工房日誌 製作ダイアリー | |
Curtis Jenny Brush-Lass 1/14 Scale | |
2005年 8月 10日 リポ・ジェニー BL (通算8号機) 受注製作開始 | |
2005年 8月 14日 ハタと気づいたマンネリ! JN4は上翼のみのエルロン! | |
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WEBで見つけてしまった博物館の写真 そうだ!ジェニーはエルロンは上翼のみだ! なんで今まで下翼のみに固執してきたのか? ニューポール17でもアルバトロスでも ちゃんと上翼のみエルロン使っていたのに・・・ 急遽主翼再設計ン番煎じでも 毎回これが最後の完成形を目指して。 さらに実機スケールに近く 高アスペクト比のさらに細長い翼に。 |
2005年 8月 15日 見た目はそっくり でもまるっきり別寸法 | |
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すでに定番化した胴体。1/14スケールに忠実に胴体長は尻を1cm短縮 強度上不要と判断した後部トラスは廃止、コクピット位置を正確に修正。 防火壁もBLにあわせ前進。ラジアルマウント用のスラスト板を貼ってOK |
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細く長い主翼、上翼エルロンにしたので下翼もスケールどおりの形に だれが言ったか「バカ穴」とは、少しでも気持ちだけでも軽く・・・と 1.5mmバルサに穴あけ=したところで1gにも満たない!過ぎたるは・・・で上翼はヤメ それより重量のある不要物を削除した方がよっぽどマシ! |
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実機はほとんど上半角0、飛行中のたわみで上にそるのか? スチレン・プレスのプカプカ翼とはワケが違い バルサのガッチリしている翼はしならない! 上半角0では癒し系のんびり飛行にはならない。やむなく片側2°のわずかな上半角を上下共に。 |
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上翼エルロンはトルクロッド・ダイレクトの翼端エルロン、実機より内側に延長して増面積。 サブリブも枚数追加して前縁のカーブとムードを・・・バカ穴は下翼だけでヤメ スパーは2枚重ね補強で高さを低くし、翼上面の横線出っ張りを解消。 下翼は35g、上翼が73g これでフィルム貼ったら・・・やはり今回も凝りすぎ! コラ コラ! あまりにこだわリ過ぎて計画値オーバー、瞬間接着剤の重量?分20g以上重くなってしまった。 |
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重量物削減から苦肉の策で思いついた新アイデア。4ヶ所もある針金の翼間支柱、 少しでも軽くするには??? ななめの針金を廃止、上下を輪ゴムでバッテンに。これが大正解! |
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![]() 水平尾翼も縦長の実機スタイルに |
![]() ダミー脚はもう定番 下翼も 脚固定もビス止めで (これならフロートだって簡単に・・・) |
2005年 8月 16日 無い知恵しぼって 最新型ジェニー 生地完成! | |
翼を作り直したことで益々「まるっきりスケール」になってきた。上翼エルロンのキキはニューポールで実証済み。 しかし 例によって予定は未定 生地完成で244g これではカバーリング+小物=計画50gオーバーか? BLの軽さとリポ3セルの重量でバランスは同等、これで全装備すると450gはすでに夢と消えた。 だがそこは誉のブラシレス、パワーがある分このくらいの重量増はヘでも無いはず。 先代BLジェニーも500g+で充分癒し飛行を実現してくれたのだから。 細くした翼の抵抗削減と、上翼エルロンのキキに期待して・・・ |
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