工房日誌 製作ダイアリー
来るとこまで来た 熟成のエアロンカ C3
2006年11月 <ブラシレス グレード・アップ 完熟編>
2005年 5月 <GWS350C−A ギヤダウンユニット 完結編>

<ブラシレス グレード・アップ 完熟編>
2006年11月30日 ベスト・マッチは 新型ヤカン・ブラシレス!
懐かしの「FUTABAの049エアロンカC3」を 電動で実現を・・・リクエストにお応えして
もう完全に自分の物になったエアロンカ
作るたびに毎回少しずつ進化してきた。
でも基本は同じ。

胴枠位置を線引きした定盤の上にフレーム下トラスを直付け。あとは定規を当てながら胴枠を組み立て。すべて瞬間工作・・・
ベニヤ使用は防火壁、ノーズ床板と主翼台のみ。ここはエポキシでシッカリと。
今回採用したのが、日本にも出回っている
台湾Tower Proの徳安ヤカン・ブラシレス
どっこいコイツは見かけとは大違いの優れもの。
 価格の点も性能もGWSを意識してるようだ。長いシャフトには
 GWS350のラバー・スピンナーまで使える。
 でも機体にあわせ短くつめてペラアダプターを使用。

いろいろな型があるが、この手の機体には
高回転型の2408−21を採用。
8040ペラが最適でかなりいい回転をしてくれる。
CHAINAの180XやKORIAの2805でも、結構いい飛びをしてくれたから、この回転数、パワーなら文句なし。
その気になったらカゲキ?な飛行だって楽勝だ。


これにて胴体組み立て完了
2006年12月03日 主翼も出来て組み立て完了
始めにスパーありき。梱包のため1m以上ある主翼は中央2分割、接着式に。
カンザシ部分は3mmカーボンと竹棒、あくまでも接合のガイドで、中央接着ナシでは強度は足りません。
一体式なら中央もカンザシで接着、仮止め紙テープ部分をグラスのリボンで補強したいところなんだけど
従来胴体下面は一枚板だったけどここもTトラスで。
細部の徹底軽量化の甲斐あって過去最軽量に仕上がった。
生地完成で190g カバーリング完成で240gくらい。
≪今回からの特製オマケ≫

翼上面の張線、ステーを追加
主翼接合時に中央にピアノ線の△ステーを
差し込み同時接着するだけ。

実用上はほとんど必要ないけれど、ムードは最高
当然主翼の剛性も高まるから暴れても大丈夫!

作るたびに進化をし続けてきたお気に入りのエアロンカ、毎回毎回過去最高 ってなんなんだかなぁ・・・
でも モーター選択も決まり もう本当に手を加えるところが無くなった。 この次の機体はどうなることやら

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<GWS350C−A ギヤダウンユニット 完結編>
2005年 5月 02日 もう ほとんどスケール GWS350仕様 エアロンカC3
Yahooオークションからお知り合いになったT氏は、大のエアロンカ通。60超精密スケールはミュジアム物!
氏もかつて「フタバ」の10エアロンカがキッカケ、きしくも小生も同049 2ch エアロンカが最初のスケールモデルだった。
そんな大先輩のご依頼とあっては生半可な物はお渡しできない! ここは入魂、かねて暖めていたGWS350搭載のゆとりのエアロンカを製作開始。 実機図面と首っ引きでディーテールを徹底追求、ほとんどスケールの域に達した。

でもなぜか基本構想は30年前のフタバ機の面影が・・・焼きついた強烈な印象は何10年たっても忘れ得ないものだ。
2005年 5月 03日 エアロンカC3 機体生地完成
短くて軽い小型のGWS350ユニットなので、ユニオン280GDのような防火壁いらない。
スッポリカバーのPETカウルも重量軽減からも廃止してモーター部分のみに。
むくんだ風呂桶ボディー再現でも機体乾燥重量172g!GWSつきでも237g
あとはフィルムの重さが決め手となる!果たして過去最軽量が実現できるか? ともあれここまでスケール追求して同重量ならまず会心の一撃、400gは楽に切れる。
ほとんど従来型から変ってないが、今回は実機図面と首っ引き。7角形の胴体も再現。
ノーズはバルサプランクでより「風呂桶」らしく!
複葉シリーズで定番のダミー脚ショックアブ?も追加。
張線はノーズのビスからグルグルっと取り回してもどってキュッ。(お試しは釣り糸です)
マウント壁のバカ穴は、バージョンアップ対応? 
カッ飛ばしたくなったらいつでも400Cにワンタッチ換装可能にしてある。
・・・でもこの機体にオーバーパワーは似合いませんよねぇ・・・
マイクロサーボならべたらいくつ入るかなぁ〜
 だだっ広いサーボトレー
風呂桶の中はウレタンマット
(なんか怪しげ?ビニール風船じゃないゾ)
グルリ囲んでリポ保護で〜す。

さあ あとはマッキッキに仕上げて完了だ。ここまで来るとついダミー・エンジンなんかも・・・

いかんいかん、仕事はここまで、エアロンカ名人がすばらしいディ−テール・アップを施してくれることでしょう。

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