工房日誌 製作ダイアリー
 紅の豚 マダム・ジーナの飛行艇 新作1/10(3530)
2020年 6月 10日 1/10ジーナ艇 製作開始
 月日の経つのも夢の内 最初に作った2205から早十一年が過ぎていた。もともと理想的な
 飛行艇のデザインだったからほとんど変化することなく、只拡大を続けてきたジーナ艇だったので
 過去最大の1/10にいたっても基本構造はほとんど踏襲。 
大型化にそなえ側板+胴枠だけでなく艇内中央にベニヤの床板を設置して強化。
ノーズの側板曲げ加工はRがきつく
難しいので、先端だけフォームブロック
接着削りだしに変更して、バルサ板で
フルプランク、成形して一体化。
底板プランクは尾部だけ残して、
センターキールから上面まで垂直板差込みの
スリットを造りつける。

ここの造作が最も重要で、
水平、直角を確認しながら
慎重に位置決めして成型。
水平+垂直尾翼の製作
ノーズ、操縦席ハッチの製作
大型化に伴いスペースの余裕もあって、ハッチ開口部のはめ込み凸凹は大きく深く。
ラビリンスといえるほど精密ではないが、凹溝底にシール剤をつけ、接合面にラップを被せれば
ノーズ部分の防水はほぼ完璧になる。 ハッチのロックはいつものように回転式ヘッドレストだが、
ハッチ後部の壁はベニヤを使って強化。
艇本体 生地完成に

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上下主翼の製作

・・・to be continued

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