2018年08月15日 A6M2−N「二式水戦」1/10製作開始 |
今回は1/10サイズの大型で、モーターも44mm系のE−MAX3536を搭載
更に機体大型化に伴い いろいろと装備を充実。 |
胴体の製作 基本構造は旧作1/12とほとんど変わらず |
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胴体は定石どおりの上下2分割・貼り合わせ式でフルプランクのモノコック○胴。
中央合わせ目にはベニヤの補強版、下部主翼取り付け部は10mm厚バルサに強化。
尾翼も同様スリット差込み式。大型化に対して上下・左右プランクの積層構造に強化。
上下結合後、ノーズにはベニヤのマウント・ボックスを接着。
ここまでは従前と変わらない工作でスンナリ・・・ といったところで!!! |
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前作特大型カーチスで初採用した発行ダイオードの翼端灯・尾灯がご好評で、これまたリクエスト!
すでに出来上がったプランクを切り取って後部胴体内にパイプを挿入。尾翼端にも穴を貫通。
なんとか寸法ギリギリでコード通しを組み込み完了。スペシャル・オプションにはいつも泣かされる。
天下の三菱でも海軍さんには逆らえなかったんだから・・・・やるっきゃないデショ |
大きいことはいいことだ? メカか搭載は余裕で |
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旧作同様キャノピー部はまるごとハッチで、4S2600mAまで搭載可能 |
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カウルの製作 窮すれば通ず |
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カウルは直径12cmあり、旧来のPETボトル
加熱収縮成形では使えるボトルは無い!
やむなく10mm厚バルサの桶造りで。
木型を作らなくてよい分楽ではあるが・・・
どうせ作るなら被せるだけじゃ能が無い!
PETの切り出しでカウル・フラップを装備
(といっても開きっぱなしで閉じはしませんが)
モーター・アンプの冷却効果抜群、効能大ナリ。 |
主翼の製作 テーパー翼 翼端捩じり下げ これまた厄介 |
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現寸線図のあわせ長さを切り出し、センターと翼端を基準に翼型を削りだし。
この時点では下面は直線のまま水平ラインをキープ。上面完成後に下面を成形。
中央リブでは翼型中心線の迎え角2度、翼端リブは0度にして捩じり下げをセット。 |
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エルロンサーボコード通しのパイプは翼端灯コードも通すので太めに。
後部はフラップ・サーボ搭載のスペースに。 |
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ここでうっかり大ドジ!
翼端フロート支柱をスパーの前に
差し込まなければならんのだ!
先に通していた翼端灯通しチューブを
切り取って後ろ側に付け直し。
支柱基部はベニヤの張り合わせで
スリットにしてフロートの高さ調整を可能に。
搭載バッテリーのサイズ等から完成重量が
変わっても、調節できるようにしなければ! |
さらなる追加装備 ご下命 フラップも装備 |
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フラップは1.5mmベニヤの一枚板。L型ホーンをゴム板でサンドイッチして
開き下げはダイレクトに、閉じた時にサーボに付加がかからないようにストロークを逃がす。
この方式は過去何度も使った手だが、実にピタっと閉じてロスも負荷もなく作動良好!。 |
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いよいよ機体完成まであと一歩 フィレットを作り付け |
主翼完成時点で仮組みして主翼アライメントはほぼセット済み。
隙間にバルサを挟んでフィレットを作りつければ胴体完成となる。 |
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二式水上戦闘機のメイン=単フロート |
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メイン支柱は1/12同様でも6mmカーボンロッドに強化。斜め支柱は2mmピアノ線▽を
ベニヤでエポキシ・サンドイッチ、涙滴断面整形でフィルムカバーリング仕上げ。 |
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メインフロートはサヴォイアなどで手の内になったフォーム一体バルサプランクで。 |
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ラダー連動水中舵のために上部にミニサーボ搭載用のバルサBOXを埋め込み。 |
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全面2mmバルサでフル・プランク。チャインを接着・整形してメイン・フロートが完成。 |
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翼単フロートはフォームあんこにバルサプランク。
支柱は3mmベニヤ+カーボン・ロッドで強化。
主翼差込み部分はベニヤ積層BOXリブで、
当然 荷重により喫水高さ調整可能式で
完成後全装備進水式で位置決定してからビス止めに。 |
いよいよ全パート組立完了 はやる気持ちで あとはカバーリングで完成に |
と思いつつも まだキャノピーが残ってる。例によってPETボトル収縮成形なのだが
十分な大きさのツルッとしたボトルがないので、前後二分割成形・組立に。
操縦席後が合わせ目になるから一件開閉式?のようだが・・・アキまへん。 あしからず。。。
でも床は接着してないので操縦士搭乗可能です。
いよいい大詰め カバーリングをしっかりと・・・ |