2006年 10月 20日 ほとんどスケール フォッカーDZ 製作開始 |
従来同様のバルサLアングルフレームだが、今回の問題点はリポの収納スペース。大き目のバッテリー搭載を希望なので、シリーズ他機のように防火壁後に縦積みでは高さが足りない。
そこでユングマン、PUPなどのようにモーターと上下に搭載すれば良い。が、DZのペラ軸は下の方。
そこで大逆転、ダミーエンジンをハッチにしてモーターの上に平積みとすることに。 |
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防火壁の上にベニヤのバッテリー室床を直角につけ、ノーズはガッチリ。
機銃部分を持ち上げ、操縦席を下げる。上下を1mmで蓋をするから、これだけで強固な箱になる。 |
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A・フォッカーの英知、鋼管三点支持の支柱をより簡単に作るため、他機同様カーボンパイプ+「コの字」2mmワイヤで前後の支柱を連結してしまい、胴体に3角形に二本補強ステーを差込み、前支柱先端を頂点にして接着する事にする。基本前後支柱は角度をあわせた「くの字」ワイヤをそれぞれの根元で接着、胴体固定部に差し込み接着とする。 |
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水冷エンジン機の長めのノーズはガランドウ。RCメカは重心をあわせながら好きな所に搭載できる。 |
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ダミーエンジンはハッチ、「トの字」ピアノ線でスライド・ロック。ハッチ後部に差し込みロック。 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ガァ〜ン ★ ★ ★ ・・・ここまでやって、
左右張り合わせ方式ではどうしても胴枠の整列がとれず、捩れのない完全な胴体が作れない!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ チックソ〜ッ ☆ ☆ ☆
急がば回れ。新作のテストトライとわりきってボツ! 再度新規作り直し。 |
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定石どおり平板の上にスポット接着で基準線以下の胴体をまず仕上げる事に。この方式が一番
確実、正確に狂いのないフレームが作れる。
ここで、脚差込部分、リヤのリンケージガイド、下面のプランクなど、下半分を全部仕上げてしまう。
ノーズは上側のハッチからアンプや受信機なども楽に搭載ができるので、先にプランクしてしまう。
独特なノーズのRを出すために、バルサ・ストリップを帆船模型のような甲板貼りでプランク。瞬間接着剤の威力発揮。
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バッテリー搭載はワンタッチ。3S 1300mAでもこの余裕のスペース。 |
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防火壁は胴体内に引っ込んでいるので、
あとは先端をダミー・ラジエターでカバーすれば、
2212クラスBLがピッタリおさまる。
前後に軸が出て、ペラ・アダプターを差し込んで使うハイペリオンタイプのほうが、モーターとペラが離れてラジエターをよりリアル・スケールに作りやすいのだが、残念ながら当地ではハイペリオンはない!
HPコピーの台湾モーターを予定していたのだが、1000KVちょっとの低回転型で使えない。結局実績のあるRTC2827MS高回転型を搭載する事に。
△に絞った設計者苦心のラジエターも、中央が少し幅広の台形にせざるを得ないのは、ちょっと残念。 |
フォッカーのおきまり、脚車軸のミニ翼も ダミー脚同様 輪ゴムテンションで浮動式
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翼左右両端にはV溝を作り この溝で翼のアライメントを出す。着陸のショックでも輪ゴム通しなのでクラッシュは免れる。
これも フォッカーDZならではの こだわりのオマケ。 わずか7g(カバーしても10gほど)でイメージア〜ップ! |
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尾翼も付いて 胴体ほぼ生地完成状態 この状態で112g どうやらシリーズ他機よりも軽量に仕上がりそうだ。
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