2020.07. 改良新型 1/12 10号機 3530 (水陸コンバーチブル) |
通算では20機目にもなる九三中練だが 作るたびに何がしかの改修が加わり、ステップ・アップを
繰り返し毎回リニューアルのようになってきた。同一機だから完成形はほとんど変わらないのだが・・・
今回は久々に水練仕様なので、手間と重量増加には目をつぶって水陸両用仕様を奮発。
といっても機体基本構造は前作と同様。 |
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胴体下面にもカーブを持たせて丸胴らしく仕上げた |
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脚柱(フロート支柱前後)は他の機体同様ベニヤスリット+差込み式で。水練(or陸上)専用ならば
固定版は差込みエポキシ接着固定でOKなのだが・・・組み立てもちょっと厄介になる・・・ |
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胴側面縦通材の削りだしで○胴断面が再現できる。 |
尾翼の製作 |
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垂直板は水練仕様の面積拡大型、陸上用にラダー連動尾橇も組込み。 |
胴体上部は操縦席まで全開式ハッチで |
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おきまりのダミーエンジン こいつがやたら手間を喰う
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タウンエンド・リングだけなので前後とも丸見え。
カウル内のダミーより倍の手間喰い虫。
空冷星型エンジンは「の ようなもの」でOKとする。
天風 寿 瑞星 金星 火星 栄 誉 P&W・・・
このサイズのスケールなら 気筒数の違いくらいで
チョット見では何でもそう変わりはない。。。
スタンド・オフ・スケールとしてはムード十分。 |
フロート、支柱の製作 |
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フロートは最近のスチレン・フォーム一体成型。上下プランク合わせ目にバルサ縦通材埋め込み。 |
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連結材はカーボンロッド、中央の▽支柱はワゴム通しのダミーで。前支柱は陸用脚支柱と互換。
後支柱は胴枠前部から固定版をビス止」め。(このため下翼取り付けが後回しになってしまう) |
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両用式を生かしての組み立て手順はチト面倒くさい。
(水練専用ならフロートにステーを取付けてから、胴体スリットに差込み・接着だけでOKなのだが)
@フロント・ステーを組み付け、下面からビス止め。
Aリヤ・ステーを組み付け、下翼後方胴枠前側から木ネジで固定。
Bステー間に下翼をいれ、リヤ・ステーを少し後に押さえて、下翼を組み付け。
C前後ステー根本のピボット上下にステン・ワイヤX字に張り、
Dフロートの整列、前後の傾き(前下下がり)を調整してワイヤ付け根うをカシメてロック。 |
陸用脚と車輪の組立て |
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脚の後ろ支柱はワゴム通しのダミー。
陸練専用の場合は差込みスリット部は
固定板をエポキシ接着固定でOK。
欲張ってコンバーチブルにしたいから
多少のガタには目をつぶって。 |