工房日誌 製作ダイアリー
2008年 6月 窮すれば通ず充電用12V安定電源
電気オンチでも簡単工作 なんで今頃になって。。。
たった1000円の12V安定電源、使えますねぇ〜

 とうとう寄る年波には勝てず目がいかれてしまって、車はとんと乗らずじまい。
気がつけばずっとほったらかし。で 当然バッテリーは。。。
さて飛ばしに出かけようか!とおもったらリポが充電できない!!!

数年前から愛用の12V電源の簡易型充電器「Smart Charger」しかないから、12V電源がなくちゃチャージできない。
ずっと以前から考えてはいたんだけれど、泥縄で急遽ITモールへパソコンの電源BOX買出しに。

時代は変わり、かつてはパクリCD、DVDと、PCパーツ屋ばかりだったのに、今ではどこもかしこも格安ノートPCばっかし。パソコンも使い捨て時代になってしまったのだなぁ〜と探し回って、いまでもPCパーツ専門の店は多少は残っていた。
さっそく「パワーサプライ(電源トランス)の一番安いヤツ!」っていったら、たった300B=約¥1000円


さっそくコンセント(220V)へつないで、12Vの出力線さがし。
マザーボードに差し込むデカイ線がゴチャッとついたのはパス!
HDやCDROMにつなぐ4本線も面倒。
マザーボードの真ん中にコネクターでさしてある、黄色と黒の複線が一番手ごろ。
テスターで出力を・・・と思いきや電源が入ってない。
コンセントをさしたってスイッチをONにしなきゃ作動しないはなぁ・・・で、スイッチの線はどれだぁ???
ケースをあけてよく見たら全部基盤に書いてあるじゃありませんか!
MBに差し込む20口のデカイコネクターの緑と黒をつなげれば・・・ハイ スタート!
4口のコネクターも黄色が+黒が−でジャスト12V MAX10A−−−ハイOK。

早速ハンダこてでいらない線をぜんぶ基盤からとってしまい、ケースの放熱パンチ穴を利用して、緑と黒にスイッチをつけて、黄色と黒の12V出力線をパンチ穴から取り出し。これだけで一丁上がり!
デカいクーリング・ファンや放熱フィンもついてるから全然熱くならないし、つけっぱなしでも心配なし。
痛んだリポで万一のことがあっては大変、空き缶のふたに入れて置けば心配なし。
いちいち車のボンネットを開けて、覗きにいかなくても目の前でインジケーターが見えるから楽だ。
これで雨が降ろうが夜中だろうが安心して充電できる。

こんな簡単な工作なのに、ついつい電気嫌いと不精とで今まで作らなかったのが おバカさん!

どんどん増えればどんどん安くなる=電子機器の世界だけは正常?な!経済原理が働いてるのがうれしい!