工房日誌 製作ダイアリー | |
ほとんどスケール 第17作 ソッピース・キャメル 1/12 400C仕様 | |
![]() |
|
![]() |
1/12PUP製作中から疑問だったソッピースの胴体。 どう見てもPUPもCAMELもほとんど変らない。 WEB探索で調べまわした結果、全長はほとんど同じと判明。 主翼のアスペクト比が異なり、細く長い。面積も大きい。 背中が盛り上がって、操縦席も前進。 上翼は上半角ナシ。 早速お絵かき 比較審査? エンジン・カウルが若干小さめだが、フレーム基本骨格はほとんど共通でいける。 そこで製作中のPUPも同時に防火壁は350C/400C換装可能のコンパチで共通部品にした。 |
12 April 2005 PUPのデータを元に400C標準装備で キャメル を! | |
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
|
400Cはペラ軸の後部が長く、マウント角棒の上はすべて切り欠かなければならない。 そこで脚が干渉しないように左右脚の固定位置をマウント下に移動した。 マウント角棒を切り詰め、モーターをフレーム内部まで下げるだけで、軸線も変らないしそのまんま交換可能となった。 |
23 April 2005 新規の主翼、エルロン内装、機体生地完成 仮組み確認! | |
![]() |
|
![]() |
|
ほぼ実機スケールダウンで、ますますスケール感向上、雰囲気最高。 | |
![]() |
|
となると小物にもついつい手が入る。ヴィッカース連装機銃もよりリアルサイズで。 デカイ400Cモーターも尻を防火壁内部に突っ込み、カウルは350のPUPより5mm短く、 よりスケールサイズに近づけた。(直径が若干小さいのはPETボトルサイズの限界だから・・・) |
|
![]() |
|
翼間支柱もPUP同様3本線で、前後左右同一サイズ。 これを差し込んだだけでもう上下翼アライメントは完全。胴体支柱はまだ固定してないが仮組みしただけでほとんどグラツキ、狂いナシ!多少の修正が利く針金方式は小型エンジン機でも充分使えそうなくらい強度も充分。 |
|
![]() |
|
主翼は強度の必要なところは1.5mm 他は全リブ1.0mmで。 前縁サブリブも追加してフィルムの収縮でリブ間が凹まないように、スパー部分での翼厚減少と、スパー頭での三角断面化を防いだ。。 その結果アスペクト比、面積共に大きな翼なのにPUPより軽い! エルロンは下翼だけのフルスパン、トルクロッドでダイレクトの1サーボ仕様。 捩れ防止にトラスをいれて、フィルムを貼らなくてもほとんどしなったり捩れたりしない強度に仕上がった。 となればサーボも胴体内側へ収納。構造はほとんどエンジン機と変らない。 余分な贅肉をつけず軽くするとココまでやれるものだと自己満足。 もう昔のエンジン機はまるで材木としか見えない。 |
|
![]() |
|
弟分PUPと並ぶと翼の違いがヨクわかる!同一スケールであることは一目瞭然。 350Cで自由自在に飛び回ったPUPだったから、400C+3セルパワーのキャメルは正に戦闘機らしいジャジャ馬飛行性能を発揮してくれるだろう。 |
いよいよフィルム貼り仕上げで完成へ、作るたびに新鮮な電動飛行機の世界、ますます深みにはまってゆく・・・
初回作=デカ過ぎ、重すぎ。400GD+NiMhで600g。。。ボツ!
ほとんどスケール第1作=400C+リポ3セルで予想を超えた快心の飛行。
そして今 積み重ねた経験値をもとに 1/12で更なる高性能をめざして・・・
![]() |
工房日誌 インデックスへ戻る |