工房日誌 製作ダイアリー
日本陸軍一式戦闘機 「隼」 キ43 1/12 (2217→3510へ) 

2017年 3月  6号機 キ43T型 1/12 電動引込み脚  NEW

2013年 9月  5号機 実寸スケール キ43U型乙 1/12

2011年12月  4号機 更なる充実 キ43T型 1/12

2010年 6月  2、3号機 は キ43U型乙

2010年 4月  初号機 2年目の革新 キ43T型 1/12

2008年1/13(2208クラス)を作ってから2年、バンコク在住のRC仲間の依頼で本格的スケールを。
そこでまたまた「隼」が登場。キ43はワンパターンでも最高のお気に入り飛行機なのです。

2017年 3月 キ43 隼T型 1/12 6機目の新作?
 4年ぶりの隼(続いて二式水戦も)を受注、オーナーのお手持ち電動リトラクトを組み込み。
 支那製発泡旅客機に付いてた物とか。超小型でも差動完璧。すでに国内販売元では完売。
 幻?の超小型リトラクト=これがなかなか優れもの! 1/12サイズにはドンピシャ。

  電動リトラクトはかなり普及していて大型機ではリレーを使って左右差動のリアル零戦も。。。
胴体基本工作はほとんど従前の5号機U型を踏襲。機関部を改修
 今回はモーターも余裕パワーの35mm径(3510)を搭載、したがって重量も増えるので
 バッテリーを無理やりカウル内まで詰め込む必要なし。従ってESCと受信機をカウル内にセット。
 馬力向上 エンジンは三菱金星?火星? うんにゃ 木製! 平板複列14気筒
隼T型の栄は環状滑油冷却器がついてるから
前方からはほとんど見えない。モーター径も大きく
穴もデカイので簡素化。

PETボトルカウルは機銃口も一体整形。
・・・にしたら型から抜けない! 幸いにも
下に空気取り入れ口があって隠れるから、
下腹切腹。PETリベット溶着で縫合手術。
 このFSD3510(2812相当)は6mm径ペラシャフトをビス止めなので、
  スピンナーの厚みなども余裕でクリア。
 28mm径2217(2220)などでは4mm径テーパーコレットのネジの長いものを使ってた。
 主翼の製作 前作同様2本スパー 違うのは「引込み脚」
 主翼中央には引込みサーボがないのでスッキリ。エルロンと脚のYコネクターが2つ。
 今回は下面もハーフプランク+リブキャップで全面滑らかな表面に。剛性もグンと向上。
Rd.Ev.サーボを操縦席下に前進。胴体内部の
センターベースを低くして上向きに搭載してるから
従来のように主翼を外さなくても
ハッチを開けて上から調整可能に。
この小型リトラクトは現在販売されている物とほぼ同内容だが、さらに薄く厚さは16mmしかない。
 輸入した発泡旅客機のリペア用だったようだ。
ギヤノイズは大きいが、速度もゆっくりでリアル。脚柱固定部分はダイカスト製で強度も充分。
在庫切れしてしまったのが残念だ。これならほとんどの1/12サイズ機にベストなのだが・・・
国内販売元はこちら
 生地完成 やっぱり隼はスマート!スキだなぁ
 生地完成(リンケージ済み)で438g 翼強化などやはり重量増加。とはいえ広い翼面積、
 まだまだ余裕の翼面荷重で、大き目のリポ積んで長大な航続距離を誇るのも好し。
さてさて 一服したら
 カウル、操縦席、脚収納部の塗装
 アルクラッド風光沢シルバーのカバーリング

今回も開戦劈頭 六十四戦隊 加藤戦隊長機
 初号機と同じマーキングで。
 褐色ベタ塗りでマレー・スマトラ戦線
 濃緑色迷彩をすればビルマ戦線
    出陣後にお好みで・・・

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2013年 9月 12日 隼 キ43U型乙 更に実スケール寸に近づいた改良型 勇躍製作開始
今回もU型製作にあたり、前回計画していた実スケールの翼巾で新設計、エルロンも2サーボに。
胴体骨格はメンテナンス性も考慮した新規強化改良型で、 
胴体基本工作はほとんど前作踏襲、今回は中央水平補強は操縦席後ろまでベニヤ切抜き一枚モノ
操縦席までハッチなのは同じだが、従前後部胴体にセットしたRd.Ev.サーボは操縦席下に前進。
前半の切り欠きは翼上面の引き込み脚サーボもハッチ開口部から楽に調整できるよう拡大。
わずかに重量はかさむが、目一杯切り欠きも出来るし強度も向上。
キャノピーも実スケールに忠実に一回り小型に。したがってハッチ開口部の巾も1cm程細くなる。
尾翼のセッティングが出来たら 胴体上半分をプランク
側面に定規を当てその高さまでプランクすれば 下面の合わせ目接着シロも整う
組みあがった上半分を台から剥がし ここで尾翼のリンケージ組み込み
下側の後部を組み、防火壁接着
主翼取り付け部分を6mm厚板で一体に製作
ここではまだおおよその形で、主翼完成後に
現物あわせでピッタリに削りだして微調整

今回はマウント部分は後付けで
モーターベースは2枚重ね5mm厚ベニヤ
ここだけはエポキシでガッチリ接着
胴体下面をプランク フィレット部分は主翼が出来てから後付け これで胴体ほぼ出来上がり
主翼の製作
今回からエルロンは左右2サーボ ハッチ式に。エルロンの効きを確実なものに。
コードトンネルは厚紙の筒で桁補強にもなる。翼端の斜め補強も追加して剛性向上。
ここまではリブ、前後縁材の下面は水平フラットのまま。平板上で捩れ狂いなく組みあげて
左右結合後に 下面の翼型ラインを削りだす。
主翼は実機どおり翼端で2度の捩り下げ。
前縁中心線を外に向かって下げ 後縁線は
中心線を外に向かって上げる
これで組み立てれば簡単に捩り下げになる。
中央は翼中心線で迎え角+2度
翼端で0度 水平になる。
引き込み脚取り付け部分補強材は中央の車輪穴まで延長。従来リブ位置の関係で若干長め
だった脚柱をスケール寸にあわせ、ギヤBOXを内側に寄せた。結果第2リブにまたがって。。。

第二リブの位置をもう5mm内側に寄せればもっと簡単に組めたのだ! 思考不足。。。
引き込み脚、サーボ・ハッチ、エルロンを組み、上面プランク+リブキャップで主翼完成
車輪収納部のふくらみはフィレットの製作を簡易にし、外観も考慮して、主翼上面で細工。
下面は穴部分全面をプランクして強度と外観を向上。
フィレットの製作は毎度お馴染み。先端部分だけ角材のムク貼り付け削りだしで。
後はエンジン部分で完成に。ここで一服気分転換 操縦席周り アンテナ支柱などコマゴマと・・・
集合排気管は厚紙筒造りでリアルなパイプに!
カウル、エンジン部分の工作 思わぬ伏兵にてこずらされる。。。
毎回手間を喰う カウル、ダミー栄を作って、モーター、ESCを仮組みしたら・・・
従来同様ハッチ内胴体側面にESCを入れるとどうもテールヘビーの気配が感じられる。
少しでもCGを前に持って来たい。そんな思いでサーボまで前方へずらしたのに・・・
当初の考えではモーター後の空間にESCを縦積みする予定だったが、実際に組んでみると
コード類やコネクターなどでバッテリーが後の下げられてしまう。なんとか
バッテリー室先端に最大3S/1500mAまで搭載し 追加バラストは極力なくしたい。
あれこれジクソーパズルを繰り返し行きついたのが
マウントの形。上下に補強で伸ばした側壁の袖は、
下側はなくても強度上問題ない。ここを削り取れば
ESCをモーター下のカウル内に横積み出来る。
モーター後の空間はコード類の収納スペースとして活用でき、上部のバッテリーは最前端まで押し込める。

試行錯誤の結果 なんとかバラストは最小限でCGは
搭載メカだけでうまいこと収まりそうだ。
 2013年 9月 12日 ようやく生地完成に 
案の上 懸念したとおり重量は前作よりかなり増えて 生地完成415gに・・・
見返りは? 確実性が向上した翼端2エルロンサーボ、よりスケール感の向上した脚、さらに頑丈になった胴体と主翼、最小限のバラストで重量増加なしにCGがセットできる ・・・ これで+35gなら。。。
 あれこれ思案の果に スタイルもさらに磨きがかかって ますますスマートな隼が誕生しました

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2011年 12月 5日 隼 キ43T型 内容充実改良型 
T型 U型と3機製作した隼、今回またT型製作受注に際し、過去の製作機を再点検。毎回これで決まりと納得していたにもかかわらず、次々とミスが露呈、初めから徹底的に資料研究してからかからなければ・・・ 3機のオーナー様ごめんなさい。。。
2011年 12月 16日 先受注機の部品待ちの時間に新作に手をつけて・・・
胴体基本工作はほとんど確定、前作を踏襲。今回は細部に手を加えて部分改良
洪水の賜物 =水に浸かった安物家具の残骸=

合成木だから平面は確か。腐った部分を切り落とせば立派な冶具に! いくらでもあるから一機ごと使い捨てでもOK
マウントベース板は2枚重ねに強化。中央水平補強は操縦席後ろまで延長=狂いなし!
主翼の製作 もちろん翼端捩り下げ2度 定石となった手法を踏襲
翼端の翼厚は少し厚くしてあるからちょっとボッテリだけど、翼端失速対策で
引き込み脚部分の工作
灼熱の南国 曲げ輪ッパはお日様まかせ!
1.2mm短冊を水に浸してくるっと巻いて輪ゴムで止めてほっとくだけ。
せっかちな日本人としてはいつも高温アイロンでヒート蒸ししてたが、こうしてほっといてその間に次の仕事をやればいい。
余分な手間と金は使わない!是泰式也(ドケチな中国系セレブの考え)!
今回は1.4mm軟鋼ロッドが入手できるので、
前作U型で使ったカーボンパイプは使わず
片側継ぎ目なし一本物で。
若干重いけど・・・数gには変えられない信頼性


↓ 通常の9gサーボ仮積みで
   ロッドの曲げ調整、作動確認
エルロンリンケージも組んで 主翼の完成
フィレットの工作 慎重にアライメントに神経使って・・・なんたって座りの良さは隼の命だから
平面形は左右比較的楽に揃うが、肝心なのが胴体開口部の高さ。
基準中心水平線からしっかり測って位置決めしても
基準水平線=水平尾翼取り付けとピッタリ平行をだすのはかなりシビア。これが狂うとヨレ癖が出てしまう。主翼上面のプランクだけでも微妙な差が出るもので、フィレット組み付け前に徹底的にフィレット底面と胴体の切り欠き部に修正を加えて主翼の取り付け平行を確認。
それだけやってもまだ最後にサンディングの修正が・・・
風防の製作 モールド型をUからTへ戻す=ほとんど作り直し。。。
ここまで来れば機体はほぼ出来上がり ・・・ 後はオマケの一苦労
カウルの製作 そしてダミーエンジンの製作 ・・・ 洪水の余波?コーク2リットルが無い!
いつも使っていたコカコーラ2リットルのPETボトル。しかし今回の大洪水でコカコーラもペプシも工場が浸水被害で、いきなり街中からコークとペプシが消えた! 直径10cmクラスのカウルはこれしかなかった。さてさてどうしたものか?
洪水も収まり買い物に出かけたスーパーで「ギョギョ〜」っとデカイPETボトルを発見! 今まで見たことも無い商品、如何にもまがい物といったコピーコーラの3.1リットル。何の飾り気も無いストレートなボトルは正にお誂え向き!これぞ天佑!!
直径が11センチ以上あるので収縮にも余裕が・・・そこで欲かいて、
T型特有のデッパッた機銃発射口もモールでと初挑戦。まず中央テッペンからヒートして縮み始めた熱いうちに凹ラインを金ヤスリで思い切り押し付けて成型。すぐ脇をまたヒートしてすかさず押さえ込み。 この繰り返しでなんとか凸モールドに成功。
恒例のダミーエンジン製作 そこで!!!
いままで何度も作った「ハ25(栄一二型)」なのに・・・

「寿」など単列の空冷星型は皆テッペンが垂直の7、9シリンダー配列。ところが復列ではご本家のライト・サイクロンもP&Wも同様で、無論真似っこのナカジマも前列は真下が垂直で真上が開いた7気筒だったのだ!! 何で今まで見落としていたのか? 先入感だけで大間違いを・・・
ニュージーランドの完全レストア隼T型の写真を見て愕然、まさに赤面の至り。己の不真面目とそそっかしさを恥じ入るばかり。

 過去に数々の「隼」「栄つき」をお届けした皆様
 平にご容赦のほどを
今回は前列シリンダーを下駄を履かせて浮き出させ二重復列を強調。
前の減速ギヤボックスはモーター(バックマウントでペラ・アダプターをハウジングにネジ止めするタイプ)に合わせて穴を大きくして蓋をした。(干渉する場合は前作同様筒のままに切り取ればよい)
T型特有の真鍮パイプ重ねのオイルクーラーも、
バルサ曲げワッパで
脚カバーに一工夫 ヒラメキのゴム風船
前作では強度上飛行時には取り外す前提のカバーを付けたが、あれこれ思案しながらふと見つけたゴム風船でヒラメキが! ネジ止めなどでは引き込んだとき密着させるのが極めて困難、かといって張り付いているだけでは飛行には使えない。輪ゴムのテンションを使って・・・と試しを作ってハタと気が付いた。脚柱の前後をバルサで挟みブレ止めにしてその頭をゴム板で塞げば、引き込んでもカバーは翼下面に密着したままで脚はさらにもぐることが出来る。薄くて伸縮性のいいそれでかさばらないゴム板?
そうだ!ゴム風船はどうだろう?果たしてまさにもってこいの素材!おまけに瞬間でビッタリ貼りつく。
付け根は○穴を脚柱固定ネジのダボにはめれば、位置決めと振れ止にもなる。1mm航空ベニヤだから穴だって丈夫。これならピタッと閉まるし飛行にも充分耐える。
 (写真の機体は位置決めのためのコレット式2217仮組みで、実際はスピンナー付きになる)
2011年 12月 30日 隼T型 1/12 生地完成 380g(これにて本年仕事納め)
2012年 新春一番 隼T型 カバーリングは「六四戦隊 第2中隊 檜與平中尉機」
開戦当初数少ない隼舞台は東南アジアを駆け巡った。工場出来立てホヤホヤのアルクラッド表面の輝く銀翼で出撃した51、64戦隊だが、マレー作戦頃から迷彩塗色を始め、当初は色々試したようで、戦車のようなまだら迷彩や、ベタ塗りの緑、はげチョロケたのか?スポット点描、赤茶けた土色・・・などなど
昭和17年に陸海軍共通の迷彩、標識規定が出来るまでは戦地で銘々各個に塗りたくったようだ。
イラスト(丸メカ 1984年3月号より)の檜中尉機は開戦当初彼がまだ第2中隊所属だった時のもので、後に第3中隊長になった時は隼もU型になり尾翼の部隊マークは黄色矢印となる。プラモなどはメジャーな第3中隊時が大半だ。このイラストでは2色まだら迷彩にも見えるし、濃緑色のようでもあるし、土色のようにも見える。作者は何色を本命としていたのだろうか?今ひとつ釈然としない。
ともあれ T型といえばアルクラッド全面銀というのがイメージだが、実際戦地ではほとんど塗装されていたので、本機は下面光輝シルバー、上面及びエンジン部を濃緑色に近いオリーグ・グリーンでカバーすることに。過去に「五式戦(これも檜大尉機)」でやったのだが結構それなりに歴戦のウェザリングっぽくいい感じで仕上がった。

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2010年  5月 25日 おなじみ様のリクエストにお答えして、隼 キ43U型乙 を二機同時進行
習熟した隼、胴体主翼基本工作はほとんど確定。今回はフィレットの造りを改良
胴体前下半分の主翼取り付け部分は5mmバルサを台形に接着。フィレットの内側まで丸胴である必要はない。前作九七艦攻で習得したよりシンプルで作りやすくかつ使いやすい(開口部が広くなる)方法。
まず先に主翼を完成させて、胴体前下側面だけプランクを貼り、ダボと止めビスで主翼取り付けを決定する。主翼と胴体との接合ラインを慎重に決めたら(フィレット底板用の隙間を正確に)1.2mmバルサを後部だけ仮付けしておいて、主翼にラップをかぶせて固定する。
主翼後縁の線で上半角にあわせて縦壁を接着してフィレットの角度を確定。フィレット後下側を最初にプランクして主翼との接合ラインを整える。
フィレットの外形線にあわせ縦壁を接着、カーブにあわせてサンディング成形。
上側外板は厚紙を現物あわせで型紙を作り1.2mmバルサを切り出し、スチーム・ヒートで曲げ加工。
先端の脚収納部の膨らみだけ5mmバルサ積層削りだし。
これでほぼ滑らかなフィレットのカーブが出来上がり。
接合部、貼り付け部をサンディング仕上げして、
わずかな段付き隙間はエポキシ・パテで修正。

これで中島流胴体一体フィレットのカーブが再現できる。
2010年  6月 10日 二機同時進行 ほぼ生地完成に
U型だからエンジンもハ115で、カウルの形も変る。
ハ115は例によってバルサ1枚板にシリンダー、クランクケース貼り付けだが、入魂の隼ゆえ
シリンダーも複列に。灼熱地獄のガス台焼きナイフのフィン刻みも2倍! 汗は数倍!!
丸くなったカウリングは型を修正、機銃発射口はカーボンロッド埋め込みで凸モールド。
気化器空気取り入れ口と機銃口は焼きピアノ線で溶かし切り取り。U型の滑らかなラインを再現。
U型だから下面も変る。
滑油冷却器はバルサの箱成形で
主翼前端に接着。

集合排気管は後期の後方排気型に
引込脚はシンプルな直線足で、作動の正確さを期す。
前作隼初号機では脚柱を実機のように曲げたため、収納時に干渉しないようロッドを曲げなければならず、作動時にたわみが出てスムーズさに欠けた。また前作九七艦攻では、脚のロックが不完全?で着陸時にコケてしまった。そんな戦訓から、外観は目を瞑って直線足のままとし、ロッドはサーボの取り付け位置も下がり、たわみを解消すべく2mmカーボンロッドでほとんど直線でライン出しできた。
組立てラインアウト いよいよ儀装にはいり完成間近。
ドンドンよくなる法華の太鼓?
 ほとんど同じ造りだけれど生地完成この状態で360g 前作より数10gは軽量化できそうだ。
まずは一息・・・つくまもなく 脚カバーやら細部塗装やら仕上げのカバーリングがまっている。

3号機は前線部隊要望?により生地完成で出荷となる。ベテランオーナーの仕上げに期待して、
 あんまり裸を見つめちゃイヤ 素肌の粗さが丸見えなんだから。ハズカシイ。。。

といいつつ 満ち足りた気分で娘達を眺めて乾杯 今宵は(もう朝だ?)これにて・・・

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2010年  2月 1日 現地友人のリクエストにお答えして、フル・スケールの「隼」を!
モノコック○胴体作りも毎回進化して、これ以上簡素化は無理なくらいシンプル軽量仕上げの新工法。
例によってアルミ平板にLアングル瞬間点付けで、上に胴体上半分を組立て。
尾翼を先に作って、そのまま冶具上で尾翼取り付け部も仕上げてしまう。
ノーズは前作踏襲で操縦席(風防もともに)ごとハッチにして上側をガッポリ開く。
上下2ピース貼り合わせでは中央Lアングルが重複するので、そこを改善。少しでもムダは省く!
上半分ができたら、中央のLアングルに5mm厚バルサ直付けで主翼取り付け部を工作。
胴体後部下半分も直接作りつけてしまう。(上側の骨組みだけで剛性充分、狂いは出ないから)
全体を1.5mmでプランク。主翼取り付け部5mmバルサは主翼を作ってから削りだして調整。
フィレット後部だけ先に作りつけて、主翼位置決めのガイドにする。
3mmベニヤで防火壁、マウント部分のBOXをつくり胴体先端に接エポキシでガッチリ接着。
モーター上端ぎりぎりにバッテリー収納部を作り、重量物はすべてカウルの中に。
・・・鼻ペチャ空冷機のノーズ工作は複葉古典機からマスターした手法・・・
防火壁前に10mmソフトバルサ貼り合わせで、
カウルのガイドになる「桶」を作りつけ。

マウントから前に延長した壁の先端に
後ろに箱型の袖をつけたダミーエンジンをかぶせる。

(この辺は前作「零観」と同手法)
メジャーな「ハー二五(零戦11、21型の栄12型と同じ)」だけに工作もこだわって・・・
(でも精密工作は前列のみ。後列7気筒はシリンダーフィンだけ。
  プラモじゃないんだから見えないところまで作っても重くなるだけ)
隼の特徴である環状オイルクーラーはしっかりと。 そう! 初期のT型ですから!
 主翼の製作 問題の「捩じり下げ」そして「引込み脚」
九七戦で試して成功した「捩じり下げ」の新工作方法。
主翼翼型は実機同様下面後部もそり上がった半対象のNN型なので、
まずリブはすべて主桁位置を基準にして下面をフラットに揃え、平板上で組立て、
骨格が完成してから下面前後の反り上がり部分をあとで削りだす方法で。
当然 前縁、後縁(エルロンヒンジライン)も反り上がるわけだが、中心線を捩じり下げ分の角度をつけてけがき、下縁の線も翼単に行くに従いリブ取り付け角が下がる(前下がりになる)ように設定する。
翼型の前縁と後縁を結ぶ線が迎え角になるわけで、翼端に行くに従い翼厚は薄くなってゆくから、
機体中心部でリブの迎え角は約+2度、翼端で0度として実質的捩じり下げとする。
引込み脚はドンピシャというのはないので、
機体重量からすると若干強度不足ではあるが
GWSの引込み脚を使うことにして、サイズを決定。
ここでとんだ凡ミスをしてしまい、
  後で修正に四苦八苦することに・・・
模型の引込み脚ユニットは90度作動だから、下面に平行にしたらハの字の足になってしまう!
上半角(下面7度)があるから脚を垂直に立たせるには取り付けベースをその分だけ傾けておかなければならないのだ!
 主翼ができたら 現物あわせで胴体のフィレット部分をピッタリに仕上げる
作りなれた1mmバルサのフィレット、
前後分割にしたからカーブも楽に・・・
と、ここでまたまたうっかり・・・
主翼前縁に車輪収納部の出っ張りをつけてあるからフィレットはまっすぐでいいと思ったのがあさはか。
組み立ててみたらどうも納得できない。
やはり隼独特の脚収納部の丸みも付けねば!
 ということでまた修正。。。
 エルロンも当然捩じり下げがつくわけで・・・
 ということは平板に△をつけただけでは捩れないわけで、△リブ一個づつ現物あわせで捩れを確かめながら接着。上側は適当に切り出しておいてヒンジを決めてから上面をサンディングで面一に成形。
 カウル キャノピーは おきまりのPET加熱収縮成形
カウル=Coke2L キャノピー=Coke1.25L 
予備にもう一本・・・
そんなに飲んだら身体に毒
もったいないけど中身は皆捨てる。。。

周りに傷がないきれいなボトルを選んで
セブンでしゃがみこんでる変なオッサン。。。
 カウルの機銃口カバー、気化器空気取り入れ口はバルサ成形、プラ・ピン焼きつぶしで接着。
キャノピーはなんとか一体成形で成功。爪をハッチに差し込んで内面で焼きつぶして固定。
2010年  2月 10日 いよいよ機体生地完成へ(脚装備後生地完成 400g) 
 我輩は隼である。アンヨはまだ無い。・・・

・・・部品が揃うまでドレスアップは暫しオアズケ。
 未知数の引込み脚 またまた修正が??? 
尾翼のフィレットも追加。唯一スケールでないのが尾輪。
ラダー直結でタキシがスムーズにできるようあえてデフォルム。外部にリンクロッドなど付けたくないし・・・

 入魂の隼 キ43(ヨンサン)と あれれ キ43(シーサン)も・・・
完成した1/12ほとんどスケール さて手が空いたら・・・ やっぱりお庭飛行機も「隼」がほし〜い
二夜漬けのインスタント スクラッチ工作で1/20ミニサイズも作っちゃいました。
大成功のG−MOTHに味をしめて、いよいよガーデンスケールも低翼単葉へ。。。
  如何に性能優秀でもEPP量産市販トイラジばっかじゃ悔しいもんねぇ〜
   勝ち目は無くても戦うのが大和男児? 
     散兵線の華と散れ! 草生す屍になろうとも!! 省みはせじ!!!

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 かつてこの灼熱の地で、ホンモノの「隼」で劣勢な苦しい戦いの日々を送った昔の日本人は、
   如何に辛抱強かったことか。 
  ♪ 寒風酷暑ものかわと 艱難辛苦〜乗り越えて ♪ やっぱり六四戦隊が・・・
    ・・・勲の影に涙あり ああ今は無き武士の笑って散ったその心 ♪   敬礼!

  ♪ 母の背中にちさい手で振ったあの日の日の丸の 遠いほのかな思い出が・・・
     ・・・そんな身近な思いが 大東亜戦争機の製作を躊躇させるのであります。

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