工房日誌 製作ダイアリー

ほとんどスケール 大判1/10 ニューポール 17

2016年 8月 New 7号機(2217搭載)

2011年 1月 6号機 (2810/1650KV搭載)

2008年 5月 5号機 (Bm2810-12搭載)

2008年 4月 4号機 (Bm2810-12搭載)

2008年 1月 3号機 (Bm2810-12搭載)

2007年11月 改良型2号機 (BL2208〜2212クラス)

2007年 4月 新作 初号機 (BL2212クラス)

2016年 8月 31 ニューポール17 1/10サイズ 7号機
 前作で使用した2810がとても旨くいったので、今回久々のNi17も前回同様に・・・
と思いきや 2810が在庫切れ! 国内で同型を購入すると値段は倍以上!! 思案の末
2217を胴体内に凹ませて搭載することに。 後部のメカ室はESCに十分のスペースがあるので
完成した胴体前面防火壁を切り取って、マウントベースをBOXにして胴体内に後退。
これでパワーは十二分、カウルも長くせずにフォルムを保てる。 
バッテリーはモーター下側 胴体底部に収納するので重心合わせはほとんど苦労なしに。
翼間V支柱は従来どおり、
上翼へは針金(ステンレスに昇格)折り曲げ式。
これは上下翼のねじれ、アライメント調整が超簡単。
この位のサイズの機体ならこの方式がベスト。
狭い翼間のビス止めはなんとも厄介、
ほんの少し位置がずれただけで
上下翼の迎え角」が狂いねじれも出てしまう。
《注意》 何度も折曲げを繰り返すと折れてしまうので、2,3回まで。 位置が確定したら先端をしっかり下へ折り曲げて固定。
脚周りは前作同様。
ピアノ線▽でガッチリ。
ダミー車軸は旧作以来
ワゴム通し式を踏襲。
メカの積み込み バッテリーの搭載
 モーターが長くなった分マウントベースを後退させたので、メカ室はかなり手狭。 要ピンセット!
 そこでレシーバーは細めのモーターの上、カウルの中にミニ・レシーバーを。(2Gでマイクロ受信機あるのかなぁ?)
 バッテリーはモーター下、カウルの中まで詰め込んで。1000〜1300mA程度がピッタリ。
上主翼の取り付け = 窮して通じた。出来てしまってからの変更・・・YS11じゃあるまいし。。。
 ニューポール17製作当初から、上翼後支柱の取り付けは、主翼上から3mmビスを通して
 △支柱のテッペンで下からナット止めしていた。 支柱をリアルにトンガッた△にすると
 下には風防もあるのでまるで指が入らない! ピンセットやらラジペンやら苦心惨憺してナットを押さえていたが
、ついにブチキレた!(歳とるとますます気が短くなって堪えが無くなる。。。) あれこれ悩んでも下手な考え・・・
 ふと足元に目をやって一気にピカリ! わざわざ引越し荷物でタイから持ってきた1mm厚アルミ板!!
 支柱テッペンに巻き付けて、エポキシ接着しながらL字型に折り曲げ、ドリルで穴を開ければ一気解決!!!
 @ 従来同様主翼前は 起こした状態で前支柱PET包みの位置決めパーツを通して3mmナベ皿タッピング止め
 A 水平に倒して、後部△支柱のL金具に乗せ、
 B 3mmタッピングを水平に主翼にブチ込めば 一件落着 ガッチリ正確固定。縦→横=まさしく水平思考???
 最終的な主翼取り付け角(迎え角0度)も前のビスにスペーサーを噛ませば微調整も可能。結果オーライのリカバリー大成功。


 何年たったことだろう。。。 十年一昔 ここまで来てようやく主翼取り付けを大改革することに・・・
 こんな頭じゃ終生凡人 しかし 是また楽しからずや・・・可楽(カラ)孤老 ピっタシのふたつ名 だなぁ〜

2011年 1月 7日 ニューポール17 1/10サイズ 6号機
今回搭載した540サイズ2810は28mm径の2212とほぼ同じ厚み。当然鼻ペチャにできる。
従前のヤカンBLよりはるかに強力なので余裕馬力は十分。  前に出るシャフトが長いので
恒例のダミーエンジンはやめて、実機エンジンのステッカーにした。その結果モーター外形分の大穴ではなく
シャフト先端だけなので、前から見たシルエットはなかなかリアルなムードに仕上がった。
脚は
従来の1本足ではどうしてもひ弱だったので、
台形のリヤステー(1.5mm)も一体化して
ビス止め△形のガッチリしたものに。
車軸部分はダンパーをかねて?従来どおり
輪ゴム+チューブのダミーに。

ベルクロでワンタッチのバッテリースペースも
ノーズまで十分な長さがあり、
バランス取りにも効果的。
今回もエルロンは9gサーボX2で。部分プランクはやめて上翼全面リブキャップで高さをかせぎ、強度も向上。
久々のNi17 1/10 今回もまた進化 でも生地完成重量はほとんど変らず 290gで仕上がった。
機体構造を充実させても、ほとんど同じ重量に仕上げられたのはダミーエンジン簡素化の効果だろう。

2008年 4月 16日 ニューポール17 1/10サイズ 4号機 
基本構成は2、3号機とほとんど同一。もう定番。。。
はじめにカウルありき。そして防火壁、モーターベース、脚取り付け部もここで組み上げ。
脚はベースに差込みサンドイッチにして数センチでも余分を減らして。。。
徹底軽量化をめざし後部もプランクのみに。(軽量仕上がりの60MOTH、PUPもこれにしたのだから)
エルロン・サーボは9g型(例によって中国人の気まぐれSHOP、6gサーボが品切れ入荷未定!やむなく変更)
取り付け位置も中央に寄せ、紙筒のコードガイドも短く。サーボ室の上面も部分プランクでカバー。
無駄を承知のバカ穴もあけちゃえ! なんたって気分、軽くなってほしいの!
ダミーエンジンはバルサ、フィン焼き切りに。やっぱりこの方が軽いから。えらく手間は喰うけど・・・
 *** 灼熱の4月、ガスレンジの傍らで焼きナイフの切り刻みは、地獄じゃぁ〜
円熟のニューポール17 1/10サイズが定番に。 最後の難関カバーリング、FLYBOYSはステッカーもあるしなぁ・・・

2008年 1月20日 ニューポール17 1/10サイズ 3号機 
基本構成は2号機とほとんど同一。1号機改修型と同じく機首側面もプランクで
側面をプランクするので、胴体基本骨格の側板(1.5mm)内面には補強は不要。
防火壁、バッテリー室など2mmベニヤ部分は「バカ穴」も開けて軽量化に留意。ステップ穴は気持ちだけ。
操縦席周りは、さらに実機に忠実に。後部の合板部分、前部の金属板、パッド部分をはっきり区分け。
エルロン・ロッドの穴も開けて。!!!ここに上翼のエルロン・サーボのコードを通せばますます実機っぽいではないか!!!
ダミー・エンジンは「糸巻きシリンダー」に
従来の「焼きナイフ刻み込みフィン」はいかにも手間がかかって、フィンも数が少ないし・・・苦労のわりに報われない。 そこで
かつてムサシノの館林氏もコントロール・ワイヤに利用していた「道糸」をほぐし、前面だけのかまぼこ型シリンダーにグルグル巻き。
細かいフィンのムードはこの方がリアル?! 取り付けもテッペンシリンダーのみ1ヶ所穴あけで。
Ni17はル・ローン9J型110HP ってことは吸気管もプッシュロッドもすべて裏側。
でもナンにもなしでは殺風景。裏側にバルサの吸気管(前から見えるところだけ)を。さらにプラグとコードをオマケしちゃいました。
テッペンのロッカーやバルブはカウルの中で見えないところなのであっさり省略。
クランクケース・カバーは強度なし?だってバルサのボルト止めですから。。。
Ni11はル・ローン9C型80HP ってことは吸気管もプッシュロッドもすべて前面。
同じスケールでNi11を作るとなるとここはかなり面倒な部分になるゾ。
これで胴体はほとんど完了

ヴィッカース機銃は給弾口や排莢口もより実機に忠実に。
風防も正確な型、取り付け位置に修正・・・

「FLYBOYS」DVDはかなりいい参考資料に。
でも博物館の実物、レプリカではないから
ちょっとの???は映画のセットゆえと納得。
主翼は前作のつくりをそのまま踏襲
唯一の違いは、エルロンサーボ延長コードの取りだし。

・・・これは「模型しよう 道楽MONO」の
H氏のアイデアを頂戴しました。 d(^o^)/~
氏の力作超ディーテールの「ニュ=ポ=ル11」をご一見!

これならコードもエルロン・ロッドの代用でスケール感UP!
いよいよ機体生地完成
かなり軽量化には神経使ったのだが
カウルやアクセサリー、ダミーエンジン等々
すべてコミコミで約290gに。
目方 手間喰いの犯人たち。

でも大きさに余裕があるこのクラスでは
どうしても細かい「オマケ」が目についてしまう。。。

   円熟のニューポール17
      いよいよカバーリングで完成へ

2007年11月18日 ニューポール17 1/10サイズ 改良型 
基本構成は初号機とほとんど同一。モーターマウントを防火壁に直付けしてリアルサイズに改良。
ダミーエンジン(ル・ローン9J 110HP)も厚みを持たせ丸いリアルなシリンダーを再現
今回試用したCHAINAの2212コピーモーター?はリヤにシャフトが出ていないので、防火壁からメカ室にシャフトが突き出さない。そこでバルサでスラストをつけたマウント・ベースを防火壁に直付けして、前後長をつめ、短いノーズをリアルスケールで再現できた。
当然AXIやHPを使う場合は後ろのメカ室にシャフトが出っ張るが、バッテリーは下側に平積みでここはアンプのみだから、シャフトの長さだけガードをつけるだけでよいので問題はない。1/10になっただけでほんの数センチでも余裕が出来て搭載も楽になる。
短い鼻ペチャなノーズと、リアルなダミーエンジン、ヴィッカース機銃も右よりの正規の位置に修正、給弾レールや排莢口カバーもよりリアルに改修。
主翼もリブ枚数を増やし、上面をより滑らかに。・・・そのため翼間支柱の位置がちょっと外側にずれてしまった。
エルロン・サーボも外側にずらし、エルロンの中央近くでコントロールしてねじれを防ぎ利きを確実に。
ますます短いリアル・サイズのノーズだが、大容量のリポ3Sを搭載できるのでCGも楽にセッティングできる。

1/12とほとんど同じ造りなので、1/10サイズだと大きくなった分だけ軽量化やスケール化もやりやすくなる。
機体生地完成状態で254g 初号機よりさらに15gほど軽量仕上げになった。
1/12サイズより70g近く重いが翼面荷重は逆に少なく、さらに飛ばしやすい機体になる。

2007年 3月 25日 リクエストにお答えして ニューポール17 拡大新型 
もう2年にわたり作り続けてきたニューポール17、毎回改良を重ね
前作Ni17(1/12 2209仕様)で、ほとんどスケールはほぼ完熟の粋に達した。

今回は2212クラスのパワー頼りで一回り大きい1/10サイズを。
小さくするのは困難だが、出来がいい機体を大きくするのはきわめて楽。
大きくなればその分細部にも手を加えやすくなるし、基本的構成は
従来の1/12とほとんど同じなので重量もたいして増加せずにすむ。

翼面積は18デシもあり、全装備で500g以上になったとしても、
翼面荷重は28g/デシを切るから飛行性能は文句なし。
あとはどれだけ軽く仕上げるか・・・そこが問題なのです。。。
基本構成はほとんど同一。例によってアルミ厚板に仮接着直付けで胴体下側をほとんど組み上げてしまう。サイドの曲面整形用に5mmバルサを外側に貼るので側板内面に補強はなしで十分。
防火壁、モーターマウント、バッテリー室天井を3mmベニヤでエポキシ接着のワンピースに製作。
胴体基本骨格が完成したら、ノーズ部分をエポキシで合体。ここは先端でもあり一番強度が必要な部分なので多少の重量増も問題なしだからがっちり接着。
下翼はゴム止めでなくビス止めに。1/12サイズではこのベニヤ+エポキシの重量まで神経使っていたのですが・・・
翼支柱も前作同様。  主脚柱は従来の「取り回し」でなく、モーターマウント内部にウッドブロックを貼り付け穴を開けて、L型に曲げた脚柱先端を差込み、皿頭ビスで固定するだけでがっちり。
テール・スキッドもグラスクロスでカバー、瞬間固め。
固定尾橇はタキシングが厄介、尻を振り回されても大丈夫なように十分補強しました。
フルフライングのラダーはヒンジ2枚連結でしっかり直付け。
一昼夜ぶっ通しで胴体基本骨格完成。後はプランクと支柱の仕上げ細工、リンケージ+サーボ組み込みで完了。
残る難問はカウルの成型。縮尺からも2リットルPETぎりぎりの直径10センチ。このモールドつくりが最初の1作目には厄介物なのです。オマケにダミーエンジンなども・・・ まだまだこれからが時間と手間を喰う仕事が待っているのです。

2007年 3月 30日 大判 ニューポール17 ほぼ生地完成 
主翼はまったく新設計。上下翼とも前縁ハーフプランクでシッカリ、スンナリ。
下翼は中央ビス止めに、上翼は前方2点ビス止め、後方1点4mmナイロンボルト貫通で上側からねじ止めに。
エルロンは6gマイクロサーボ左右2サーボで、2mmベニヤハッチをビス止め。下面はスッキリとフラットに。
小さなサーボホーンのため、アジャスターは使わず中央V曲げピアノ線ロッドで直結。
縦通材も増やし、主翼のプランクも増え、機体乾燥重量は約270gに増加。でも1/12のほとんどスケールが240gだったことを考えると、この後カウルとカバーリングを加えても310g強で仕上がりそうなので、都合7〜80gの増加で出来たのはまずまず成功といえる。
翼面積が13.6デシから18デシに増大しているので一回り大きいサイズでも翼面荷重はむしろ少なめ。
これでRTC2827(2212クラス)搭載だからこっちのほうがバランス的には飛ばしやすいかもしれない。
<ご存知のとおりRC飛行機はデカけりゃデカイほど、作るのも飛ばすのも簡単になるのですから>
上翼中央はサーボの出っ張りがないのでスッキリ、スマートに。そこで念願の?ヴィッカース機銃を搭載。
サイズが大きいことは何をやるのも楽になる。機関銃にも手が込んで・・・
エルロン・コードは排莢口カバーの部分から胴体内部へ。
リポ室も余裕たっぷり、重心あわせに大容量の3Sをつんでも問題なし!

2007年 4月 1日 カウル、ダミーエンジンもついて生地j完成 
カウルはモールド新調で直径10センチ。前後長もスケールどおりに鼻ペチャで・・・
これでも重量物はすべて先端に来るのでCGはバッチリ、3S1500mAくらいまで収まる。
ダミーエンジンはニューポール17Cに搭載されたル・ローン9J/110hpで・・・
9J/110hpでよかった。前半分だけのお飾りダミーなので吸気管だけで工作がずっと楽になって・・・
モーター包み込みの関係でクランクケース直径が大きくなってちょっとむくんだ感じになってしまったけど・・・

ペラと一緒に回転しないのは残念だけど、実物はMax1200RPM、モーターのアウターローターに貼り付けて一緒に回転させたら・・・
なんてお遊びはナシ、BLの回転数では10倍近くなってしまうから。。。

2007年 4月 25日 不幸な配送事故で機体破損 新規作り直しで再起 
精魂込めた最新作が〒事故で破損 なんたる不運か
なんたってタイー日本4000kmの彼方、飛んでいって修理というわけには行かず、いっそこの際に改良もかねて胴体・主翼を作リ直し。 胴体はさらに徹底して軽量化、そして側面もプランクにして滑らかなラインに改修。

Le Rhone 空冷回転星型9気筒エンジン考

日本陸軍航空隊草創期の甲式三型練習機
ニューポール24Cを輸入、中島でライセンス生産したもの。ル・ローン9J/110hp付のものを甲式三型戦闘機として、ル・ローン9C/80hp付きのものを甲式三型練習機として採用。
フランスに保存されている
ル・ローン9J 110hp
所沢のレプリカ ル・ローン9C 80hp 所沢の甲式三型練習機の実機残骸 80hp
ノーム・ローンから発展したル・ローンは当時の名作エンジンで、クレルジュ(英クラーゲット)などとともに各国で広く使用された。
9C/80hpが初期型でNi11、PUP、AVRO504K等に、
9J/110hpが改良型でNi17、Ni24等に使用され、日本でも陸海軍で多く使用された。
9Cはプッシュロッド、吸気管がエンジンの前にあり、(排気は吹流し)
9Jは共にエンジン後ろ側になったので、一見してすぐ判別できる。

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