胴体基本工作は二一型とほとんど変わらず。 |
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五二型でもあり今回は35径のモーターを搭載。栄→金星?火星? したがって
防火壁位置も変更しマウント部分を新作。バッテリー搭載スペースも拡大。
操縦席前の機銃カバー部もすこし膨らみ、胴体前端も単排気管に合わせて丸みをもたせた。
当然 カウルも木型を改修して上部の膨らんだ丸みのある型に作り直し。 |
メインの改修は主翼。二一型の翼端を一リブ分短縮、翼端板はすこし拡大。 |
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電動引込みユニットは脚柱差込み可動部はダイキャストで、ロックは前後3mmイモネジでロック。
樹脂製のGWSなどよりはるかにガッチリしている。このサイズの機体では十二分の強度。
脚柱は3mmピアノ線。万力とトンカチ、プライヤーで手加工するのはこの辺が限界。
フラップは構造をシンプルに。ゴム板包みでロッドの調整も可。
固定爆装だから落下増槽のギミックはなしで、引込み脚サーボもないから 機内の混雑解消。 |
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・・・とは言うものの、
やはり狭い胴体内部は電線臓物ギッシリ
翼上面には
電動脚のYコネ、エルロンのYコネ、フラップ、
そして上側には ラダー、エレベーター
ノーズからのESCコード、さらに受信機・・・
キャノピー・ハッチを開ければ
すべて外からお見通しではあるが。。。 |
カウルは新造 五二型らしいノーズを再現 |
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操縦席前の機銃カバーも膨らんで。ここが一番の相違点。 まだ単排気管は付いてない。 |
落下増槽はなしでも フラップは21型同様に装備 |
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実機も同様、フラップの翼上面には「ノルナ」「フムナ」と書きたくなるのは当然。
外板一枚(1mmバルサ!)じゃひとたまりもありませんがナ。
だから実機は胴体に手掛け、ステップが作りつけてあるわけだ。
陸軍機にたいな翼付け根の滑り止めなんか付けられっこない! |
ほとんど生地完成 473g (排気管、爆弾、あと一息) |
増槽ギミックなしでも重量は前作二一型より30gほど増加。やはり電動脚の目方が・・・ |
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この写真から翼端捩じり下げがはっきり見て取れる。スパー、リブ削りだしサンディングの成果。 |
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毎度苦労する脚カバー、今回 内側は複雑で不確実な作動を考慮して、あえて展示専用の飾りに。
実際RC飛行時には脚カバーで性能の差なんて無いに等しいんだから、いっそ
全部お飾りにしてスケールたっぷりに作ったほうがよかったかも。苦労して脚柱も曲げたんだから。。。 |
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平面形を見ると一目瞭然。二一型の軽戦イメージとはガラリかわって、心配なほど翼が小さい!
まさに高速・重戦の姿。陸軍の二式単戦ほど極端な小翼面積、高翼面荷重では無いにしても・・・
飛行性能、操縦特性もかなり違ったものになるだろう。
*** 私心としては これで爆装はしたくはないのだが *** |