工房日誌 製作ダイアリー
Curtis F Boat カーチス F ボート
2004年 5月28日 陸上型で 初飛行 成功  EP/カーチスFボートでご覧ください

2004年 5月17日 再度 飛行艇に挑戦
新しい友のバンコクご来訪を期して、一緒に電動飛行機を飛ばしに行こう!
となると、氏のご期待に副うよう まともな飛行艇を仕上げなきゃ・・・

どうしてもユッタリしたクラシックな機体にしたくてWEBをめぐり、カーチスFボートに巡り会った。
たった1枚の写真から作図したデッチ・アップだから、まさしく「飛んだらスケール」なのです。

旧作ノラ1号艇の教訓を生かし、充分な艇体強度を持たせつつ且つ更なる軽量化をはかり、重量削減もかねてGWS350Cを採用。艇体は1.5バルサ+トラス内部補強でV底に。内面はうすいクリヤラッカーで防水塗装。
前回の経験から浸水を考慮して、ハッチは凹凸にシリコン塗ってラビリンス式?防水構造に・・・
尾翼は運搬性を考え水平尾翼をタッピング3本で着脱式に、機体形状から着脱は容易で、オマケに迎え角修正も簡単にできる。

尾輪?は丁度タキシ時の水中舵兼用になる???車輪を着ければ水陸両用・・・って実機は純粋のボートなんだけど???

ここまで来てやっぱりコリ過ぎ重量増に悩む。しかしまだ計算範囲内なので、今回はリポもあることだしこのまま続行しよう。
飛行艇の飛行特性はノラで経験済みなのでまず問題なし。
モーター(プッシャー)マウントはGWSの利点を生かした独創方式?
電動機の強み!逆ピッチペラなんていらない。裏っ返しにしてモーター+−逆接続。これでOK!
しかしギヤのセレーションが甘い(某先輩からご指摘)GWSのシャフトなので、スラストで軸が前へ押し出されてしまうのでは???
そこで減速ギヤ裏に3mmナイロンワッシャを入れ、
ギヤと3mmロックナットとの間に長さピッタリに削ったアルミパイプ(外径5、内径3mm)を噛ませた。
これでシャフトは前(通常は後ろ)方向に押し出されることはない。

2004年 5月22日 ほぼ木地完成
この状態で185g、モーターペラつきで250g。さらに小物や車輪を付けてカバーして完成重量は300ちょっとか?これでリポ搭載なら400gちょっとで仕上がるだろう。余裕があるようなら2000mAくらいのリポ積んでたっぷり散策できそうだ。薄翼複葉で抵抗があっても揚力は有り余るからGWS350のパワーなら500gぐらいでも楽勝なはずだ。艇の体積も500gくらいまで充分な量だから浅い喫水で離水も問題ない!?とおもう・・・
今回のメインはこの中央支柱。
Beeで活用した特製積層材?1.5バルサにエポキシ塗ってグラスメッシュを貼り、それを3枚さらに貼り重ねる。これでシナベニヤより丈夫で軽い支柱が出来た。1mmカーボンロッドをクロスした張線替りに埋め、モータマウント部分とテッペンに3mmカーボンロッドを渡して井桁に組む。上端に3mmカーボンロッドを貼りつけカーボン線を巻いて補強。上翼は単純にゴム止め。これだけでビクともしない強度で正確な位置決めが出来る。
モーターマウントはGWSならではの角棒だから、中間のカーボンロッドの位置に溝をつけ前後とも輪ゴムでとめる。従ってサイドスラストは位置をひねれば自由に加減できるし、ダウン(アップ)スラストも溝にスペーサーかませるだけでどうにでもなる。
以前のサボイアの経験から、複葉中間の軸線だとスラストはほとんど無い方がいいようだ。ボートのお辞儀を恐れてアップスラストを付けたら、頭上げてダウンあてっぱなしなんてことになった。まして今回は電動で軽い艇体だしパワーもそこそこだからまず0度からトライしてみようと思う。
下翼中央部にカンザシとともにベニヤを渡しそこにステー取り付け用のベニヤ凸を接着、上面をプランクしてカバー。穴に支柱を差込み4箇所とも同じ高さで2mmタッピングで固定する。従って下翼取り付けがすべての重量を受け持つことになるので、カーボンダウェルと2.5タッピング2本でしっかり止めるようにした。一回組み立てたらビス2本で上下翼組んだまま丸ごと取り外せる。

翼端フロートは添田式ゴムチューブ差込の着脱ワンタッチ方式に。尾輪は着けたまんまで水中舵兼用?。8本もある翼間支柱はほとんど必要ないのですべて輪ゴムのチューブ通し引っ掛け式で充分。
実機の独立した中間の補助翼は今回はラダー機なので目をつぶって省略。 1週間の半分くらいでここまで来た。さあいよいよ仕上を急がねば・・・

2004年 5月26日 機体完成 
2004年 5月28日 達人の操縦で 初飛行成功! 
なんてこった!良く見りゃ手持ちの図面集にあるじゃないか!!!

案の定、一枚のサイドシルエット写真から作ったから、翼のディーテールがあてずっぽう。
初飛行も終わっているのに、翼の形がまるでダメ!
やはり古典機だけに長大な高アスペクト比の細長翼。どうりで出来上がりが今ひとつ似てないわけだ!

こりゃ翼作り直ししてやらねば「とんでもナイ・スケール」で終わってしまうところだった。
後日必ず再起させてやっからね、しかもエルロンつきでね。・・・・・・

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