工房日誌 製作ダイアリー
ほとんどスケール #56 57 68
  ビュッカー ユングマン B.L. W X Y号機  
ついにユングマンもブラシレスで現代仕様に。歴代毎回悩み改修し続けた翼面積と機体サイズ。
前作でもさんざん悩んだが、実機スケールに忠実に縮尺するとあまりにも翼が小さいのだ!
どうしても翼面積だけは一回り拡大、機体サイズは400と同様の1/11で新規設計しなおし。

2004 07、12 T U

2005 08 V

B.L.2006 04 W X 

NEW 2006 10 Y
見た目じゃほとんど違いがわからないけど、よくよく比べりゃ皆不同。毎回変わるスペック、今回もまたBL搭載で新設計。その度ごとにもだえるユングマン工作のグチをそれぞれ見てやってちょ。
2006年 04月 18日 ユングマン 4、5号機 製作開始
400よりはるかに軽い2212タイプBL搭載のため、どうしてもテールヘビーが気になる。
そこでバッテリーの搭載はCG合わせを楽にできるよう、初号機同様モーター下に平積みで。

長いカウルの半分はマウントボックス。ここをアンプ搭載スペースに活用できるよう幅広のマウントに。
防火壁うしろまでつながるバッテリー室床(天井?)とマウントベースで、ガッチリしたベニヤのボックス構造がそのまんまカウルの中に納まる。
→尾輪は実機のイメージを大切に、ラダー固定連動をやめて、キャスター効果だけの遊動式で。
低速のタキシはWWT時代の古典機のようにスロットルワークにちょっとコツがいる。
基本的な骨組みは初号機と2、3号機のいいとこ寄せ集め。縦通材は実機と同じく上3本、横1本、下1本に。
またまた逆転の発想! いつも1.5mm側板の内側に貼っていた補強板を廃止して、外側に5mmバルサを貼って玉子型の胴体断面のカーブに削る。これで下翼取り付け切り欠き部分のカバーリングもシッカリ貼り付けられるので一石二鳥。
こんな些細なことでも改良・軽量化としては大きな進歩。紫電〜紫電改で大幅に部品点数を削減したように・・・ってほど
大そうなことじゃないぞ! 考えが足らなかっただけヤンケ。。。
2006年 04月 20日 胴体組み立て ほぼ完成
実に厄介な3D角度の主翼ステーはユングマンの特徴。現物合わせで穴あけしながら慎重に・・・
バッテリー室のベニヤ天井がステーの下位置固定に役に立つ。やはりこの方式が一番確実。
ステーはいつものとおり、4mmカーボンパイプ+チャリスポ・ワイヤ。この時点で位置決めを正確に。
いよいよユングマンらしくなってきました。
あとは上面プランクのみ。

カバーリング終了の時点でステーを差込み翼を組んで最終位置決定、そして接着固定とするのです。

<フォトレタッチ修正は、汚いテーブルの上のアラ隠しだけです。機体自体は無修正です。>
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2006年 10月 07日 ユングマン 6号機 小改良
4、5号機に続き6号機を受注。カラーリングも同一仕様で。

今回は同じ2213搭載型でも、モーターマウントの高さをいっぱいにつめて、下側のリポ搭載スペースを拡大。
十分な長さのノーズスペースで3S平積みも楽勝。
バッテリー搭載位置で簡単にCGあわせができるようにしました。
翼端は 赤とんぼの戦訓から?
翼端板をリブ高さ中心まで傾け、サイドビューでも翼が厚ぼったい感じがしないよう、スマートに。。。
矩形な翼端なので、これでカバーリングも翼端部分を
切り貼りせずに上下とも1枚もので貼れそうです。
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