2012年8月 フォード・フリバーU 6号機は2212仕様で製作開始 |
前作2209フォードUから3年 久々のフリバー製作にあたり、2212搭載で細部を再検討
旧型2212クラスのフリバー試作1号機モデルの主翼を新設計、現存する2号機改良型をモデルに新型で。
胴体: ノーズ部PETのスッポリ・カウルはやめて、バルサスクラッチビルトでダミーエンジン部をリアルに再現。 |
フォード・フリバーU2212 まずは胴体から |
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胴体側板には基準となる水平線が無いので
片側に胴枠を慎重に接着し、左右結合してから
平板上に後部底面を基準として固定。
ノーズ部、上部プランクまで仕上げてしまう。
台から剥がして尾翼 尾輪を組み付ければ
胴体は基本完成。 |
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主翼、脚の製作 |
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旧作はフリバー試作初号機のフルエルロン
だったが、フォードU2209と同様に、
フリバー2号機の標準的な翼端エルロン型に。
リブ枚数を増やし、リブキャップは廃止。
旧作同様頑丈な5mm角上下スパーにハーフ・プランクで剛性充分。
トルクロッド式1サーボは踏襲。
実機のフラットな翼では落ち着きがなく、
旧作以来の片側2度の上半角付きに。
(スワリのよさ=高い安定性を旧作から引継ぎ)
脚取り付けもベニヤ積層で強化。
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ノーズ エンジンカバー ダミーエンジンの製作 |
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胴体プランクを済ませて外形を整えてから、
先端防火壁(マウントベース)ベニヤの寸法に
合わせてバルサ厚板ハリボテでエンジンカバーを製作。
下側のダボと左右2本のビスで胴枠に固定。
組みつけてからサンディングして胴体との段差をなくし滑らかな曲線に。 |
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モーター(E-MAX2215使用)を仮組みして、先端に環状集合排気管を作りつける。 |
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ダミー アンザニ3気筒を製作
写真データとにらめっこで、吸排気管、バルブ、
ロッカー、ロッド等最大限リアルに再現。
ここら辺が バルサスクラッチ工作の真骨頂。
この工作のためにもあえてPET一体カバーを
やめて、バルサ一体カバーに踏み切ったのだ。
残念ながら平べったい小さなスピンナーは省略。
うまい物があったら取り付けてやってください。 |
2012年8月29日 新型 フォード・フリバーU2212 生地完成 |
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胴体は新設計。ノーズのしぼりも大きく、エンジンカバー部分をバルサBOXで。
ダミーエンジンもバルサスクラッチビルドでアンザニ3気筒をより忠実に再現。
エンジンごとスッポリ2215マウントベースまでをカバーする。 |