工房日誌 製作ダイアリー
2006 02 03 わんぱくスケール 1/9? ブラシレス仕様 「Flitzer GOBLIN II」誕生

2006 01 28 わんぱくスケール 1/9? ブラシレス仕様 「Flitzer Z1R」誕生

2005 07 18 わんぱくスケール 1/9? 350仕様 「Flitzer GOBLIN」誕生

わんぱくスケール 1/9?  ブラシレス仕様 「Flitzer GOBLIN」
2006年 2月01日 初代フリツァー・ゴブリンも2208型ブラシレス仕様に! 
GWS350Cで製作したフリッツァー、とことん軽量化で優れた運動性能を発揮した。しかし時代は変る、今AXI2208型ブラシレス搭載で更なる進化。

機体も1号機はフラットな上翼で横の安定は無いに等しいコロコロ、アクロ機の実機同様?絶えずスティックを保持してなければならなかった。
3号機Z1Rから設計変更。横の安定性、スワリを良くしてより飛ばしやすく、
主翼は同様に上翼に上半角を、下翼はフラットに。翼端エルロンは面積を増やして利きを良く。 翼巾も6センチ延長して面積も拡大。翼面荷重も更に軽く。

胴体はシンプルなBOX型、後部はお手の物のバルサLアングルで。
デカイ内部スペース、エルロンサーボも楽々内装。下主翼はビス2本止めに。


アレもコレも細部に手を加えてたら、機体重量は20gくらい増えてしまった。
シンプル・イズ・ベスト! ほとんど同サイズでも全備で100gも軽い「パーク・スケール」がいかに楽に飛ばせるか、どちらもそれぞれ楽しみ方があるけれど、電動機としてはどっちが本命なのかなぁ???

デカイ カウルの中はスペース充分、ベニヤマウントの裏の防火壁を切り抜いて、ここにアンプも楽に納まる。
ややもするとノーズヘビー気味だった短い胴体、更に軽いブラシレス、ということで、カウル部分を5mm短縮。
ますます鼻ペチャなゴブリンのイメージがアップ。
一番の違いは上翼上半角。主翼前縁を1mmバルサで部分プランク。コレだけで翼の捩り剛性はぐんとアップする。
でもほんのわずかなバルサ一枚でも、こうした細工が積み重なって数10gの重量増加に・・・
剛ならんと欲すれば、軽ならず。悩みは尽きぬイタチゴッコ??? 過ぎたるは・・・か?
でもやっぱりいかに軽かろうとヘニャへニャ、クシャンじゃ納得できない。拙作の取り得は「落としても壊れない!」?


完成機体は「EP」「FULITZER」にアップします。

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わんぱくスケール 1/9?  ブラシレス仕様 「Flitzer Z1R」
2006年 1月28日 これまた空冷星型7気筒 ラジアルだからかZ1 
こんどは洒落た?フランス者
Z1S Stummel Flitzer を
空冷星型にしたデザイン。

エェ〜またラジアル!
でもブラシレスだからこそ出来るモーター内蔵の空冷星型、こりゃヤルッキャナイでしょ

イメージ・イラストはかなり凝ってる。でも実機はシンプルな箱型胴体なのです。
ということで F−PZIRをモデルに・・・
2006年 1月25日 またまた空冷星型7気筒エンジン製作へ 
ステアマン、アブロ・チューター、九三中練・・・と
作り続けた空冷星型エンジン。工作法もさらに進化、
ブラシレス スッポリ型のダミーエンジンがオモシロイ!

ベースは星型に切り抜いた3mmベニヤ、
その前後にバルサを貼って、火あぶりカッターでフィン溝を切り込む。これが実にウマイ!
シリンダーができたら、前後のクランクケースを貼り付け、
楊枝ロッドおっとプッシュ・ロッドをつけて
テッペンのロッカーカバーを貼り付ける。

搭載は 防火壁にバックマウントしたモーターをカバーして前方へ張り出したフレーム先端にビス止め。
バックの吸気管、排気管(集合管はタイヘン!だから実機プランどおりにヒシ・チューブ単排気管) 
2006年 1月29日 内容たっぷり充実 重量ちょっぴり増、機体組み立て完了 
胴体形状はほぼ前作Z22ラウンドテールG−ERIWと同じ、でも背中は操縦席まで平らで低い

実機は本来エアロバチックできるスポーツ・プレーンなので操縦性はかなりシビア。(実機もマスバランスもない)
でも、自立安定を持たせてより飛ばしやすく、誰でも気楽に飛ばせるように・・・あえて主翼を改修。
前縁のみの部分プランクで、剛性アップと滑らかな表面。1mmバルサの威力大ナリ?
より翼面積を、横のスワリをよくするためにと翼巾を4センチ延長、エルロンは下翼のみ、舵角はたっぷり多めに、
下翼はフラット、上翼に上半角を付けた
(アレレ・・・なんだか海軍複葉戦闘機に似てないか?三式、九〇式 九五式艦戦・・・この辺作りたいなぁ〜)
いよいよ胴体プランクして、輝くシルバー機体のカバーリングで完成です。
一目で分かるこの違い 同じ機体なのにこうもイメチェンするのがFlitzerの魅力!? 
FLITZER Z1K GOBLIN
PETカウルつきで機体185g
GWS350C−Aで快調飛行
FLITZER Z1R Stummelflitzer
これだけイジッテもオマケつけても193g!
これでBLパワー!カッ飛ぶぞ!
完成機体は「EP」「FULITZER」にアップします。

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わんぱくスケール 1/9? 350仕様 「Flitzer GOBLIN」
2005年 7月 X日 練習機の次は ホームビルド機? 
手造りホームビルド機(人が乗る本物の)フリッツァーに魅せられた。
でも、所詮実機製作は夢のまた夢、せめてラジコンでその味を一ナメ・・・

Flitzer Z-1K 'Goblin'
 Original design by Lynn Williams.
Flitzer Z-21 'Round Tail'

機体サイズはビックリするほど小さい。

実機でも 巾5m50cm、長さ4m60cmしかない!

さっそく重量と大きさの検討から、1/9で
 お手の物GWS350でカッ飛びのジャジャ馬が・・・

「わんぱくフリッツァー」?どっかで聞いたことある名前だぞ?
 誕生だ〜ぁ。。。

Z−1か Z−21か さんざん悩んで
なんとなくドイツ機風のイメージがなぜかピンときて、
Zー1K ゴブリン をモデルに決定。
2005年 7月 X日 受注機製作の合間を縫って(時たま気分転換が重要!?)
             コソコソ製作開始、いつとはなしに形になってきた 
しかしどこから見てもこりゃ突飛じゃわい! こんなんが本当に飛んでるんだからこりゃまた滑稽。

まだ荒削りな仮組みだけど、足までつけてこれで127g! もう少し攻められそう・・・
2005年 7月 X日 やっぱり かなり 小さいゾ!
形になってみると結果歴然。従来の350シリーズと比べてひとまわり小さい!
この調子なら計画値より軽い全備重量350g弱で仕上がるかも。 
これで同等以下の翼面荷重になるはずだから、350C+2セル小型で・・・
ってことは、こりゃややっぱり かなりな「わんぱく」が出来そう。

もうすこし操縦の腕が良かったら、相当エキサイティングに楽しめるだろうに・・・ってのは自業自得、
初飛行はベテラン ルネ氏に依頼して華麗に舞っていただくとしよう。
2005年 7月17日 できてみたら・・・
イメージはクラシック機、でも デザインはまさに現代スポーツ機風。 バランス的にはピッツなんかに近い。
翼型がクラークYなところがホームビルトらしさ。これで対象翼、ハイパワーエンジンならまさにスポーツ機だ。
翼間支柱は現代マテリアル? ダンプラ登場です。
中央の穴に針金を通し、角穴に細いバルサ角棒を差し込んで瞬着。
いつものように 引っ掛け折り曲げで 完了。
支柱が当たるリブ頭、底には5mm巾のバルサキャップ。これで角度のズレは皆無。万一のアクシデントにも簡単に曲がってくれるから翼は痛まないですむ。
中央支柱がビス止めでしっかりしているので、これでほとんど強度の心配なし。

さあ 今のうちにカバーリング済ませてしまおう。。。っと
2005年 7月18日 いよいよ完成間近、最後のツメはカウリング
カバーリング完成で 175g こりゃぁイケル!! 350にはこのくらいのサイズが最適だったのかもしれない。
あとはカウルのみで完成だ、
さあがんばってモールド作り。
勝手知ったるベニヤ積層、
グラインダー・カッターでチョチョイのチョイ

ってところで、久々の大ドジ!
ツルリ ノコ刃がすべって左手まで・・・

ということで、5日間お手上げ(左手だけだけど)
たまには美人の女医さん詣でも悪かないか?

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