIGサイズを作り続け、今回1/12も同じコンセプトで全面再設計。
 前作同様オーバーパワーの2217搭載ということもあって、マウント・ボックス、エンジン・ポッドも新設計で。
2013年 09月 12日  1211号艇 生地完成
 艇体は1/10同様に胴枠を変更

 翼支柱の間隔を10mm延長、ステップ部分の胴枠を省略。
 V号艇や1/10艇同様にベニヤ(ステー固定用)とバルサの井桁
 センターフレームを組み込み。
 底面も1/10同様に縦通材を追加して補強とアライメントを向上。
 艇上面の構造も1/10最新版同様に

 支柱差し込み部は厚板の梁と3mm縦通材で強化+軽量化。
 ハッチ開口部は10mm後方へ延長、支柱接着固定とメカ搭載をよりやり易く。
 ハッチの開閉に新アイデア 逆転発想

 従来艇開口部にスポンジを入れてハッチ浮き上がり用にしたが、
 つぶれてしまって浮き上がり効果がヘタってしまう。
 逆転発想! ハッチの中にたっぷりスポンジを詰めておけば
 押しつぶされることなく、機銃口の固定ビスを緩めるだけで 気持ちよく
 跳ね上がってくれる。

 なにか旨い素材はないか散々悩んだけど、窮すれば通ず d(^o^) Goo!
主翼もリブ間隔・枚数を変更して フロートを少し外側に
 さんざん試行錯誤したけれど 結局最初の型と同寸法に。。。


 中央上面のエンジン・ポッド固定ピボットは最大限軽量化に腐心


 下面支柱取り付けビス用のベニヤ補強はカンザシも兼用
 その上にバルサ積層で固定ベニヤ差込用のスリットを作りつける。
 1/10のように左右分割ではないので 中央接合部分は極めてシンプル。
 ここが軽量仕上げの最大のメリット。
マウント・ボックス エンジン・ポッドは新設計 ・・・結果オーライ 大成功!
今回もオーバーサイズ2217搭載で、前作まで踏襲してきたマウント・ボックスではどうしても鼻が長くなり、
ペラが前方へ出てしまう。そこで一ひねり、マウント・ベースを10mmずらし前支柱の後方へ下げた。
ボックス底部中心にスリットをいれ、厚紙のゲージ板をはさんで位置を確定。
この状態で4mmカーボンパイプの4本足を位置決め固定する。ここはタップリ エポキシでガッチリ接着。
斜め支柱もカーボン糸縛りつけ瞬間固めでガッチリ。
エンジンカバーも全体が短く卵形になり よりアニメのイメージに忠実なフォルムに・・・
ペラの位置はもう少し後方で翼前縁に近づけた方が理想的なのだが、BOX内にESCを収めるためにはこの辺が限界。
1211号艇 ようやく生地完成  ポッド塗装、尾翼・フロートカバーリング済みで370g
 苦心の成果 見事大成功 前作までとほとんど変らない重量で仕上がった!
 翼端フロートは特別リクエストにお答えして
 一回り小さく、平べったい近代的なデザインで

 瓢箪から駒 やってみないとわからない
 停泊時に傾かなければ良いので、飛行時や離着水時には
 実質的にほとんど意味がない翼端フロートだから、むしろ
 離着水時のヒッカケ転覆の危険性を考慮すれば
 浮力最小限の大きさでいいわけだ。また一つ勉強になった。

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1/12 1210号艇 特注特別仕様限定版
大の紅の豚ファンの方から1/12と1/10を二機同時にご注文いただき、先行製作の1/12は拙作初の
劇場版イソッタ・フラスキーニ搭載の初期型で。おむすび型ラジエターが最大の特徴。
2013年 05月 12日  1210号艇 生地完成
生地完成機体重量 365g 大同小異でほとんど前作と同量で仕上がった。
特別仕様 1クラス上の2217搭載
前3作のハイパワー2215よりもさらに大きい
2217を搭載。といっても あくまで余裕馬力を
見こんでの選択で、1500KVの高回転型で
8Xの小径ペラを回す。

初期型イソッタ・フラスキーニより 改修後の
フィアット・フォルゴーレのほうが高出力のはずなのだか
お次の1/10は更に大径の2814搭載なので
そちらをフォルゴーレということに。

後部に外付けのオムスビ型ラジエターのみが相違点で
工作的にはほとんど同じ。
あれあれ ナンか乗っかっているゾ? 
 特注限定版・・・の理由は ポルコ 付きなのです。
  エンジンにガタがきてドナルドに落とされてしまった初期型では、まだフィオは登場していません。。。
   ピッコロ爺さんの改修後フォルゴーレが出来て いつのまにかフィオの座席が・・・
    「一緒に行くだって〜!? 冗談じゃねぇ・・・」で フィオの同乗とあいなるわけです。

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1/12 Z 126/7号艇 新型DVD版も三機目に
基本工作はDVD初号機125号艇とほぼ同様、しかし艇体も主・尾翼も小変更の改良型の126号艇を踏襲
2012年 05月 03日  127号艇 生地完成
艇体は高さを5mmつめて腰を低く。操縦席は15mm前進させて後部を長くしてよりリアルでスマートなフォルムに。
エンジン・ポッド基部ビス止めをシンプルにして軽量化。ハッチは上級2217クラス同様機銃口からビス止め式に(126から)
主翼は中央部分のリブ間隔を広げてリブ枚数を減らす。(126から) 艇底のチャインもエポ・パテを使わず軽量化。
125号からほとんど同じ作りではあるが、各所を軽量化のために極力無駄を省き、結果生地完成で360g
初期のものと同等に仕上がった。126同様この127はE−MAXの2215を搭載してパワフルに。
一番数多く作りサヴォイアのメインともいえる2212シリーズも、もはや完熟の域に。

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1/12 X号(125)艇 ジブリの紅の豚DVDイラストにあわせて全新規再設計
基本工作は先の123、124号艇とほぼ同様、しかし艇体も主・尾翼もまるで別物
2011年 09月 06日  製作開始
サヴォイア製作当初から、劇場公開時の宮崎駿「飛行艇時代」(ポルコ・ロッソ「紅の豚」原作)のイラストをベースに設計してきた。しかしこれが空想の難物で、RC機に仕上げるには数々の改修、変更を重ねなければならなかった。毎年のように更新し続けてきたサヴォイアだが、今回はジブリのDVD「紅の豚」のイラスト
(しかしいかに空想・イメージの世界とはいえ、ここまででっち上げると本物のように思えてくるから不思議だ。もっともその思い入れこそ
男のロマンなのだと思う。小生とて同様で・・・)
 をもとに現代版?にリニューアル??? 
今にしてみれば 確かにこの方がスクリーンのイメージに近い! 

艇は平面形をより涙滴型にスリムに。
工作方法はシンプルな124号艇と同様。
ノーズの工作も123号艇以来同様で、
立ち上がりの大きい形。
艇前方も細く絞った分ちょっとオチョボ口。。。
平面形を絞った関係でハッチは単純なカマボコではなく、前後⌒の異なる複雑な丸みに。
これだけでもう従来型とはまるで別物のような全体にスリムな涙滴型ラインに。。。
2011年 09月 08日 一番の違いが水平尾翼
如何にせんこの後退角付きの尾翼は曲者、リンケージを考えるだけで寝られなくなる。
やむなくここは従来同様の妥協で、ヒンジラインは直線で、カバー後ダミーのラインを入れるということで。。。
この時点でRd、Evのリンケージ、サーボ搭載位置を決定。艇基本骨格ほぼ完成。
2011年 09月 10日 翼支柱の工作
操縦席部分を作り、艇内面にラッカースプレーして
防水塗装。(プランク内面は塗装できないのが泣き所)

翼支柱はいつもどおり4mmカーボンパイプ+
コの字ピアノ線+バルサ・シュリンク、エポキシ固め。
斜め支柱も同じカーボンパイプで強固に。

丸棒ヤスリの現物合せで支柱角度、位置を決定。
後部縦通材も入れ いよいよ上面プランク、底面チャインの工作をすれば艇体完成へ
2011年 09月 11日 スマートに変身した新サヴォイア艇の出来上がり
2011年 09月 12日 主翼 エンジン・ポッドの製作
主翼も3、4号艇の結果から、翼端フロートの位置? エルロンの巾??を再検討の結果、
さらにリブ間隔をつめ枚数を増やして新設計。ほとんどアニメどおりスケール???
翼端サーボも転覆時の翼内部への浸水対策で、アンリオから採用した下面溝埋め込み方式に。
エンジン・ポッドは従来とほぼ同じ工作。しかし
接着時のズレなどでモーター軸線や取り付けスラストが狂ったりするのを防ぐため、 従来のカーボンパイプ下端を主翼の穴に差込みエポキシ接着という方法をやめ、穴にあたる部分に3mmベニヤのピボットを埋め込み、支柱下端にピアノ線の輪を付けて2.6mmタッピングビスで固定する方法に変更。

未だ度量衡規格の統一されていないタイでは、ユニクロ・タッピングなどはインチ規格(インチキではない)、しかしこの中途半端なサイズがなぜかうまいこと使える。3mmではでかすぎ2.5ではちょっと・・・というところにもってこいなのだ。モーターマウントビスもこれと同じ。
  裏を返せば 窮すれば通ず、背に腹は替えられない・・・ってことか。
もともとブラシレス・モーターのマウントベースなどもみんなインチ規格で寸決めされている。日本やEUのミリ規格はほとんど見かけない。ということはアメリカという世界最大HOBBY消費国の力が厳然と根強いからで、RC飛行機などといった小さなHOBBY産業の世界ではいまだアメリカ様様がまかり通っているのだ。しかしあのハーフ、クウォーター、?/16、?/36などという原始的な尺度ではコンピューター時代の今CADでもNCなどでも混乱するに決まってると思うのだが。この辺がアメリカ製造業衰退の一因では???
 しかし所詮世の中は力関係、金次第、PCですら未だにインチネジだったりするんだから・・・

恒例の「ミッキーマウス」「木馬?」エンジンマウントの製作。
4mmカーボンパイプの先端に1.4mmピアノ線で輪を作り差し込んでエポキシで接着。丸棒ヤスリでマウントの穴を微調整しながら、
まずは垂直な前足を寸法ゲージの上でマウントBOXにエポキシで固定。
主翼ピボットに仮組みして位置を確定したら、後ろ足も接着。ここで前後支柱の付け根をしっかりエポキシで固定する。
固着したら取り外して、下側の○ボディーをバルサで成形。瞬間で速成して形が整ったら内面をエポキシパテで補強コーティング。
支柱をバルサ+シュリンクで整形(後ろ足はフィルムでカバー) あとはいつものとおり、バルサ現物貼り合せでミッキーマウスを作る。
今回はサンディングで思い切り削りだせるよう4mmバルサを使用。ガイガシやって整形できたら内外面をエポ・パテで厚化粧。
固まったらさらに磨きをかけてハイ出来上がり。
排気管をシュリンク・チューブで。仮塗装してまたガシガシ。
これにてマウント木馬(別称ミッキーマウス=前から見たらマンマ)完成
今回のビス止め方式は、翼のピボット部分の工作、位置決めがちょっと厄介だったけど、完成すると狂いもなくガッチリ固定できて理想的。これなら
組み立てもいとも簡単。
 サヴォイアの山場、丸2日掛りの大仕事ナノダ。

取り付けのピアノ線曲げリングとカーボンパイプの接着が不安で今まで採用しなかったが、やってみりゃ結果オーライ。差込みエポキシ接着、シュリンク・カバー、後ろはカーボン糸で斜め支柱を固めてからフィルムカバーだから、強度的にもまったく問題なしだった。

いよいよ大詰め 翼端フロート(ドリアン・モナカ?)の製作。
中央シルエット部分を2mmバルサで
2mmカーボンパイプ取り付け角度は4号艇同様
フロートのお尻が水面に当たるくらいの角度で。
両側に発泡スチロール貼り付け、切り取り削りだし。
サンドペーパー慎重に一こすりで正確に成形。
まずは底板、平面形を決定。両側はスプレー糊する前に何度もあてがって重なり目を溝切り
最初に中央部分を貼り付け前後重なりを微調整切り取りしながら接着。瞬間スポット溶接?でハリボテ完成
合わせ目やわずかな隙間をエポパテで修正して、固まったら全体をサンディングして一丁上がり。
1mm以下の薄殻卵モノコックでも曲面構成で意外とカッチリしあがる。もちろん軽量1ケ7g!

2011年 09月 18日 ようやく生地完成 果たして重量は? 生地完成重量370g 
4号艇とほぼ同じ。翼は数cm大きくリブは1枚多いが、艇がスリムになった分? 10gほど軽く仕上がった。
ビス止め方式支柱も思ったよりスマートに仕上がった。上下とも翼取り付けビスは2.6mmに強化。
DVDイラストのおかげ? スマートなサヴォイアが完成した。どうやらこれにて来るところまで来たって感じ。
今後またポルコのサヴォイアを作る機会があれば、この125号艇をベースとしよう。

Fine
The End
to be continued ???

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1/12 W号(124)艇 特注で翼を新規再設計
新型V号艇をもとに。ご希望特注で主翼を変更。リブ枚数を増やし、フロート位置を外へずらす。
前縁プランクに加えリブキャップつきにして主翼の剛性をUP。
エルロン巾は少し減少したが操縦性に問題はなしと判断。
機体軽量化は三号艇で採用した艇内の中底を廃止して
1/14、1/12従来どおりの型と同様に。
底板、外板、ハッチ開口部を1.5mmでも
ちょっと厚めのバルサを使って強度を確保。

艇は軽くなったが、主翼は完全に重くなって、
機体乾燥重量で380gと、初期の二号艇の完成重量と
同じになってしまった。
さらに全面モノコートカバーなので、機体完成重量は
三号艇より増えて460gに。
過荷重全備でも翼面荷重は46g/デシ程度。

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1/12 V号(123)艇 艇も翼もすべて新規再設計の改良新型
新規ご注文を機会に、改修型二号艇のデータをもとに艇底の変更、更に翼面積も拡大した新設計で。
2010年 07月12日 改良新型 製作開始


1/10同様に中底の床を入れて、艇の平面形を確実に。


前半分のBOXセクションができてから平板に固定、
後半の胴枠を組み 艇の下半分を組み立て。
→ 台から剥し ノーズを作り 底板を貼って艇体の
  下半分を完成。
↓ 艇下半分出来上がり。艇内を防水塗装。

後部、尾翼リンケージ組み立て

前部、ハッチ、支柱、ノーズ組み立て

プランク前の骨格完成
2010年 07月24日 似た物どおしでも造りはけっこう異なる 1/12vs1/14
続いて追っかけ同時進行の1/14(三号艇)と並べてみれば違いは歴然。

一回り小ぶりで基本的構造はほぼ同じだが、1/14は艇の巾を多めにしてあるのでやや平たい感じになる。

前縁プランク前の主翼。 <1/12>L=1000mm 14.8dcu <1/14>L=890mm 12.4dcu
<1/12> 2サーボ翼端エルロン、ハッチ、コードトンネル、上下5mm角のスパーなど 複雑な構造ゆえ重量はかさんでしまう。
<1/14> 1サーボ ダイレクトのフル・エルロン、3mm1枚板のスパー、ちょっと拡大した翼面積でも軽く仕上がる。
1サーボだと 主翼の穴は密封カバーなので、転覆時などの防水性は完璧。シンプルな構造なので重量軽減にも効果的。
Wサーボでは ハッチやトンネル、コード取り出し穴などの防水対策が必要なのでさらに重量は増えてしまう。
 翼面積翼面荷重に余裕がある大型機体でないと使えない手法だ。

最新型1/12 サヴォイア・フォルゴーレ 完成機体はこちら「EP・サヴォイア12」で

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1/12 二号(122)艇 艇体改修型
アニメの形に似せて作った初号機は読みが甘かった。頭からスッポリ水をかぶって滑水ならず。
急遽リコール?として艇体を改良した二号艇を製作。
艇底を模型飛行艇のセオリーにのっとって前半分の立ち上がり角度を増し、チャインも改良。
滑水時の水切りと離水に留意して。。。

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1/12 一号艇 欠陥艇・・・だった

2009年 09月10日 超特大に続き 1/12サイズを。
ボートの作りは1/10と基本構成はほとんど同じ。一回り小さくなる分余分は省いて。
尾翼は1/15と同じ作り。支柱を2mmカーボンパイプで追加。
まずはボートの艇体完成。メカ室ハッチも長さを替え、艇内はタバコが1箱充分なスペース。
特注リクエストにお答えして、ハッチも2個。フィオのフィギュアはどうするのかな?

主翼は左右一体だから中央もずっとシンプル。主翼取り付け補強の2mmベニヤがカンザシも兼ねる。
エルロンは4g超マイクロサーボを、左右ハッチ式でダイレクトに。

まいどおなじみミッキーマウス。このマウント、エンジンカバー作りが一番の山場
もう作りなれた「お盆の牛馬」
手間と時間だけはたっぷり。。。
要領は完全にマスターした。
はずだけど・・・ヤッパ手間喰い!

サイズが小さい分3mmバルサで作ったら
1/10の5mmと違って削り込みができない!
スチームヒートの曲げ加工を何度もやり直し。。。

翼端フロートも発泡アンコの1.5薄皮モナカ。 断然大きさが違う。
1/10ヤキイモ と 1/12大きさといい形といい お皿に乗せたらまさにドリアン!・・・ウマソ〜

小さくなればプランクもずっと楽になる。
1/12
1/10
2009年 09月18日 まずは組み立て完了 果たして結果は・・・
作りなれた2212クラス、全体のバランスもよく細部も充実。やっぱり本命!・・・とおもいきや
1/15が200g以下だったから軽く仕上がるだろうと目算したのが大間違い。やっぱり
大きくなれば当然材料も増す。1/10が500g(生地完成)だったから一回り小さいくらいではそう一気に
軽くなるはずはない。 調子に乗って凝りすぎたせいもあってか 生地完成360g!
これでカバーリングしたら目標値を100gもオーバーしてしまい、
翼面荷重は40g/デシを超え、過去最大のヘビー級になってしまった。

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